Tempranillo Campos de Viento テンプラニーリョ カンポス・デ・ヴィエント |
DOウクレスは、スペインの中央部の広大な土地ラ・マンチャに、2006年に制定された新しいDO(原産地呼称ワイン)です。クエンカ県とトレド県にまたがる小さなDOで、一部DOラ・マンチャに含まれていた地域を含みますが、差別化を図るためあえて厳しい基準を設けて、栽培方法や収穫量を制限しています。 |
ブドウの樹齢によってグループ分けされ、若い樹齢のものはDOウクレスには認められません。スペイン中央台地南部に位置し、アルトミラ山地を境に西部と東部に分かれ、西部は海抜500~800mであり東部は600~1200mに達します。大陸性気候が中心でありながら、地形の起伏により地域ごと微妙に異なる気候を持っています。さらに、地中海性気候の影響があり、降雨量が少なく乾燥している土地でもあります。 |
このワイン「カンポス・デ・ヴィエント」は、優れたスペインの伝統的なブドウ品種を、低価格で世界に紹介したいという思いから、様々なブランドワインを造り出すことを目的としたプロジェクトを行う『ヴィネルジア』プロデュースワインのカンポスシリーズの一
つです。 |
ラ・マンチャの広大なブドウ畑の中の、特別な区域として認定されたDOウクレで造られるそのブドウは、ワインメーカー「ホワン・フエンテ」の手により、手間暇かけ素晴らしいケアで、よりブドウのいい部分を引き出しバランスを取っています。ワイン名のVIENTO(ヴィエント)とは、「風」という意味で、このワインが造られるラ・マンチャ地方は、風車が有名です。ラベルにその土地の個性が詰まったワインは、ヴィネル ジアプロデュースのこの「カンポスシリーズ」の特徴でもあります。 |
2011年 |
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