シャトー・モンローズ
CHATEAU MONTROSE
『サン・テステフのラトゥール』と称される、メドック格付け2級シャトー・モンローズのサードワイン。メドックで最高の立地とされる畑から生み出された、滑らかなタンニンとコクのある味わいが魅力の1本です。 |
メドック格付け2級シャトー・モンローズはエレガントで繊細ながら、複雑で洗練されたシャトーです。そのシャトー・モンローズが手掛けるサードワイン「テルティオ・ド・モンローズ」。以前はサンテステフ・ド・モンローズの名称でしたが、2016ヴィンテージより、ラテン語で3番目を意味する「テルティオ」の名称となりました。シャトー・モンローズと同じ畑から、樹齢が若い樹のブドウを使用しています。カシスやブラックベリーなどの果実の香り、カカオやコーヒーのニュアンスに、スパイスのアロマが追いかけてきます。華やかな果実の味わいとコク、滑らかなタンニンが重なり合い、複雑で長い余韻を楽しめます。
シャトー・モンローズは、メドックで最高の場所に位置する畑の1つです。シャトー名の、“モンローズ”とは、バラ色の丘という意味。その昔、この畑のあった辺り一帯に、バラ色の花が咲き乱れる、「バラ色の丘」と呼ばれていたことに因んで、名づけられました。常に濃厚で力強く、重々しい長期熟成型のワインを造ってきたシャトー・モンローズ。言わずと知れたボルドーの一流生産者です。そのクオリティは、ロバート・パーカー氏からも「格付けが見直されることがあれば、モンローズはメドックの一級に格付けされるかもしれない」と賞賛されています。