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スペイン最上の白ワイン産地の一つとして近年注目される「リアス・バイシャス」。
スペイン北西部にあり、ちょうどサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の終着点にあたります。旅人の疲れを癒してくれるのが、大西洋からもたらされる海の幸が並ぶバル通りでの食事と、地元の美味しいワインでした。
その地酒が、大西洋からの潮風に吹かれ育つアルバリーニョ種100%で造られた「海のワイン」。
この地酒は、いつしか人々の口づてに広がり、シーフードと最高の相性を見せる白ワインとして、新しいもの好きの世界中の美食家たち、そして星付レストランのソムリエたちに求められるようになりました。
シャブリやサンセールといった、白ワインの銘酒に続く、次のスターと目されるリアス・バイシャス。
まだまだトレンドは始まったばかりのこのワイン、ぜひお試しください。
DOリアス・バイシャスはスペイン北西部に位置し、ガリシア州の原産地呼称地域の中の一つです。
『リアス』というのは、スペイン語で『入り江(ria)』という意味ですが、この地方の海岸線は、荒波に削り取られたような複雑な入り組んだ地形が特徴となっており、『リアス式海岸』の名前の由来となっています。
この地の豊かな海産物、その海の幸を使った料理は、その独自性から、近年注目を浴びています。
近海ではムール貝などのヨーロッパおなじみのシーフード、さらにタコやカメノテなど、近隣諸国ではあまり食べられないようなものもあり、新たな食材や、調理技法を貪欲に求める多くの料理人たちに強い影響を与え続けています。
そんな豊かな魚介料理に合わせて地元で飲まれていたのが、地ブドウを使ったワインです。特に名高いのは「アルバリーニョ種」を使った白ワインで、「海のワイン」と呼ばれ、スペイン国内はもちろん、世界各国の星付レストランで、魚介料理に合わせるワインとしてソムリエたちの強い支持を受けています。
このD.O.リアス・バイシャス地域は、他のヨーロッパのワイン産地と異なる特徴を持っています。 ・大半は標高300m以下の低地であり、多くは海に近く川に沿った低い河口地域である。 ・大西洋気候に属しているため、温暖で湿度が高く、夏の雨量が多い。 ・土壌は主に砂質及び硬質(特に花崗岩)で弱酸性、ワインに塩っぽいタッチがもたらされる。 これらの特徴に適応するブドウ品種の代表格がアルバリーニョ種であり、この品種と特異なテロワールが組み合わさった結果、独特の個性を持つワインが生まれました。 かつては大衆向けにテーブルワインも多く生産されていましたが、1988年に地名を取ったD.O.リアス・バイシャスの認定を受けたことを皮切りに、高品質なワインが世に出され、瞬く間にこの地の評価を高めました。 今ではスペインで最も上質な白ワイン産地の一つとして、世界的に知られる産地となっています。
DOリアス・バイシャス産アルバリーニョから生み出される白ワインは、フローラルで強い果実味、そして潮風を彷彿とさせるミネラル、厚みのある質感の独特の味わいが特徴。余韻に繊細な後味があります。 アルバリーニョ種はスペイン北西部(ガリシア)の主要品種で、原産地呼称(DO) リアス・バイシャスの中では主役的な存在です。もともとは他の品種とブレンドして使われることが多かった品種ですが、1986年ごろから単一醸造品種として真価が認められ始めました。 発芽の早いブドウで、房と果実は小さく125グラム以下。早熟、果皮が厚いため、高湿度に強く、高いアルコール、酸、芳香を生成します。 この品種で造るワインは香り高く、適度なボリュームを持ち、酸やミネラルが豊富な辛口の味わいになります。 「海のワイン」とも称され魚介類との相性が良い事も特徴です。
近年ではフレッシュな辛口タイプだけでなく、樽発酵や樽熟成も行い、ブルゴーニュを彷彿とさせる複雑で芳醇なスタイルのアルバリーニョのワインも生まれています。豊かな酸、果実の甘み、塩気や苦味といった味わいのバランスが取れており、魚の身の繊細な甘みを表現する料理、とりわけ刺身や和食のような繊細な料理の旨みを引き出します。
