- 2020.04.19
りんごから造られるスパークリングワイン シードルとは
日本でもこの数年人気上昇中のシードル。みなさんは飲まれたことがありますか?シードルの産地というとフランスが有名ですが、日本でも青森や長野といったりんごの産地でシードルを造るワイナリーが増えているんです。アルコール度数も低くて飲みやすいものが多いので、お酒がそれほど強くないという方にも人気です。そこで、本日はりんごを原料としたスパークリングワインシードルについてお話します。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
日本でもこの数年人気上昇中のシードル。みなさんは飲まれたことがありますか?シードルの産地というとフランスが有名ですが、日本でも青森や長野といったりんごの産地でシードルを造るワイナリーが増えているんです。アルコール度数も低くて飲みやすいものが多いので、お酒がそれほど強くないという方にも人気です。そこで、本日はりんごを原料としたスパークリングワインシードルについてお話します。
フランスワイン=高級ワインというイメージは、早くから導入されたフランスのワイン法によるものも大きいかもしれません。かつて、有名産地を騙る偽物のフランスワインが出回った際に、フランスワインの品質を落としてはいけないと導入されたワイン法。そこで、本日は原産地統制名称(A.O.C.)についてお話します。
ネゴシアンという言葉、フランスワイン好きの方なら、よく耳にする言葉だと思いますが、ネゴシアンという定義は地域によって異なるため、詳しくは分からないという方が多いかもしれません。そこで、本日はネゴシアンについてお話します。
ワインが好きになると、いろいろなワイン用語を耳にするようになります。そのうちの1つでもある「テロワール」という言葉。きっとワイン好きの方ならよく耳にされますよね。でも、テロワールを日本語に訳したときにぴったりとあてはまる言葉が実はないんです。そこで、本日はワインの世界でとっても重要なテロワールについてお話します。
リースリングといえばドイツといえるほど、ドイツのブドウの総栽培面積の約1/3を占める主要品種。甘口から辛口までさまざまなワインが造られ、現在では、世界の比較的冷涼な産地で栽培されるようになりました。そこで、本日はリースリングについてお話します。
開けたてのワインを飲んだ時に、すぐに飲み頃になるワインもあれば、いまいち香りが感じられず、味も硬くてわかりづらいなんて時もありますよね。そんな時、デキャンタージュという方法もありますが、もっと手軽にすぐにワインをおいしく飲める方法があるんです。それが、エアレーター。
ギリシャのペロポネソス半島で主に栽培される赤ワイン用の黒ブドウ品種で、アギヨルギティコ。高いポリフェノールをもっているため、その濃い色合いから「ヘラクレスの血」とも呼ばれています。そこで本日はギリシャの固有品種アギヨルギティコについてお話します。
ワイン発祥の地とされるコーカサス地方に位置し、シルクロードの中継地としても栄え、ワイン造りが盛んにおこなわれていたアゼルバイジャン。政治的背景や戦争によって一時ワイン産業も衰退しましたが、独立後ワイン造りが再開し、近年徐々に世界から注目を集めるワイン産地へと進化しています。
このブドウは収量が高く安定して栽培できることから、ブドウ農家が毎年収穫期には必ず借金 (debito) を返済 (paga) できるという意味で、デビットやパガデビットといった別名で呼ぶ地域もあります。イタリア南部のプーリア州で盛んに栽培されている「小さな爆弾 」を意味するボンビーノ・ビアンコについてお話します。
「酸のある黒」の意味をもつ、ギリシャの固有品種クシノマヴロ。世界でも最も珍しい高貴なブドウ品種の1つです。しっかりとしたストラクチャーや複雑なアロマがあり、イタリアのバローロ地区で有名なネッビオーロや、フランスのブルゴーニュ地方で知られるピノ・ノワールと味わいが似ていると比較されることが多くあります。そこで、本日はギリシャの固有品種クシノマヴロについてお話します。