Corton[2009] Domaine de La Romanee-Conti
コルトン[2009] ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ
ブルゴーニュファンなら誰もが一度は 飲みたいと思う名品 DRCコレクターならば、何が何でも 手に入れておきたい一本 DRCが初めて作る、 コート・ド・ボーヌの特級赤。 |
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2009年より作られ始めた、DRCが造るコルトン。 数年前、このニュースが流れた時は、 世界中でとても話題になりました。ドメーヌ・プランス・フローラン・メロードの畑を借りた形で作られるコルトン。 畑は特級の3区画からなり、ブレッサンド、クロ・デュ・ロワ、ルナルドの 2.5ヘクタールから造られたブドウをブレンドしてワインに仕上げます。 |
Domaine de La Romanee-Conti ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ |
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神秘、奇跡とも言われる「ロマネ・コンティ」を単独所有する醸造元として、知らぬ者のない名門中の名門。略称としてDRCと呼ぶ場合が多いです。 ラ・ターシュを始めとする、高名なグラン・クリュ畑を所有しており、ラベルにはワインごとにその年の生産本数と瓶詰め番号が記されています。 ドメーヌの現当主オベール・ド・ヴィレーヌの家系が、ロマネ・コンティの所有権を得たのは1869年。以来、同家はロマネ・コンティのオーナーとしてのみでなく、リシュブール、グラン・エシェゾー、エシェゾーの一部を所有する、小さいながらもブルゴーニュ最高の醸造家として名声を博してきました。 |
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1933年にはラ・ターシュのすべてを買い取り、1946年にはロマネ・サンヴィヴァンの耕作権の一部を取得(1988年に畑を買収)、1963年にモンラッシェの数うねを買収と、「王冠」ロマネ・コンティの周囲を飾る数々の宝石を入手しました。原石に磨きをかけ、一層の輝きをそえてきました。この間、1942年にはドメーヌを会社組織にし、正式名称を「ソシエテ・シヴィル・デュ・ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」としました。リリースされるワインは次の通りです。ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、グラン・エシェゾー、エシェゾー、モンラッシェ。 もちろんご存じのように「ロマネ・コンティ」「ラ・ターシェ」はモノポール。一番多いサン・ヴィヴァンで年産20000本強。モンラッシェに至っては 3000本以下。徹底したブドウの選別作業や収穫年の状態に合わせて行われる除梗、発酵温度は32~33度、必ずトロンセ産新樽100%による長期発酵、澱引きや濾過を最小限に止めて作られるDRCのワインは「飲み手の魂を吸い取る」とまで賞されます。 |
「飲むより語られる事の方が多いワイン」と云われる事もしばしばですが、
飲まないとわからない感動がそこにはあります。
ぜひ一度ご賞味ください。