- 2020.01.27
カリフォルニアの温暖な気候に適したブドウ品種として造られたルビー・カベルネの特徴とは
カリフォルニアの温暖な気候に適したブドウ品種を造るため、カリニャンとカベルネソーヴィニヨンを交配した新種ルビー・カベルネ。カリニャンの暑さに耐える性質と、カベルネソーヴィニヨンのしっかりとした骨格を持つ風味のワインに仕上げる性質を併せ持ち、リーズナブルで質の高いカリフォルニアワインを生み出す品種として重宝されています。そこで本日は、そんなルビー・カベルネについてお話します。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
カリフォルニアの温暖な気候に適したブドウ品種を造るため、カリニャンとカベルネソーヴィニヨンを交配した新種ルビー・カベルネ。カリニャンの暑さに耐える性質と、カベルネソーヴィニヨンのしっかりとした骨格を持つ風味のワインに仕上げる性質を併せ持ち、リーズナブルで質の高いカリフォルニアワインを生み出す品種として重宝されています。そこで本日は、そんなルビー・カベルネについてお話します。
19世紀後期以降に造られた新品種の中で最も広く栽培されている品種ミュラー・トゥルガウ。1882年にトゥルガウ出身のスイス人の植物学者であるヘルマン・ミュラー氏によって開発された白ワイン用ブドウ品種で、気候や土壌に対する順応性が高いため、世界のさまざまな産地で栽培されています。
ケルナーという品種をご存知ですか?ドイツのヴュルテンベルク地方で人工交配によって生まれた白ワイン用品種。冬はマイナス10℃以上になる北海道でもしっかりと育つ耐寒性のあるケルナーからは、アロマティックでボディのしっかりしたワインが生まれています。そこで、本日は北海道でも栽培されているケルナーについてお話します。
スペインのガリシア州の固有品種であるアルバリーニョ。2005年からは日本の新潟のワイナリーでも栽培が始まり、高温多湿に強いアルバリーニョは、日本の風土気候にもあっており、ミネラル豊富で繊細かつエレガントな味わいのワインを生み出しています。本日は、日本でも栽培されているアルバリーニョについてお話します。
ボルドーでは、カベルネソーヴィニヨンやメルローなどと一緒に補助品種としてブレンドされることが多いカベルネ・フランですが、ブレンドすることで、メルローを長期熟成に耐えうるワインに仕上げ、カベルネソーヴィニヨンの出来が悪いときには、その味わいを補うなど、無くてはならない大切な品種。そんな控えめな印象のカベルネ・フランですが、サンテミリオンで造られるカベルネ・フランが主役のワインは、とても上質なワインです。
ニュージーランドワインといえば、やはり一番はじめに思い浮かぶのが、あの南国のフルーツのようなフルーティーさと、白い花を思わせる華やかな香りのソーヴィニョン・ブランですよね。ニュージーランドワインというと、お隣のワイン大国オーストラリアとセットのようにイメージされがちですが、実は、すごいポテンシャルを秘めたワインの生産地なんです。
ドイツワインというと、ブルーのボトルに黒猫のラベルが描かれた甘口の白ワインが頭に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。世界でも類をみないほど、甘口の白ワインが多彩なドイツワイン。でも、最近では辛口の白ワインも注目を集めています。
仕事から帰ってきて、1杯ワインが飲みたい!と思った時、まだ開けていないワインを開けるのって少し勇気いりませんか?開けるべきか、このまま我慢して寝るべきか…すごく悩みますよね。でも、開けずにそのまま寝るなんてありえない!そこで、本日はそんなときにオススメのお手軽飲み切りの缶ワインをご紹介します。
スーパーのワインコーナーで「ノンアルコールワイン」のコーナーができているのを見て驚きました!その数、実に20種類以上!少し前までスーパーで購入できるノンアルコールワインは数種類ほどだったのに!いかにノンアルコールワインの需要が伸びているか感じさせられました。そこで、本日はノンアルコールワインについて。
ブルゴーニュの白ワインは、赤ワインと同様に単一品種=他の品種とブレンドしないシャルドネのみで造られる白ワインです。シャルドネは、ブルゴーニュだけではなく、世界各地で造られている国際品種です。