Alva Oliva
アルヴァ・オリーヴァ エクストラ・バージン・オリーブオイル
植物油(サラダ油、菜種油等精製油)やラードやバターなどの植物脂、これらの一般的な油は、加熱しすぎると「酸化」を起こします。
そのため、一般的に160度以上に加熱しないようにする方が良い、と言われています。
しかし、オリーブオイルはもともと酸化に強いオイル。
180度程度になっても、極端に長時間でなければほとんど酸化しない、と言われています。
ピリッと辛みを感じるくらいのポリフェノールたっぷりで抗酸化作用が強い、そんなアルバオリーバのオリーブオイルは、実は揚げ油としても非常にオススメなオイルなのです!!
因みに、揚げ油は煙が出ない程度、と言われていますが…
オリーブオイルの発煙温度は、初回で210度、その後は徐々に下がって平均170度くらいになる、と言われています。
すぐに煙が出るようになったら交換の合図ですよ。
さらに、一般的な油脂は素材の中に浸透してしまうため、どうしても油っぽくなってしまいがちですが、オリーブオイルなら素材の表面にとどまるため、食材の中まであまり浸透しません。
そして高温で揚げられるため、短時間でさっぱり、素材の持ち味を損なわず仕上げることができるのです。
しかも香り・風味も良くなって良いことづくし!!
ワインショップソムリエのソムリエが選び抜いたエキストラバージンオリーブオイルは、
生産者から直接買い付け!
だから高品質・低価格が実現できるのです。
しかも生産者蔵出しなので状態も良く安心・安全なオリーブオイルが当店に届きます!
オリーブ鑑定士「カタドーラ」(※男性の場合「カタドール」)とは・・・
オリーブオイル造りの総指揮を執る、どんなオリーブ園にも必ず欠かせない存在。栽培から加工、そして品質までオリーブのすべてに精通した職人のこと。オリーブオイルのソムリエといったところ。
アルバレス家は3代続くオリーブ農園。
実は女系家族で、ずっと女性が当主です。
3代目はインマ・クラーラさん。因みにボトルに書かれた美しいテキスタイルは、アーティストでもある妹さんのデザイン。
オリーブ鑑定士カタドール(女性はカタドーラ)は、オリーブオイル造りの総指揮を執る、どんなオリーブ園にも必ず欠かせない存在。
収穫の時期、オイルの選別、ブレンド比率…
製造の全てに関わります。ほとんどの会社はカタドールに依頼して、定期的に農園をみてもらっているのですが、インマは自分で農園を持つカタドーラ。
実はとても珍しいケースです。
インマの楽しみは、この収穫時期に作った搾りたてオイルとトーストの朝ごはん。オリーブ農園の中でこの朝食を食べるのが、人生の幸せな瞬間なんだとか。
実を取るために樹を揺らす。その樹の下には、大きな布が広げられており、ちょうど樹を軸にして雨傘のような形で布が広がる。
ハンモックのようになったこの布の上にオリーブが落ちてきて、布ごと収穫。
※一般的な収穫は、ブラシのようなもので樹をたたき、実を落としたあとほうきのようなもので掃いて集める、という方法。
この方法だと、実に傷がつくリスクがある(そして実が酸化)のと、実が地に落ちるため、土が付く。
破砕前に洗浄⇒乾燥する必要があるため、オイルにするまでに時間がかかる=品質劣化につながる。
鮮度最優先!収穫した果実は、本当にすぐ絞る!!
基本的に、実はすべてオーガニック。
農薬等化学性物質は一切使用していません。
直接布に落としたオリーブの実は、混じった小枝や葉っぱを取り除くだけで、水洗い等は一切しません。これをコーヒーミルのような破砕機に入れてジュースにします。
※オリーブオイルは仕上げるスピードが命です。
アルバオリーバでは、農園のそばに工場があって、しかも上の方法で収穫⇒洗わず破砕出来るため、他の農園に比べオイルに仕上げるまでのスピードが速いのが特徴。
破砕してジュースにした後、20度以下を維持した状態で使用できる遠心分離機にいれ、オイルとオイル以外のものを分けます。
分けたオイルは、それぞれ味をチェック、畑の位置、収穫時期、時間等細かいデータを付けてタンクに保管します。
インマこだわりのブレンドで仕上げる
品種ごとに、収穫時期によって色も味わいも異なるオイル、収穫された場所、それぞれがインマさんの素材となります。さらに、エキストラバージンオイルの基準となる、酸度は0.8以下。ハーモニーの取れた味わいを追求するために、酸度0.1~0.8のオイルを揃え、そこから最適な味になるようにブレンド。ただ酸度が低いから高品質というわけではなく、この絶妙なブレンドが重要なのです。
アルヴァオリーヴァの酸度は0.5。グルメ・エディションは0.48。
ピクアル | Picual
乾燥した土地にも強い、野生的な品種。
しっかり作ったものなら、オイルの寿命を3年まで伸ばすことが
できるほど。アーモンドの風味。
若いころには華やかな香りと苦みと辛みを感じる。
オレイン酸など抗酸化作用を持つ成分を多く
含んでいるので、安定性のあるオイルが出来あがります!
