JEAN LAURENT CHAMPAGNE ジャン・ローラン シャンパーニュ |
伝統に基づいた知識と経験、情熱が込められた バランスの良さが光る香り豊かな シャンパーニュメゾン 「ジャン・ローラン」 |
同じ1996ヴィンテージのシャンパンで比べると、 |
卓越したピノ・ノワールとシャルドネ |
メゾン「ジャン・ローラン」の歴史は、この地方で最も古くから 続くブドウ栽培家であり、シャンパーニュ地方でも比較的南 寄りの伝統あるコート・デ・バール地区にブドウ畑を所有し、 ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%を栽培するシャンパンメ ゾンです。 |
収穫は、完熟したブドウのエッセンスを得るため可能な限り遅らせます。 また、カーヴの中で少なくとも3年を過ごし、このゆっくりとした熟成の過程で それぞれのキュヴェは、最高の品質と個性を出します。 現在では、ジャン・ローランのシャンパーニュは、 リッチなアロマと繊細さを 兼ね備えたスタイルを確立し、伝統に基づいた知識と経験と、 シャンパンを愛する一人としての情熱がこの味わいを造り出しています。 |
やや豊かな酸味とシャルドネ100%のブラン・ド・ブランらしい繊細な果実味。適度なボリューム感と熟した果実の甘味もほんのり感じられる価格以上のポテンシャルを持つお買い得スタンダードキュヴェ。
ノ・ノワール100%で造られるシャンパン。アペリティフとしてももちろん合いますが、グリルなどのお肉料理とも楽しめそうなシャンパン。
熟成したブルゴーニュの白ワインのニュアンスもあり、飲みごたえタップリのヴィンテージシャンパーニュ。料理と合わせるというよりは、これだけで十分楽しめる贅沢な逸品。
シャンパーニュの生産者「ジャン・ローラン」を訪問。
シャンパーニュの中でも南のコート・デ・バールという地区にあるジャン・ローランは、ミネラル豊富な辛口白ワインを代表する「シャブリ」地区も近いことからキンメリジャン土壌でジュラ紀後期のものだそうです、さらに谷が多く入り組んだ地形の産地です。
初めに畑に案内していただきましたが、やはりこちらも傾斜した谷にある畑でした。
土壌はところどころに大きな白い石がゴロゴロしており、石灰と薄い粘土層が連続しているそうです。
ブドウ栽培は、農薬を極力使用しないリュット・レゾネ(減農薬農法)を行っています。
昔からブドウの木や若枝を育てて来たので有機肥料を用い、炭素使用料は少ないそうです。また、環境保全型において、検疫対策に関しては技術者からの推奨も受けているそうです。
こちらはシャンパーニュ生産者であればどこでも見かける圧搾機です。
シャンパーニュ製のもので8000kg(2マール)入ります。ある程度自動化はされていますが、伝統的な製法を守り続けています。
今回訪問した6月はアッサンブラージュを行っている真っ最中だそうです。
ここでは自分たちでアッサンブラージュを行い、研究所に正常値であるか確認するために送り分析を行うそうです。
そこでは糖分やアルコール分などの成分がアペラシオンに適しているかを確認するそうです。
現在16ヘクタールのぶどう畑を所有し栽培しているジャン・ローランですが、
以前はブドウのみをネゴシアンに販売することもしていたようですが(たとえば、ヴーヴ・クリコやモエ、ランソンなどのグラン・メゾンなど)、最近では国内や海外からも発注が増えており追いついていない状態だそうです。
それも含めて現在建物内にアッサンブラージュする前のワインを保存するスペースを建設中です。
ただ現在は販売を拡大させようとは思っていなく、現状のクオリティを維持できるだけのことを使用としているそうです。できる限り昔からお使いのある馴染みのお客さんを大事にしたいそうです。
地下のカーヴの中はたくさんのストックがおいてあります。
新しい熟成中のものや、かなり古いものでは、1893年ものまであります。
ミレジメに関しては、10年は熟成するそうなので、まだまだ出荷できないものもたくさんあるそうです。
最後に今では引退していますが、先日まで一緒にジャン・ローランのシャンパーニュを作っていたお父様もお隣に住んでいます。今でも収穫や醸造のお手伝いをされるそうです。
今回訪れた、ジャン・ローランの醸造所や畑などを動画にまとめましたのでご覧ください。
一部聞き取りにくい個所がありますので、翻訳テキストをお読み下さい。
●聞き手: ネットショップ店長田中、通訳・仕入れ担当セバスチャン
タイプで絞り込む
赤ワイン
白ワイン
泡(シャンパン)
キーワードで絞り込む
- ボディ(コク)
7,920円 (税込)
総合評価
- ★
- ★
- ★
- ★
- ☆
- ボディ(コク)
8,030円 (税込)
総合評価
- ★
- ★
- ★
- ★
- ☆