ザ・マッカラン・ディスティラーズ
THE MACALLAN DISTILLERS
マッカランでは1945年頃に一時期だけピートを炊いて仕込んだ原酒が造られていました。レアカスクブラックはその時代の貴重な原酒を一部使用したことによる上品なスモーキーさと濃厚なフレーバーが特徴的です。 |
『ザ・マッカラン』は創業から約200年という長い歴史の中で、スモーキーなウイスキー原酒を仕込んだのは1945年頃の一時期だけでした。レアカスクブラックはその時代の貴重な原酒を一部使用し、現在のマッカランでは非常に珍しいスモーキーなタイプに仕上がっています。さらにアメリカンホワイトオークとスパニッシュオークのファーストフィルシェリー樽、約100樽をブレンドし造られ、複雑で濃厚なフレーバーが特徴的です。ドライフルーツやナツメグ、レーズンのようなシェリー樽由来のリッチな甘み。上品なウッドスモークを感じるフルーティーな余韻が長く続きます。
1824年の創立後200年近く経っても変わらない品質を保ち続ける『ザ・マッカラン』。その魅力的な味わいから"シングルモルトのロールスロイス"と称される名門ブランドです。その徹底したこだわりは、原料の麦芽の時点から熟成まで一貫しています。特に蒸留器と熟成に用いる樽には強いこだわりがあります。他の蒸留所と比べて、効率では劣るが様々な味わいの特徴が出やすい小さな蒸留器を用い原酒が蒸留され、その原酒のなかでも不純物の少ない部分のみを厳選し、自社で製造した高品質な樽にて熟成させることにより、他とは一線を画したプレミアムウイスキーを生み出しています。