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ガーネットから濃いルビーへと進むグラデーション。エクスペディションよりも、より濃く照りのある上質な色調。控えめだが、奥になめし革、ドライフルーツといった香りを感じる。粒が細かいややほろ苦なタンニン、若いヴィンテージながら、成熟された凝縮感を感じさせる力強いピノ・ノワール。
バレル・セレクションは、手作業で厳選されたブドウ果実から造る特別なシリーズです。50%のワインはフレンチオークの大型の桶で澱とともに6カ月間熟成させます。残り50%は、同様に澱とともに8カ月フレンチオークの小樽で熟成させ、最終的に味わいのバランスを取りながら両者を合わせ、完成させます。
ワイナリーでは、醸造設備はもちろん、使用する樽にも拘り、フレンチオークはフランスのものを取り寄せて使用しています。他にも、バニラ香が強いリッチな味わいを醸すアメリカンオーク樽も使用し、ワインに合わせて使い分けています。
フィンカ・パタゴニアが受けついでいるのは、かつてこの地でワイン造りの基盤を作ったフランス人、アントワーヌ・ドミニク・ボルド氏(Antoine Dominique Bordes)の思いです。
ボルド氏は、かつて大航海時代にフランスーチリ間で活躍した歴史的にも有名な人物です。彼は著名な航海士であると同時に、優れたワイン生産者としての顔も持っていました。出身地のボルドーでは幼少のころより 生家でワイン造りを手伝っていたのです。
彼が初めて船でたどり着いたパタゴニアは、南極にも近いため冷涼な気候条件があり、土壌は決して豊かとは言えず、農業には向かない厳しい土地でした。
しかし、ワイン生産者としての目ももつボルド氏は、「ワイン用ブドウを作れば品質の高いワインを造ることができる」と考えました。
この彼の言葉に可能性に賭けた人々が チリ南部でもワイン生産を始めました。
他のチリワインと大きく異なるのは、所有するブドウ畑の地域です。
チリと言えばフルボディ赤ワイン、というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
マイポヴァレーなど有名産地がひしめくセントラル・ヴァレーは、美味しくて濃厚なワイン産地として、そのコスパの高さで今や世界的に有名です。
しかし、同じチリの中で造られるワインでも、南部の涼しい気候の下ではまた変わった特徴のワインを生み出す可能性を秘めていました。
特に世界最高級ワインの一つ、ブルゴーニュワインにも使われる「ピノ・ノワール」の栽培に成功したのは、大きな飛躍への足掛かりとなりました。
このブドウの栽培適地は世界でも限られています。これまでの「安くて旨い」チリワインにエレガントな味わいを加え、高品質なワインを求める世界の人々へワンランク上のワインを届ける為に造られたのが、このフィンカ・パタゴニアのシリーズです。
今世界的なブームの兆しを見せるチリの新しいタイプのワイン、ぜひお試しください!
|| 商品名
|| テイスティングコメント
ガーネットから濃いルビーへと進むグラデーション。エクスペディションよりも、より濃く照りのある上質な色調。控えめだが、奥になめし革、ドライフルーツといった香りを感じる。粒が細かいややほろ苦なタンニン、若いヴィンテージながら、成熟された凝縮感を感じさせる力強いピノ・ノワール。
バレル・セレクションは、手作業で厳選されたブドウ果実から造る特別なシリーズです。50%のワインはフレンチオークの大型の桶で澱とともに6カ月間熟成させます。残り50%は、同様に澱とともに8カ月フレンチオークの小樽で熟成させ、最終的に味わいのバランスを取りながら両者を合わせ、完成させます。
ワイナリーでは、醸造設備はもちろん、使用する樽にも拘り、フレンチオークはフランスのものを取り寄せて使用しています。他にも、バニラ香が強いリッチな味わいを醸すアメリカンオーク樽も使用し、ワインに合わせて使い分けています。
フィンカ・パタゴニアが受けついでいるのは、かつてこの地でワイン造りの基盤を作ったフランス人、アントワーヌ・ドミニク・ボルド氏(Antoine Dominique Bordes)の思いです。
ボルド氏は、かつて大航海時代にフランスーチリ間で活躍した歴史的にも有名な人物です。彼は著名な航海士であると同時に、優れたワイン生産者としての顔も持っていました。出身地のボルドーでは幼少のころより 生家でワイン造りを手伝っていたのです。
彼が初めて船でたどり着いたパタゴニアは、南極にも近いため冷涼な気候条件があり、土壌は決して豊かとは言えず、農業には向かない厳しい土地でした。
しかし、ワイン生産者としての目ももつボルド氏は、「ワイン用ブドウを作れば品質の高いワインを造ることができる」と考えました。
この彼の言葉に可能性に賭けた人々が チリ南部でもワイン生産を始めました。
他のチリワインと大きく異なるのは、所有するブドウ畑の地域です。
チリと言えばフルボディ赤ワイン、というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
マイポヴァレーなど有名産地がひしめくセントラル・ヴァレーは、美味しくて濃厚なワイン産地として、そのコスパの高さで今や世界的に有名です。
しかし、同じチリの中で造られるワインでも、南部の涼しい気候の下ではまた変わった特徴のワインを生み出す可能性を秘めていました。
特に世界最高級ワインの一つ、ブルゴーニュワインにも使われる「ピノ・ノワール」の栽培に成功したのは、大きな飛躍への足掛かりとなりました。
このブドウの栽培適地は世界でも限られています。これまでの「安くて旨い」チリワインにエレガントな味わいを加え、高品質なワインを求める世界の人々へワンランク上のワインを届ける為に造られたのが、このフィンカ・パタゴニアのシリーズです。
今世界的なブームの兆しを見せるチリの新しいタイプのワイン、ぜひお試しください!
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。
1本用
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袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。
「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。
ピノ・ノワール・レゼルヴ・バレル・セレクション
フィンカ・パタゴニア
チリ
ガーネットから濃いルビーへと進むグラデーション。エクスペディションよりも、より濃く照りのある上質な色調。控えめだが、奥になめし革、ドライフルーツといった香りを感じる。粒が細かいややほろ苦なタンニン、若いヴィンテージながら、成熟された凝縮感を感じさせる力強いピノ・ノワール。
ワイン名(原語) | ピノ・ノワール・レゼルヴ・バレル・セレクション(PINOT NOIR RESERVE BARREL SELECTION) |
原産国・地域 | チリ・マウレヴァレー等 |
生産者 | フィンカ・パタゴニア(FINCA PATAGONIA) |
ヴィンテージ | 2022年 |
ぶどう品種(栽培比率) | ピノノワール |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
特徴: バレル・セレクションは、手作業で厳選されたブドウ果実から造る特別なシリーズです。50%のワインはフレンチオークの大型の桶で澱とともに6カ月間熟成させます。残り50%は、同様に澱とともに8カ月フレンチオークの小樽で熟成させ、最終的に味わいのバランスを取りながら両者を合わせ、完成させます。 |
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