I.W.ハーパー
I.W.HARPER
通常6年熟成が最適と言われるバーボンウイスキーですが、「I.W.ハーパー」は世界初の12年熟成されたプレミアムバーボンです。1961年に発売されて以来、多くの愛好家を魅了し続けています。 |
世界初の12年熟成プレミアムバーボンとして、1961年に画期的な美しいデキャンタボトルで登場した「I.W.ハーパー12年」。バーボンの中でもトウモロコシの比率が高いのが特徴です。きめ細やかな管理のもと、ゆっくりと熟成され造られました。熟成によるコクと甘味、メイプルシロップのような香りが口の中で広がります。余韻には、ほんのりビターさも感じられ、熟成された深い味わいを堪能できます。ストレートやロックでも美味しく楽しめますが、より華やぐと言われているのが「ハーパーソーダ」です。I.W.ハーパーとソーダ(炭酸水)を1:4の比率で合わせて飲むことで、炭酸の刺激とほのかな甘味が調和します。
I.W.ハーパーはドイツから移民してきたアイザック・ウォルフ・バーンハイムが弟の協力を得て、誕生しました。ブランド名の「I.W.」は創業者アイザック・ウォルフの頭文字、「ハーパー」は彼の親友のフランク・ハーパーから名付けられたと言われています。当時、粗悪なウイスキーが多く出回っていた中で、上質なウイスキーを目指し、高級バーボンという新ジャンルを築き上げました。1885年~1915年に様々な博覧会で金賞を受賞し、世界中で高評価を得るようになったのです。1950年代には広告塔として「籐のステッキを持ったシルクハットの紳士」が登場。都会的で洗練されたイメージを確立し、現在まで高い人気を誇っています。