Chateau de Villegeorge
シャトー・ド・ヴィルジョルジュ
15年熟成させた飲み頃ワイン!
シャトー ド ヴィルジョルジュのワインは
左岸のメドックでは珍しいメルロー比率の高いのワインです。
左岸の力強さを持ちなら、柔らかくまろやかで豊潤さを兼ね備えた味わいです。
また、15年ワインを寝かせることで、タンニンが落ち着きスムースな口当たり。果実味や香りもより複雑になっています。
しかも、醸造所の蔵で熟成させたワインだから安心の品質です。
シャトー・ド・ヴィルジョルジュは
18世紀より高い評価を得てきた作り手です。
1932年にはクリュ・エクセプショナルに選ばれています。
当時、このカテゴリーーを得られたのは僅か6つのシャトーのみです!
(2003年からはクリュ・ブリュジョワ・シュペリュール)
ブルジョワ級とは?
ボルドー・メドック地区の格付けの一つ。
メドックの格付けでは世界的に有名な
ムートン、マルゴー、ラトゥール、ラフィット、オーブリオン
の5大シャトーと呼ばれる1級の下に、
2級、3級、4級、5級と続いています。
この1級~5級までのカテゴリーがグランクリュといわれる格付けです。
1855年に制定されたこの格付けでは2000にも上るシャトーの中でわづか60のシャトーしか格付けされませんでした。
そのため、格付けされなかった優良なシャトーが1932年に新しく
ブルジョア級として格付けされることになりました。
ブルジョア級はそのグラン・クリュ・クラッセの下に位置するカテゴリーで、
さらに細かくクリュ・ブルジョワ・エクセプショネル、
クリュ・ブルジョワ・シュペリュール、
クリュ・ブルジョワの3つに分類されています。
比較的高額になりがちなグラン・クリュ・クラッセのワインに対し
良質なワインが、低価格で楽しめるのがこのクラスの特徴です。
伝統を受け継ぐリュルトン家
このシャトーの土壌に目を付けたルシアン・リュルトン氏は
1973年にこのシャトーを購入しました。
醸造学を修めたマリーロール・リュルトン女史がオーナーになってからは
ますますの品質向上がはかられています。
現在のオーナーであるリュルトン家は、
ボルドーで指折りのワイン・ネゴシアンの一つです。
ネゴシアンとはワイン売買に携わるワイン商のことですが、
ワインの流通だけでなく、醸造所の経営や自らワイン造りをする人たちもいます。
つまりワインに対する目利きということ!
リュルトン家はマルゴー2級のシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンや、シャトー・ブラーヌ・カントナックなどを所有し、3世代にわたりボルドーで名を馳せています。
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