- 2021.04.16
オーストリアの影響を強く受けたイタリアワイン アルト・アディジェで造られるワインとは
イタリア最北端のワイン産地トレンティーノ・アルト・アディジェ州。長くオーストリア・ハンガリー帝国によって統治されていた時代があったため、ワインもオーストリアの影響を強くうけており、イタリアとドイツの要素が見事に調和したユニークなワインが造られています。そこで、本日はアルト・アディジェで造られるワインについてお話します。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
イタリア最北端のワイン産地トレンティーノ・アルト・アディジェ州。長くオーストリア・ハンガリー帝国によって統治されていた時代があったため、ワインもオーストリアの影響を強くうけており、イタリアとドイツの要素が見事に調和したユニークなワインが造られています。そこで、本日はアルト・アディジェで造られるワインについてお話します。
前回お話したガッティナーラと並んでピエモンテ州北部を代表するワイン産地のゲンメ。造られるワインは、ガッティナーラとおなじネッビオーロを主体とした赤ワインで、ガッティナーラよりも長期熟成のポテンシャルが高く、マイルドで女性的な味わいが特徴です。そこで、本日はゲンメのワインについてお話します。
イタリアワインの王様であるバローロで有名なピエモンテ州。バローロ、バルバレスコの産地よりも北に位置するガッティナーラは、かつてここで造られる赤ワインはバローロと同等のイタリアで最も偉大な赤ワインの1つと見なされていました。そこで、本日はガッティナーラで造られるワインについてお話します。
マケドニアという国をご存じですか?旧ユーゴスラヴィアの構成国の1つで、1991年の独立当初の国名であるマケドニア共和国をめぐり、ギリシャとの間で論争が生じたこともありました。現在は北マケドニアという国名になり、一時衰退していたワイン産業も復活し、現在、高品質なワインが次々に生みだされています。そこで、本日はマケドニアのワインについてお話します。
この数年でスーパーのワインコーナーに陳列するワインの様子が少し変わってきたと実感している方も多いのではないでしょうか。ほんの少し前までは、1000円以下のデイリーワインはほとんどがチリ産だったのに、最近は、フランスやイタリアの1000円以下のワインも増えてきました。これは、2019年2月1日に発効された日欧EPAが大きく関係しています。そこで、本日は日欧EPAと今後のワイン業界に与える影響についてお話します。
意外に知られていないワインの殺菌方法に、ワインに火入れをするという手法があります。温度変化にとても弱くデリケートなお酒であるワインに火入れ?それってどうゆうこと?と目を丸くするかたも多いですよね。そこで、本日はワインを殺菌する際の火入れについてお話します。
ドイツ最南のワイン産地で、ドイツの13の地域の中で、一人当たりのワイン消費量が最も多い地域でもあるヴュルテンベルク地方。ここでは、赤ワインの生産が70%以上を占めており、日常的に気軽に飲めるデイリーワインが多く造られています。そこで、本日はドイツのヴュルテンベルク地方のワインについてお話します。
フランケン地方は、モーゼル、ラインガウに並ぶ白ワインの名産地で、ボックスボイテルと呼ばれるずんぐりと丸みを帯びた独特な形状のボトルにつめられたワインが名産です。ミネラル豊富な土壌で育つブドウから造られるワインは、「石のワイン」とも呼ばれ、しっかりとした骨格をミネラル感豊富な味わいです。そこで、本日はフランケン地方のワインについてお話します。
『ゴッドファーザー』『地獄の黙示録』の作品で知られる映画の巨匠フランシス・フォード・コッポラ。映画好きの方なら作品は見ていなくても一度は名前を聞いたことがある映画監督ではないでしょうか。フランシス・フォード・コッポラは映画界だけでなく、ワイン界でも多くの偉業を成し遂げた人物なんです。そこで、本日はフランシス・フォード・コッポラのワインについてお話します。
創業から150年以上たつ老舗のシャンパーニュメゾン、アルフレッド・グラシアン。ベースとなるワインはすべて古い小樽による発酵と熟成をおこない、バトナージュやマロラクティック醗酵は一切おこなわず、長期間の瓶内熟成でしっかりとまろやかな味わいを生みだすという伝統的な醸造法を頑なに守り続けているシャンパーニュの中でも数少ない生産者です。そこで、本日はアルフレッド・グラシアンについてお話します。