hateau la Conseillante
シャトー・ラ・コンセイヤント
なんとお隣りのあの!!
偉大なサンテミリオングラン・クリュクラッセ
シュバルブランを年によってはなんと
上回る評価がつけられる!!
ペトリュス、ル・パン、レ・ヴァンジル!!
キラ星のごとく並ぶ偉大なるワインの宝庫
ポムロールで150年間変わらぬワイン造り
ポムロール御三家のひとつ
そして、ポムロールで最も恵まれた
テロワールを持つ名門ワイン
伝統と革新!!
ワインの名前は18世紀中頃、このブドウ園を所有していた
コンセイヤント夫人からつきました。
彼女はもともとリブルネの商人でこのシャトーの
基礎を築いた人物です。
その後1874年に現在の所有者でもあるニコラ家のものに
なりました。このとき以来、120haのぶどう畑において
150年間、5世代にわたり変わらぬワイン造りを続け
名声を高めました。
120haのぶどう畑は今も当時のままです。
ただし、1971年にはかのエミール・ペイノー教授の
指導のもとサンテミリオン・ポムロール地区
では初めてとなるステンレスタンクを導入するなど
伝統に甘んじることのない積極性もあわせもっています。
細心の注意によって生み出されたラ・コンセイアントは
比類なき華麗さを持つポムロールを最も体現している
ワインであり続てきたのです。
どこよりも恵まれたその土壌
さてこのシャトー、特筆すべきはポムロールで
最も恵まれているといわれるその土壌です。
以下にロバート・パーカー氏のボルドー 第4版からの
抜粋です。
ラ・コンセイヤントのぶどうブドウ畑はポムロールの東よりレヴァンジル、プティ・ヴィラージュ、ヴュー・シャトーセルタンの隣でサンテミリオンとポムロールのアペラシオンのちょうど境界というすばらしい位置にある。 事実、この区域の粘土と鉄分の鉱床が混じった深い砂利質土壌は ラ・コンセイアントと隣のレヴァンジルだけでなく、 道路の向こう側にあるサンテミリオンの2つの偉大なシャトー フィジャックとシュバル・ブランにも共通して 見られるものである。 |
ブドウ畑はシュヴァル・ブランの隣に位置し、粘土、砂利、砂が混じった土壌も似ています。
このため、比較されることも多いのですが、ビンテージによっては
ラ・コンセイヤントの方が高い評価を受けることもあるぐらいなのです。
ラ・コンセイヤントの畑から望むポムロール | 醸造長Jean-Michel Laport氏と 当社ソムリエ 福田 |
さて、目にも眩しい輝くルビーレッドの外観をしたこのワイン。
セパージュの比率はメルロー80%、カベルネ・フラン20パーセント。
メルローが柔和さと豊満さを、カベルネフランが優雅さと繊細な芳香を
このワインにあたえています。
特徴であるスミレの香り以外に、ブルーベリーなどの黒系果実の香りと、
決して強すぎない樽香が非常にバランス良く調和されていて、
果実味の凝縮された甘くフルーティな香りをもつエレガントな味わいです。
ラベルに注目! |
ところで、このエチケット。すごーく渋くてかっこいいエチケットだと思いませんか? 白字にニコラ家の N の文字が入った盾の図柄とそれをとりまく銀色のライン。 また、ボトルのキャップシールの色の 青紫はこのワインの特徴的な芳香を表しています。 まさに伝統とスタイリシュさが共存した 素敵なデザインですよね。 |
また、記念日の贈りものとしてもGOOD
とても手が届かない値段がついてしまって
いるペトリュスやルパンは無理だけど、
どうしてもポムロールが欲しい・・・って
方には、是非、是非、この名門
ラ・コンセイヤントをおすすめです!!