Pascal Lachaux
パスカル・ラショー
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ロマネ・コンティと同じ、『ピノ・ファン』を使用した
偉大なワインを作る
"パスカル・ラショー"
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そもそも、
★ピノ・ファンとは??
この聞き慣れない単語は、
“ピノ・ノワール”という誰もが認める高貴品種の中でも、
果粒が小さく、秀逸性がある亜種を指すもので、
かのロマネ・コンティも実は、
この“ピノ・ファン”から造られているのです。
※「ファン」とは、繊細という意味で、非常に小粒な果実なため、
育てるのが難しく、今ではほとんど栽培されなくなったブドウですが、
果実は凝縮度の高い果汁と
しっかりしたタンニンをもち、素晴らしいワインになります。
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ロベール・アルヌーも
この“ピノ・ファン”を育てている
数少ない生産者のひとり!
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私たちが2008年11月にドメーヌを訪問した際にも、5代目当主のパスカル・ラショー氏がその熱い想いを語ってくれたのを思い出します。
「DRCのオーナーなどともこの品種の再興などについての話をしている。」
とその時にラショーさんは語ってくれましたが、まさかその3ヵ月後にずばりその内容がワイナートの巻頭特集に載るとはビックリしました。
この訪問時に樽熟成中のワインはもちろんのこと、ボトル熟成中のワインもいろいろとテイスティングさせていただきました。
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名門ドメーヌ ロベール アルヌーの名手パスカル ラショー
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Pascal Lachaux
パスカル・ラショー
パスカル・ラショーは、ヴォーヌ・ロマネ村で5代の歴史をもつ名門の「ドメーヌ・ロベール・アルヌー」の当主パスカル・ラショー氏が2002年に始めたネゴシアンです。
ドメーヌ・ロベール・アルヌーは、1995年に前当主が亡くなり、その10年程前から娘婿として運営に携わっていたパスカル氏が現在の当主を務めています。
もとは薬剤師だったパスカル・ラショーは、全く異なる世界で、しかもドメーヌとネゴシアンの醸造家という二足のわらじを履き、トップクラスの品質のワインを造り続けています。
今や人気者で、その派手な印象とは裏腹に勉強熱心で、人柄についても申し分なく、周囲の言葉を素直に聞き入れ常に進化しています。 ネゴシアンワインでは、ドメーヌワインではできないことへのチャレンジ精神も垣間見れます。 |

パスカル・ラショー氏 |
最近では、幻の生産者といわれた故ダニエル・ショパンから樽を受け継ぎ、愛好家の注目を集め大きな話題にもなりました。
100%除梗し選果され完熟したブドウだけが使われ、長めの浸漬により凝縮したエキスを抽出。
色調は濃く、たっぷりとした果実感は他を圧倒します。
ロベール・アルヌーのワインとも共通しますが、雑味が全く無く、タンニン分も多いわりには刺激が少なく、シルキーな質感を若いうちから楽しめ、濃厚ながらも滑らかで丸くまとまった印象。完璧なバランスのもとに計算されつくしたかのよう。
またパスカル・ラショーを語る上で、最も重要なことの1つ!
ピノ・ワールの亜種、ピノ・ファンを使用していること。
その名の通りファン(=繊細)で小粒なため、育てるのが非常に難しく、今ではほとんど栽培されていませんが、その果実は凝縮度の高い果汁を持ち果汁に対し厚い果皮の比重が大きい為、豊富なタンニンを持つことが特徴と言われているブドウ。
一部の生産者によって別格のブルゴーニュ・ルージュとして、今も僅かながら生産されています。
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『一回り小さなDRC』と言われる、
ロベール アルヌーの当主パスカル ラショー氏が始めたネゴシアンの
稀少なブルゴーニュ・ピノ・ファン
お買い得ブルゴーニュ!
是非、一度お試しください。
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