この品種は、オレイン酸含有量が非常に多く、逆に摂り過ぎるとよくないとされる
リノール酸が少ない健康志向の方にピッタリのオリーブ品種なんです!
もちろん味わいや香りもとても強いスパイシーなタイプで、他のオリーブの中でも風味の強いオイルを造ることができる品種です。
アルベキーナ | Arbequina
北部、カタルーニャの方でよく使用される品種。
青リンゴを思わせる爽やかな香り、フルーティで甘みのある味わい。
繊細な品種のため、アルベキーナ単体では7カ月しか味が持続しない。
ピクァルの持ち味を生かすため、超低収量!
因みに、オレイコラ・アルヴァレスでは、アルベキーナ種が平均的な植え方で1ヘクタールあたり300本植えられているのに対し、ピクァル種は80本しか植えていません。ピクァルの風味を最大限に引き出すため、あえてこのような仕立てに。
スパイシーな味わいと抗酸化力が強いピクァル種、まろやかでフルーティな香りのアルベッキーナ種を絶妙にブレンドすることで、味わいは3年以上持続するようになり、香りや味に深みが現れ、余韻も長くなります。
毎年国際オリーブオイル協会がアルゼンチンで開催する世界最高オリーブオイルを選ぶマリオ・ソリナス賞。
世界中の生産者が品質を競う、国際的に最も権威ある賞の一つと呼ばれるこのコンクールで、アルヴァ・オリーヴァは見事金賞を受賞!!
イスラエルで開催される国際コンテスト
BRC=英国小売業協会(British Retail Consortium)が発行している食品安全のための規格です。英国だけではなく、他のヨーロッパ諸国の小売業者、その他多くの国でも、食品安全の基準として認識されており、海外との食品取引では、BRC規格取得を取引条件として求める会社も多くなっています。日本の食品会社でも大手から取得する会社が徐々に増えています。
オリーブオイル造りの総指揮を執る、どんなオリーブ園にも必ず欠かせない存在「カタドーラ」の資格証明書。 栽培から加工、そして品質までオリーブのすべてに精通した職人であり、 オリーブオイルのソムリエといったところです。
オリーブオイルは、動脈、胃、肝臓などを助ける効果があります。
オレイン酸含有量が多いので、消化を助ける、胃に優しいオイルです。
オレイン酸⇒
抗酸化作用が強い。特にアルバ・オリーバのオイルにはたくさん含まれています。美容に良い栄養素ビタミンE摂取に必要なので、例えばアルバオリーバのオイルで、ビタミンEが多く含まれる食材を料理して、効率良く摂取していくことができます。
インマさんおすすめの「美容のために、肌にも使えるオリーブオイル」
もともとオリーブオイルの脂肪酸の構造は母乳に含まれるものに近いので、肌にはよく馴染みます。
遥か昔、ローマ時代にはオリーブオイルは薬としても利用されていたほど。鮮度にこだわるアルバオリーバのオイルなら、確かに美容にも使えるんですね。
「私は、オイルを掌で伸ばして顔に馴染ませ、その後熱いタオルで拭きとっています。こうすると肌が明るくなるんですよ。」
「夏は40℃超えることもあって、でも夜は一気に寒くなる。アンダルシアはとても厳しい土地です。そんな中でも農園を回らないといけない仕事ですから、お肌のお手入れは、女性として大切です!私はオリーブのおかげで、まだまだがんばれそうです(笑)」
※注意肌の状態によって、なじまないこともあります。肌に付けてみて大丈夫かどうか確認してから使ってください。