BODEGAS MARTIN CODAX ボデガス・マルティン・コダックスは、1986年設立されたワイナリーです。
その名はヨーロッパ中世のころ実在したガリシア地方で最も有名な吟遊詩人の名に由来します。
詩人が歌った「海に語る愛の詩」は、ガリシア~ポルトガル地方に残る最も古い記録の一つとして歴史的価値を持つだけでなく、現在のガリシアに住む人々にも共通する心情が表現されており、古典でありながら今なお詠まれ続ける名作と言われています。
ボデガは設立以来、地元ガリシアの人々と密接に結びつき、当初設立地であったサルネスバレーの人々のサポートを受けながら徐々に発展してきました。
ワイナリー設立のきっかけは、地元のブドウ栽培家グループのアイディアでした。
「自分たちの町で飲むワインを、自分たち自身が造る」すなわち地元の人々の為のワイナリーというコンセプトです。270の運営メンバーが集まり、原料は地元にある300のブドウ栽培家から提供してもらうことになりました。これは、一つの町に生まれた巨大な家族のようなものでした。スタッフは地元の人々から提供されたブドウを素晴らしいワインへと変えるため、多大な努力のもと、品質向上に取り組み続けました。比較的大きな規模でありながら、その視点は常に顧客である地元の人々へ注がれていたのです。
こうして、スペインの中でも一種独特な、大西洋沿岸のガリシア地方の土地と人々、そこで醸成されてきた文化の中で育てられたワインは、ワインそのものの品質だけでなく、その文化を伝えるものとして、今では世界40か国へ輸出され、ガリシアワインのシンボルと言われるほどに成長を遂げました。
また、ボデガス マーティン コダックスはワインを造ること以外にも、芸術や文化をサポートし、ガリシア文化の普及に努めています。
スペイン北部の大西洋沿岸は、エスパーニャ・ベルデ(緑のスペイン)と呼ばれるほど降水量の多い地域です。そのため、バスク地方やガリシア地方では、湿気の多さによる病害を避けるため、スペインの大部分の地域とは異なり、蔓棚式のブドウ栽培がよく見られます。(蔓棚式は、同様に湿度の高さに頭を悩ませる日本でも多く取り入れられている方法です。)この栽培はエンパラードと呼ばれます。間隔が開いた木々の間を大西洋から吹く潮風が抜けていき、湿気が留まって病害が出ることを防ぎます。
また、栽培と同時に、優先課題として環境問題に取り組み、ブドウ栽培分野における環境負担の軽減に努め、気候変動の影響に対処できるように日々努力しています。 例えば、ガリシア地方では、昔から放牧を活用したブドウ栽培を行なっています。家畜を放牧することで畑の雑草を抑制し、日当たりと水はけを良くします。
《ワイン造り》
収穫は通常9月に始まります。収穫したブドウは、20kgの箱で運びます。
これより大きな箱では、ブドウの果実がつぶれてしまうリスクが高まるためです。ワイナリーへ運ばれるとブドウの品質と状態を確認し、果実と茎の部分を分けていきます。
状態の良いブドウを使用するために、ワイナリー内で手作業による選別を行い、空気圧式圧搾機に入れ果汁を絞ります。
果汁(モスト)は素早くステンレスタンクへ移します。発酵がすぐに始まります。アルコール発酵が終わり、その後マロラクティック発酵(リンゴ酸が乳酸へ変わる)と進みます。ワインを安定させてからボトリングし、ワインが完成します。
青リンゴ、白桃、メロンなどジューシーで甘い香りが印象的。中からキンモクセイのような華やかな香りもただよう。味わいは香りと同じく甘く華やかで、フレッシュな酸味が輪郭を引き締める。アルバリーニョらしく、ミネラリーな余韻が長く続く。華やかな甘さの印象が強く、ミネラル感も強いため、酸味のあるソースや塩ベースの海鮮料理とあわせたい。
|| 商品名
|| テイスティングコメント
スペイン最上の白ワイン産地の一つとして近年注目される「リアス・バイシャス」。
スペイン北西部にあり、ちょうどサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路の終着点にあたります。旅人の疲れを癒してくれるのが、大西洋からもたらされる海の幸が並ぶバル通りでの食事と、地元の美味しいワインでした。
その地酒が、大西洋からの潮風に吹かれ育つアルバリーニョ種100%で造られた「海のワイン」。
