CHATEAU LES DAMES DE LA RENARDIERE
素晴らしいテロワールをワインに反映させるために、 醸造はもちろん、あらゆる工程で伝統として受継がれてきた技術を活用します。 設備は新しくとも、ボルドー伝統の技法は頑なに受継がれています。 醸造の為のステンレスタンクの導入、しかし熟成は樽で行います。 長く熟成することに適したステンレスタンク内で12ヶ月間の熟成を行うのが特徴 です。その後さらに樽で熟成させ、滑らかで安定した品質のワインへと仕上げます。
ミシェル・ロラン
クロ・レグリース、クリネ、ラ・フルール・ド・ゲイ、神の雫で人気に火がついたモンペラ、またフランス外でも、イタリアのオルネライア、アメリカのハーランエステイトなど、世界各国の一流ワインのコンサルタントを務めています。
アントル・ドゥー・メールの赤ワインは |
シャトー・レ・ダーム・ド・ルナルディエールは、Sauve Majeureというアントル・ドゥー・メールでも歴史ある都市の玄関口とも呼べる場所にあるシャトー で、60ヘクタールを所有しています。
非常に歴史ある城で、古文書の記録によれば、その起源は1478年まで遡ることができます。
最も古い記録によると15世紀にAudigeay家によって建てられたのが起源とされています。もう少し後の、17世紀ごろの記録では、ルイ15世の時代で有名なボルドーの古地図に載っているのが確認できます。
現在の所有者はNicole Dupuy氏で、シャトー内の古い設備を交換する等大規模なリノベーションを施し、歴史的な建築物でありながら、使いやすく素晴らしいワインを作るに足るシャトーへと変貌させました。
周囲の美しい環境全てがシャトーの自慢!極力自然に近い栽培=「リュット・レゾネ」
60ヘクタールの土地は森や池が点在する美しい景観が自慢で、そのうち半分、およそ30ヘクタールがブドウ栽培に充てられています。30ヘクタール中22ヘクタールが赤ワイン用、8ヘクタールが白ワイン用となっています。
畑を担当するのがEmmanuel Masse氏で、この広い畑が全てリュット・レゾネ(極力自然に近い栽培)
で管理されています。この様子はフランスのワイン専門誌「Terre de Vins」にも掲載されました。
土壌は 粘土石灰質 その下に岩と砂利質からなる水はけの良い土壌。
水はけが良いと、ブドウの実に余計な水分が回ることがないため、しっかりした質の高いワインを作る上では必須条件とも言えます。栽培比率は、赤ワイン用 メルロ53%、カベルネソーヴィニョン35% カベルネフラン12%