クロ・アパルタ / カーサ・ラポストール
CLOS APARTA / CASA LAPOSTOLLE
ラポストール・ワインズは、1994年、アレクサンドラ マルニエ ラポストールと夫のシリル・ド・ブルネによって設立されました。コルチャグア、カチャポアルとカサブランカに370haの自社畑を所有。チリでも有数の赤ワイン産地コルチャグア ヴァレーのサンタ クルス近くに醸造施設があります。
アレクサンドラの家系はフランス出身で、世界的に有名なスピリッツであるグラン・マルニエを造ったことでも知られる名家で、ワイン・スピリッツ製造とマーケティングにおいて優れたノウハウを持っていました。
彼らのワイナリー設立は、夫婦がチリを訪れた際にコルチャグア・ヴァレーを訪れ、その土地にすっかり魅せられたことがきっかけでした。その地は、景色が美しいだけではなく、ワイン造りの上ではかり知れないほど大きなポテンシャルを備えたテロワールであることが分かりました。
チリに設立されたカーサ・ラポストールは、ここでもラポストール家のモットーに従い、世界トップクラスを目指した、最上の仕事をすること、チリのテロワールを尊重し、その土地でしか表現できないワインを造ることを目指します。
現在370ヘクタールの畑を所有し、20万ケースのプレミアムワインを生産し、世界60か国へ輸出しています。ラポストールのワイナリーは、多くのワイナリーがひしめくコルチャグア・ヴァレーの町、サンタ・クルスの町の近くにあるCunacoという場所にあります。ここに1994年にワイナリーを設立し、以来ここでワインを造り続けています。
コンサルタントに、ボルドー出身で世界的に有名な醸造家、ミシェル・ロランを招き、コルチャグア・ヴァレーの可能性を表現し世界のトップレベルに並ぶワインを造ることを目的に運営されています。
クロ・アパルタ
初リリースは1997年、カーサ・ラポストールのトップキュヴェが、このクロ・アパルタです。
2008年にワインスペクテイター誌で世界のワインの中で1位に選ばれ、以後ベスト10に何度も入賞しています。また、2014年、2015年がジェームス・サックリングより100点満点を二度贈られたこと等、多くの評論家から常に高い評価を受けています。
ブドウは全て手摘み収穫し、その後選果しながら一粒ずつ人の手で除梗し、完璧な果実だけを選別します。
その後4~5週間のマセラシオンを行います。アルコール発酵は自然酵母のみ使用します。発酵後フレンチオークの新樽で24ヶ月熟成します。