メーカーズマーク
MAKER'S MARK
メーカーズマーク46は、創業者とその息子の多大な努力によって新たに考案された、焦がしたフレンチオーク板を原酒に沈める『後熟』製法で造られます。 |
メーカーズマーク46(フォーティーシックス)は、熟成した原酒の樽の中に「インナーステイブ」と呼ばれる焦がしたフレンチオーク板を10枚沈め、数か月後熟させます。これは、創業者のビル・サミュエルズ・シニアとマージー・サミュエルズの息子、ビル・サミュエルズ・ジュニアの発案によって生み出されました。商品名の「46」は、インナーステイブの焦がし具合を樽メーカーに伝えるオーダー番号から由来しており、46番目にオーダーしたものがウイスキーに最もよい結果をもたらしたことから名付けられました。後熟がもたらす、リッチで甘いキャラメルの香り、オーク樽、キャラメル、バニラのニュアンスがバランスよくマッチした厚みのある味わい。スムーズな余韻が長く続きます。
1959年アメリカ・ケンタッキー州で最小規模の蒸溜所から、6年間熟成したバーボン「メーカーズマーク」が誕生しました。蒸留所では昔から「たとえもっと早くつくれたとしても、私たちはそうしない」という言葉が伝えられています。1本1本丁寧につくることを大切にし、機械まかせではなく人の手で丁寧につくるものとして、創業以来、メーカーズマークにかかわるすべての人が守り続けている信念です。その象徴のひとつに、ボトルの上部から流れた赤い封蝋があります。この封蝋は熟練の職人が1本1本、手作業で仕上げ、世界に2つと同じものはありません。大切な人へ送る手紙のように届けたいという思いが、この赤い封蝋に込められています。