リーデル ワイングラス RIEDEL |
リーデルのグラスが、長年に渡る愛され続ける理由の一つに『各用途に応じたシリーズの豊富さ』があります。 完全ハンドメイドのソムリエシリーズを筆頭に、世界中に"リーデル"の名前を広めるきっかけとなったマシンメイドのヴィノムシリーズ、リーデル入門編としても最適なオヴァチュアシリーズなど、コンセプトにより区分けされた10シリーズ。 用途、価格、志向に合わせてコーディネートすることが出来ます。 |
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リーデルのグラスは、リーデルだけで開発するのではなく、必ずワイン醸造家と一緒にテイスティングを繰り返しながら、開発されます。 (その開発過程は、ワークショップと呼ばれるもので、個人的嗜好を排除して、そのぶどう品種らしさが表現されているグラスを選びます。) まず、同じワインを形の異なる何種類ものグラスで味わい、 「酸味がきつい」「渋みが際立ちすぎている」など、その品種にとってダメなグラスを3種類ずつ排除していくテイスティングを、何度も何度も、たくさんのワイン関係者が行い、最終的なグラスに絞ってってゆきます。。 こうして検証しながら開発されるのが、リーデルのグラスであり、この開発経緯が有るからこそ、ワインの潜在的な特徴を引き出すグラスとして、高い評価を受けているのです。 ワインを美味しく飲むためのグラス。それがリーデルです。 |
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グラスは、ワインの持つ様々な要素を調和するようにデザインされるべきであり、その欠点を強調してしまってはいけません。リーデル社はいつでも、ワイングラスをワインの個性、香り、味、外観をすべて引き出す道具としてとらえています。 異なるブドウ品種や個々のワインの微妙な特質を十分楽しむためには目的に応じた形状のグラスを使うことがとても重要です。グラスの形状はブーケの善し悪しや強さ、それにワインの流れ方に影響します。 |
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ワインが舌のどこに触れるかは、グラスの形状、大きさ、グラスの縁の直径、クリスタルの厚み、そしてその仕上げ(エッジがカットされて磨かれたものか、あるいは丸めて強化されたものか)によりコントロールされます。 ワイングラスを唇に当てた途端、舌の味蕾はワインを味わうための準備に入ります。 ワインの流れは、舌の適切な味覚のゾーンに導かれ、その結果、異なる味わいを感じ取ることができます。 ひとたびワインが舌に触れれば、温度、舌触り、味の、3つのメッセージが同時に伝えられるのです。 |
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香りの善し悪しやその強さは、ワインの個性ばかりでなく、ワインとグラス形状との相性によっても決まります。 ワインは注がれるとただちに蒸発を始め、香りはその密度や重さに応じ、幾層にもグラスの中を満たしていきます。 したがって、グラスの大きさと形状は、ブドウ品種の典型的なアロマに合わせて調整されるべきなのです。 あらゆるワインが、それぞれ固有の品質を合わせ持っています。ブドウ品質や栽培された気候や土壌に基づいた、果実味、酸味、ミネラル、タンニン、アルコールなどです。 リーデル社のグラスは、この個性を存分に引き出せるよう、ワインを鼻孔や口中へと導きます。 ボウルの形が飲み物の流れをコントロールし、ワインのメッセージを正確に伝える役割を果たすのです。 |
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グラスの大きさは、香りの善し悪しや強さに影響を及ぼすので重要です。 グラス内の空間は、ワインやスピリッツの個性に応じて決められなければなりません。赤ワインなら大きなグラス、白ワインなら中くらいのもの。スピリッツを飲む場合に小さめのグラスが要求されるのは、アルコールを強調することなく、果実の風味を引き立たせるためです。 グラスになみなみと注いではいけません。赤ワインの場合で約120~150cc、白ワインなら約90cc、スピリッツで約30ccが適量です。 |
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この商標は、19世紀末アール・ヌーヴォーの時代に遡り、1890年から1925年までの間、ボヘミア地方で作られたリーデル社のガラス製品に使用されていたものです。 1996年、リーデル社の創立240周年を記念して、すべての手吹きハンドメイドの製品に、の商標が刻印されました。現在、オーストリアのリーデル社で作られるすべてのハンドメイド製品の台座には、このサインが刻印されています。このサインは、リーデル社の熟練した職人の手によって作られてた証でもあります。(マシンメイドによる製品には、のマークが刻印されています。) |
RIEDEL O
★ワイングラスの概念を覆す革新的なワインタンブラー、リーデル“オー”シリーズ リーデル家11代目マキシミリアン・リーデルが2004年に開発したこのシリーズは、 ワイングラスの概念を覆す革新的な“ワインタンブラー”です。 ワインの香りや味わいを引き出すボウルの機能性は残しつつ、ステム(脚)や台座をなくし、 毎日の生活で気軽にお使いいただける形になりました。 ステムが付いていないので、ダイニングテーブルにきちんと腰掛けていなくとも、ソファでゆったりとくつろぎながら、 キッチンでお料理をしながら、自由なスタイルでワインをお楽しみいただけます。 また、小型で軽量な上に耐久性にも優れており、楽々と持ち運ぶことができるので、 ピクニックやバーベキューなどアウトドアのイベントでもワインをじっくり味わえる器として大活躍します。 “リーデル・オー”は、マシンメイドのベストセラーシリーズ“ヴィノム”の中で最もポピュラーなブドウ品種をピックアップし、 そのコンセプトを受け継いでデザインされました。 カジュアルなタンブラーではあっても、他のシリーズと同様、 ブドウ品種毎にワインの個性が最大限に引き出されるよう設計されています。 タンブラータイプなので、ソフトドリンクを入れても違和感がなく、幅広いシーンで活躍します。 |
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