カーヴ・ド・リボヴィレ Cave de Ribeauville
あのシャトー・シュヴァル・ブランや、シャトー・ディケムの育ての親、
凄腕コンサルタントのドニ・デュブルデュー氏が次に目を付けたのは、
フランスの北東部、アルザス地方!!
【ドニ・デュブルデュー】 フランスのワイン関係者で知らぬ者はいないというほどの、凄腕コンサルタント。 |
電話でコンサルタントすることもある「フライング・ワインメーカー」と異なり、
定期的に必ず直接コンサルタント先を訪れ、実際確認しながら改善点を指導していきます。
そのため、自身の活動拠点であるボルドー以外の地域では、
原則一地域あたり一生産者しかコンサルタントの仕事をしません。
そして、アルザス地方ではこのカーヴ・ド・リボヴィレが選ばています!!
【カーヴ・ド・リボヴィレ】 カーヴ・ド・リボヴィレは、 |
この当時から彼らのモットーは、
・「生産量よりも品質を」
・「個人の利益のためではなく皆の利益のために」
・「常に子供、孫などの世代まで見据えた、長期的な視野で仕事をすること」
でした。
アルザスの個性的なテロワールを引き出すため、
すべてのブドウ畑ではリュット・レゾネ(極力自然に近い栽培)
が実施され、うち約10%の畑が完全なオーガニック栽培で運営されています。
カーヴ・ド・リボヴィレのワインは世界40カ国以上に輸出され、
イギリスの「デキャンター」、アメリカの「ワインスペクテイター」をはじめ、
数多くの評価誌で「最も素晴らしい協同組合」として紹介されています。
今注目の自然派生産者!!
子供、孫の代まで考え、何よりも土地の味、ブドウの味を100%引きだすために、
リュット・レゾネを実践します。
また、一部の畑では完全にビオ(オーガニック)栽培に転換されており、
そのブドウだけでオーガニックワインを造ります。
因みに、オーガニック認証をとったワインには、エチケットにテントウムシが
描かれます。
※テントウムシは、アブラムシなどの害虫を駆除してくれるので、
時に自然派のシンボルとして取り上げられます。