この地酒は、いつしか人々の口づてに広がり、シーフードと最高の相性を見せる白ワインとして、新しいもの好きの世界中の美食家たち、そして星付レストランのソムリエたちに求められるようになりました。
シャブリやサンセールといった、白ワインの銘酒に続く、次のスターと目されるリアス・バイシャス。
まだまだトレンドは始まったばかりのこのワイン、ぜひお試しください。
DOリアス・バイシャスはスペイン北西部に位置し、ガリシア州の原産地呼称地域の中の一つです。
『リアス』というのは、スペイン語で『入り江(ria)』という意味ですが、この地方の海岸線は、荒波に削り取られたような複雑な入り組んだ地形が特徴となっており、『リアス式海岸』の名前の由来となっています。
この地の豊かな海産物、その海の幸を使った料理は、その独自性から、近年注目を浴びています。
近海ではムール貝などのヨーロッパおなじみのシーフード、さらにタコやカメノテなど、近隣諸国ではあまり食べられないようなものもあり、新たな食材や、調理技法を貪欲に求める多くの料理人たちに強い影響を与え続けています。
そんな豊かな魚介料理に合わせて地元で飲まれていたのが、地ブドウを使ったワインです。特に名高いのは「アルバリーニョ種」を使った白ワインで、「海のワイン」と呼ばれ、スペイン国内はもちろん、世界各国の星付レストランで、魚介料理に合わせるワインとしてソムリエたちの強い支持を受けています。
このD.O.リアス・バイシャス地域は、他のヨーロッパのワイン産地と異なる特徴を持っています。 ・大半は標高300m以下の低地であり、多くは海に近く川に沿った低い河口地域である。 ・大西洋気候に属しているため、温暖で湿度が高く、夏の雨量が多い。 ・土壌は主に砂質及び硬質(特に花崗岩)で弱酸性、ワインに塩っぽいタッチがもたらされる。 これらの特徴に適応するブドウ品種の代表格がアルバリーニョ種であり、この品種と特異なテロワールが組み合わさった結果、独特の個性を持つワインが生まれました。 かつては大衆向けにテーブルワインも多く生産されていましたが、1988年に地名を取ったD.O.リアス・バイシャスの認定を受けたことを皮切りに、高品質なワインが世に出され、瞬く間にこの地の評価を高めました。 今ではスペインで最も上質な白ワイン産地の一つとして、世界的に知られる産地となっています。
DOリアス・バイシャス産アルバリーニョから生み出される白ワインは、フローラルで強い果実味、そして潮風を彷彿とさせるミネラル、厚みのある質感の独特の味わいが特徴。余韻に繊細な後味があります。 アルバリーニョ種はスペイン北西部(ガリシア)の主要品種で、原産地呼称(DO) リアス・バイシャスの中では主役的な存在です。もともとは他の品種とブレンドして使われることが多かった品種ですが、1986年ごろから単一醸造品種として真価が認められ始めました。 発芽の早いブドウで、房と果実は小さく125グラム以下。早熟、果皮が厚いため、高湿度に強く、高いアルコール、酸、芳香を生成します。 この品種で造るワインは香り高く、適度なボリュームを持ち、酸やミネラルが豊富な辛口の味わいになります。 「海のワイン」とも称され魚介類との相性が良い事も特徴です。
近年ではフレッシュな辛口タイプだけでなく、樽発酵や樽熟成も行い、ブルゴーニュを彷彿とさせる複雑で芳醇なスタイルのアルバリーニョのワインも生まれています。豊かな酸、果実の甘み、塩気や苦味といった味わいのバランスが取れており、魚の身の繊細な甘みを表現する料理、とりわけ刺身や和食のような繊細な料理の旨みを引き出します。
BODEGAS MARTIN CODAX ボデガス・マルティン・コダックスは、1986年設立されたワイナリーです。
その名はヨーロッパ中世のころ実在したガリシア地方で最も有名な吟遊詩人の名に由来します。
詩人が歌った「海に語る愛の詩」は、ガリシア~ポルトガル地方に残る最も古い記録の一つとして歴史的価値を持つだけでなく、現在のガリシアに住む人々にも共通する心情が表現されており、古典でありながら今なお詠まれ続ける名作と言われています。
ボデガは設立以来、地元ガリシアの人々と密接に結びつき、当初設立地であったサルネスバレーの人々のサポートを受けながら徐々に発展してきました。
ワイナリー設立のきっかけは、地元のブドウ栽培家グループのアイディアでした。
