- 2020.04.03
カクテルコンペティションで1位を取ったワインカクテルシンフォニー
残りのもののワインや、開けたものの自分の好みの味ではなかったワインなど、捨てるには惜しいし、料理に使うよりやっぱり飲みたいというとき、ベストな飲み方は、ジュースなどで割ってカクテルとして楽しむ方法。そこで、本日は本格的なワインカクテル、シンフォニーをご紹介します。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
残りのもののワインや、開けたものの自分の好みの味ではなかったワインなど、捨てるには惜しいし、料理に使うよりやっぱり飲みたいというとき、ベストな飲み方は、ジュースなどで割ってカクテルとして楽しむ方法。そこで、本日は本格的なワインカクテル、シンフォニーをご紹介します。
古代から現在に至るまでブドウとオリーブの産地として、ワイン造りに歴史のあるパレスチナ。イエス・キリストも飲んだとされるワインを復活させようと、古代からある固有品種でワインが造られています。そこで、本日はパレスチナワインについてお話します。
ウズベキスタンは、国民のほとんどがイスラム教徒ですが、飲酒に関しては比較的ゆるく、古くからワインは造られており、1860年代にウズベキスタンで初めてワイン造りが商業化され、パリとアントワープのワインの国際大会で賞を獲るほどウズベキスタンのワインは世界からも評価を得ていました。しかしながら、一時ワイン産業が衰退したことで、現在ではあまりワインの産地として知られることのないウズベキスタン。
フランス統治領時代にフランスの影響を強く受けたことで、ワイン文化としても強く残っており、カベルネソーヴィニヨン、シラーといったフランスでよく使われる品種が中心に栽培されてます。また、大きな山脈2つに挟まれた特有の地形で、乾燥した気候ながら、豊富な地下水がありブドウ栽培に最適な環境が揃っており、有機栽培の良質なワインが生み出されています。
北は北極圏と重なり寒い国というイメージも強いカナダですが、カナダワインの生産の中心地であるオンタリオ州は、北イタリアのトスカーナやフランスのブルゴーニュと同じくらいの北緯で、恵まれたテロワールがあり、ヨーロッパをはじめ世界中からワイン醸造家が移住してくるほどの人気の産地です。そこで、本日はアイスワインで有名なカナダワインについてお話します。
カリフォルニアの温暖な気候に適したブドウ品種を造るため、カリニャンとカベルネソーヴィニヨンを交配した新種ルビー・カベルネ。カリニャンの暑さに耐える性質と、カベルネソーヴィニヨンのしっかりとした骨格を持つ風味のワインに仕上げる性質を併せ持ち、リーズナブルで質の高いカリフォルニアワインを生み出す品種として重宝されています。そこで本日は、そんなルビー・カベルネについてお話します。
19世紀後期以降に造られた新品種の中で最も広く栽培されている品種ミュラー・トゥルガウ。1882年にトゥルガウ出身のスイス人の植物学者であるヘルマン・ミュラー氏によって開発された白ワイン用ブドウ品種で、気候や土壌に対する順応性が高いため、世界のさまざまな産地で栽培されています。
ケルナーという品種をご存知ですか?ドイツのヴュルテンベルク地方で人工交配によって生まれた白ワイン用品種。冬はマイナス10℃以上になる北海道でもしっかりと育つ耐寒性のあるケルナーからは、アロマティックでボディのしっかりしたワインが生まれています。そこで、本日は北海道でも栽培されているケルナーについてお話します。
ボルドーでは、カベルネソーヴィニヨンやメルローなどと一緒に補助品種としてブレンドされることが多いカベルネ・フランですが、ブレンドすることで、メルローを長期熟成に耐えうるワインに仕上げ、カベルネソーヴィニヨンの出来が悪いときには、その味わいを補うなど、無くてはならない大切な品種。そんな控えめな印象のカベルネ・フランですが、サンテミリオンで造られるカベルネ・フランが主役のワインは、とても上質なワインです。
ニュージーランドワインといえば、やはり一番はじめに思い浮かぶのが、あの南国のフルーツのようなフルーティーさと、白い花を思わせる華やかな香りのソーヴィニョン・ブランですよね。ニュージーランドワインというと、お隣のワイン大国オーストラリアとセットのようにイメージされがちですが、実は、すごいポテンシャルを秘めたワインの生産地なんです。