シードル ドメーヌ・ド・コクレル
Cidre de Normandie DOMAINE DU COQUEREL
フランスのお酒と言えば、まず浮かぶのはワインですが、この地方は他地域と異なり、名産物はリンゴとそば。
そう、ちょうど日本の長野県と同じですね。
(当時は「SYDRE」と記されていたそうです。)
今でもバスクでシードルが作られていますが、フランス北西部ノルマンディー産のものがとても有名です。この土地では、ローマ時代から長い歴史の中で、ケルトやイングランドの文化が反映された独特の文化が形成されてきました。
(イギリスではこのリンゴのお酒をサイダーと言い、とってもメジャーな飲み物です)
町並みにも他の地域と異なる様子の木組みの家が多く、また美しい海も有名で、夏のヴァカンス候補地としてとても人気があります。
このシードル&ガレット、フランスでは日常的な食事として、ちょっとしたおやつとしてとっても人気があります。
日本ではそば粉で麺を作ってそばとして食べますが、ブルターニュでは、クレープを作って、これにハムやチーズ、野菜、シーフードなどを巻いて食べます。
程よいアルコ-ル度数(辛口4.5%、甘口2%)で飲みやすく、ビタミン、ミネラル類、アミノ酸が豊富で、ポリフェノ-ルを多く含んでいます。
クレープ、シードルを提供する「クレープリー」といえば、フランスでどんな小さな町にも必ず一つはありますので、まさにこの組み合わせはフランスの国民食!!といえるほどポピュラー。
シードルとガレットで、ワインとはまた少し違うフランスの雰囲気を味わってみませんか?
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