- 2020.01.08
カリニャンの特徴とは?ブドウ品種の中では収穫時期が最も遅い?
収穫量はなんとシャルドネの5倍以上とも言われるほど収穫量が多い品種カリニャン。発芽の時期が遅く、収穫時期もその他の品種に比べてかなり遅いため、寒い地域では完熟させることが難しく、比較的温暖な産地で栽培されています。
ワインショップソムリエ ソムリエ手帳~ワインのおすすめ知識~
収穫量はなんとシャルドネの5倍以上とも言われるほど収穫量が多い品種カリニャン。発芽の時期が遅く、収穫時期もその他の品種に比べてかなり遅いため、寒い地域では完熟させることが難しく、比較的温暖な産地で栽培されています。
造り手やテロワールによって、さまざまな個性を発揮するブドウ品種シュナンブラン。フランスのロワール原産ですが、現在ではフランスだけでなく、さまざまな国で造られており、南アフリカではスティーンの相性で親しまれ、辛口ワイン、スパークリングワイン、甘口ワインなど幅広い味わいのワインとなって、私たちを楽しませてくれます。そこで、本日はさまざまな味わいを楽しめるシュナンブランについてお話します。
スペインのガリシア州の固有品種であるアルバリーニョ。2005年からは日本の新潟のワイナリーでも栽培が始まり、高温多湿に強いアルバリーニョは、日本の風土気候にもあっており、ミネラル豊富で繊細かつエレガントな味わいのワインを生み出しています。本日は、日本でも栽培されているアルバリーニョについてお話します。
ピノ・グリというブドウ品種をご存知ですか?果皮は灰色がかったピンク色をしており、 白ワイン用のブドウ品種ながら、あの赤ワイン用の品種であるピノ・ノワールの突然変異から生まれたため、とても濃厚で飲みごたえのあるしっかりとした味わいの品種です。そこで、本日はピノ・グリの魅力についてお話します。
リーズナブルなイタリアワインを造る赤ワインの品種といえば、バルベーラ。イタリアワインの王であるバローロの産地ピエモンテ州のワインの実に半分は、このバルベーラから造られているほどリーズナブルなワインには欠かせない品種なんです。そこで、本日は北イタリアワインの至宝バルベーラについてお話します。
ボルドーでは、カベルネソーヴィニヨンやメルローなどと一緒に補助品種としてブレンドされることが多いカベルネ・フランですが、ブレンドすることで、メルローを長期熟成に耐えうるワインに仕上げ、カベルネソーヴィニヨンの出来が悪いときには、その味わいを補うなど、無くてはならない大切な品種。そんな控えめな印象のカベルネ・フランですが、サンテミリオンで造られるカベルネ・フランが主役のワインは、とても上質なワインです。
イタリアで2番目に多く栽培されている黒ブドウ品種のモンテプルチアーノ。収穫量が多いことから、コスパが高いワインが多く、お手頃なテーブルワインから、高価で長期熟成に向いた重厚なものまで、幅広いワインが揃っています。そこで、本日はモンテプルチアーノのついてお話します。
天使の絵が描かれているイタリアの甘口微発泡ワイン「天使のアスティ」一度はスーパーやワインショップなどで目にしたことがあると思いますが、マスカットの芳醇な香りがふわっと広がり、やさしい甘味と心地よい微発泡なスパークリングでいくらでも飲めてしまう美味しいワイン。本日はこのアスティに使われているモスカートについてお話します。
ジンファンデルは、19世紀前半にアメリカに苗木が持ち込まれて以来、100年近くに渡りカリフォルニア独自の固有品種とされ、主にアメリカ西海岸のカリフォルニア州で栽培される黒ブドウ品種でした。しかし、1990年代にイタリア南部のプーリアやサルディニアで広く栽培されているクロアチア原産のプリミティーヴォと同じDNAを持つことが分かりました。
ニュージーランドワインといえば、やはり一番はじめに思い浮かぶのが、あの南国のフルーツのようなフルーティーさと、白い花を思わせる華やかな香りのソーヴィニョン・ブランですよね。ニュージーランドワインというと、お隣のワイン大国オーストラリアとセットのようにイメージされがちですが、実は、すごいポテンシャルを秘めたワインの生産地なんです。