「自分たちの町で飲むワインを、自分たち自身が造る」すなわち地元の人々の為のワイナリーというコンセプトです。270の運営メンバーが集まり、原料は地元にある300のブドウ栽培家から提供してもらうことになりました。これは、一つの町に生まれた巨大な家族のようなものでした。スタッフは地元の人々から提供されたブドウを素晴らしいワインへと変えるため、多大な努力のもと、品質向上に取り組み続けました。比較的大きな規模でありながら、その視点は常に顧客である地元の人々へ注がれていたのです。
こうして、スペインの中でも一種独特な、大西洋沿岸のガリシア地方の土地と人々、そこで醸成されてきた文化の中で育てられたワインは、ワインそのものの品質だけでなく、その文化を伝えるものとして、今では世界40か国へ輸出され、ガリシアワインのシンボルと言われるほどに成長を遂げました。
また、ボデガス マーティン コダックスはワインを造ること以外にも、芸術や文化をサポートし、ガリシア文化の普及に努めています。
スペイン北部の大西洋沿岸は、エスパーニャ・ベルデ(緑のスペイン)と呼ばれるほど降水量の多い地域です。そのため、バスク地方やガリシア地方では、湿気の多さによる病害を避けるため、スペインの大部分の地域とは異なり、蔓棚式のブドウ栽培がよく見られます。(蔓棚式は、同様に湿度の高さに頭を悩ませる日本でも多く取り入れられている方法です。)この栽培はエンパラードと呼ばれます。間隔が開いた木々の間を大西洋から吹く潮風が抜けていき、湿気が留まって病害が出ることを防ぎます。
また、栽培と同時に、優先課題として環境問題に取り組み、ブドウ栽培分野における環境負担の軽減に努め、気候変動の影響に対処できるように日々努力しています。 例えば、ガリシア地方では、昔から放牧を活用したブドウ栽培を行なっています。家畜を放牧することで畑の雑草を抑制し、日当たりと水はけを良くします。
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収穫は通常9月に始まります。収穫したブドウは、20kgの箱で運びます。
これより大きな箱では、ブドウの果実がつぶれてしまうリスクが高まるためです。ワイナリーへ運ばれるとブドウの品質と状態を確認し、果実と茎の部分を分けていきます。
状態の良いブドウを使用するために、ワイナリー内で手作業による選別を行い、空気圧式圧搾機に入れ果汁を絞ります。
果汁(モスト)は素早くステンレスタンクへ移します。発酵がすぐに始まります。アルコール発酵が終わり、その後マロラクティック発酵(リンゴ酸が乳酸へ変わる)と進みます。ワインを安定させてからボトリングし、ワインが完成します。
青リンゴ、白桃、メロンなどジューシーで甘い香りが印象的。中からキンモクセイのような華やかな香りもただよう。味わいは香りと同じく甘く華やかで、フレッシュな酸味が輪郭を引き締める。アルバリーニョらしく、ミネラリーな余韻が長く続く。華やかな甘さの印象が強く、ミネラル感も強いため、酸味のあるソースや塩ベースの海鮮料理とあわせたい。
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。
1本用
2本用
袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。
「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。
ワイン名(原語) | トルケス・ド・ヴェント・アルバリーニョ (TORQUES DO VENTO ALBARI?O) |
生産者名(原語) | ボデガス・マルティン・コダックス (BODEGAS MARTIN CODAX) |
原産国・地域 | スペイン / ガリシア州 |
原産地呼称 | D.O. リアス・バイシャス |
ヴィンテージ | 2021年 |
ぶどう品種 (栽培比率) | アルバリーニョ100% |
タイプ | 白ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
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