Domaine de Baronarques
ドメーヌ・ド・バロナーク
フランスのリムーという地域をご存じですか?
南仏のラングドック地方に位置し、「地中海からは温かい風が流れてきて、大西洋からは湿度を含む風が、そしてピレネー山脈からは夜の涼しい風が吹き込んでくる」という大変珍しい気候条件が揃っています。
この厳しい環境がワインに複雑性を与え、エレガントな味わいにする重要な要素のひとつとなるのです。
大西洋系品種ブドウ3種×地中海系品種ブドウ3種のアッサンブラージュ!
ドメーヌ・ド・バロナークの複雑性は気候条件だけから生まれるものではありません。
もうひとつの要因は、複数のブドウ品種をアッサンブラージュすること。
赤ワイン用のブドウ品種は6種類植えられていて、大西洋系品種が3種(メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン)、そして地中海系品種が3種(マルベック、シラー、グルナッシュ)。この6つの品種のアッサンブラージュがドメーヌ・ド・バロナークの個性を造ります。
鮮やかで輝きのある、チェリーレッド色の美しい外観。
小粒な黒果実(ブラックベリー、ブルーベリー)のアロマと同時に、控えめですが実にエレガントなミネラル香が広がります。
樽内育成による樽香からくる、バニラ、コーヒー、トーストのノートを含んでいます。
アタックには丸みがあり実に芳醇。しっかりとしたタンニンのストラクチュアを感じさせます。上質なテクスチュア。
良く熟した赤果実、ブラックチェリーの風味、ペッパーやスパイスのノートが特徴的です。