[2001]シャトー・レ・ブイッス カーヴ・デ・コート・ドルト [2001]CHATEAU LES BOUYSSES CAVE DES COTES D'OLT
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カーヴ・デ・コート・ドルトは、1947年に設立され、現在では加盟者の数は150にものぼる協同組合。マルベックという伝統的なブドウを用い、ワイン造りの長い歴史を持つこの地方で特に選ばれた土地、「自然のままで素晴らしいワインができる土地」、これがコート・ドルトです。 |
カオールという広大な土地で造られるワインは、実に多種多様なのに、多くの場合「カオール」とひとくくりにされます。(例えばボルドーのワインは有名なマルゴーやポイヤックといったように全てボルドーとひとくくりにはされていません。)マルベック主体の黒ワインを産するコート・ドルトを、カオールのより限定的な特別な場所であることだと知ってもらうこと、そしてその素晴らしさを味わってもらうこと、これがカーヴ・デ・コート・ドルトの取り組みの一つです。 |
この土地は、大西洋と地中海から等距離の場所にあり、常に適度な湿度が確保できます。また、この付近には谷があるおかげで、比較的冷涼な空気がもたらされます。これら特徴的な条件の「テロワール」の下、コート・ドルトでは、リュットレゾネを行い、畑の畝には草が生い茂る環境に配慮された畑で常に素晴らしいワインを造り出すことが可能なのです。 |
ISO9001品質、ISO22000食品安全の認定済みのカーヴ・デ・コート・ドルト。 |
この特殊なワインを造り出せるのは、白い石が散りばめられた赤い土に広がる、カオールの土地のみ。カオールのワインは、タンニン含有量が極めて多く、黒に限りなく近いほど濃い色の為。 |
トリュフ、キノコ、腐葉土、キャラメルと複雑な独特な香りは、同じくこの地方の特産品である、このトリュフやキノコと抜群の相性を見せます。 |
その歴史は長く、古くはローマ皇帝はじめ、イギリスのエドワード黒太子といったヨーロッパの王族に愛されていました。また、フランスの作家、アレクサンドル・デュマは、著作の中でカオールワインを絶賛しています! |
[2001] シャトー・レ・ブイッス AOCカオール |