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ファミーユ・パケ
FAMILLE PAQUET

| 「感動」するオーガニックワインを。ブルゴーニュの小さな村から始まった家族の物語 |

フランス・ブルゴーニュのマコネ地方。 その中心に位置するソリュトレとヴェルギッソンの麓に、ダヴァイエという小さな村があります。1980年、ジョセリーヌとミシェル・パケ氏は、この地に「ファミーユ・パケ」というドメーヌを設立しました。彼らが育てたブドウは、サン・ヴェランの神話的なテロワール「En Creches」「Les Cras」「Les Terres Noires」に支えられ、時を重ねるごとに個性を強めていきました。そして2016年、彼らの3人の息子ジャ ン・バティスト、マテュー、カミーユが、バトンを受け継ぎました。ドメーヌの新しい章を、家族の手で綴りはじめたのです。
「この土地には、素晴らしいワインを生む可能性がある」そう信じた家族は、まずブドウ畑そのものに向き合うことから始めました。有機栽培は、もはや当然の選択。さらに一歩進み、ビオディナミという哲学にたどり着きます。太陽や月、自然のリズムに寄り添いながら育てるブドウは、テロワールの声を繊細に映し出してくれます。剪定も独自の工夫を加え、あえて房の数を減らすことで、ワインにより深い密度と複雑さが生まれます。
そして、ブドウの木が自然に自らを整えるのをじっと待つ。人の手はそっと添えるだけです。収穫はひと粒ずつ選定し、丁寧に手作業で行います。その後セラーへ運び、ここでは重力を利用し、ポンプを使わず果実を傷つけないように仕上げていきます。発酵には、その区画ごとの自然酵母だけを使用。その後、樽やアンフォラでの長期熟成によって、各ブドウの異なる個性を引き出し唯一無二のワインへと生まれ変わります。

■マコネというテロワールを、余すところなく映した「畑が語るワイン」
2018年、ファミーユ・パケはオーガニック栽培への転換からスタートしました。翌2019年からは、さらに一歩踏み込んでビオディナミ農法を導入。ボルドーの名門「ポンテ・カネ」で知られるジャン・ミシェル・コム氏をコンサルタントに迎え、ブドウ畑の可能性を最大限に引き出す試みが本格化しました。畑仕事の中でも、特に注力しているのが「剪定(せんてい)」のあり方です。従来のように葉を短く切りすぎると、かえって枝が余計に伸びてしまう。その結果、ブドウよりも葉の成長にエネルギーが使われてしまうのです。そこで、「あえて剪定を抑える」という選択をすることにより、太陽光からブドウを守りつつ、果実の凝縮感を高めることができるようになりました。すると不思議なことに、このアプローチをとった翌年から、ブドウの樹は前年の経験を記憶しているかのように、病気への耐性も強まっていきました。仕立てはギヨ・ドゥーブル方式。葉と果実のバランスを重視したこの方法が、テロワールの表現をいっそう豊かにしてくれます。
このシリーズでは、収穫も完全に手摘みに切り替えました。以前は、わずか4人で2日間あれば収穫を終えられましたが、今は、3週間をかけて丁寧にひと房ずつ選び取っています。手間は確かに増えましたが、それによって得られたブドウの質は、比べものになりません。
ファミーユ・パケの畑は、マコネ地方の北部と南部に分かれています。北部の粘土質土壌が全体の約80%、南部の石灰質土壌が約20%。この土壌の違いが、それぞれのキュヴェに異なる表情を与えます。さらに、ワインにはマコネ、サン・ヴェラン、プイィ・フュイッセといった具体的な区画名が明記され、プルミエ・クリュ(一級畑)なども多数ラインナップ。それぞれのテロワールを、そのままボトルに閉じ込めているのです。
| テイスティングコメント |
ドメーヌの原点とも言える「サン・ヴェラン・レ・99・クペ」は、1956年に植えられた歴史ある区画。場所はサン・ヴェランの北側にあるため、ボージョレよりも、むしろプイィ・フュイッセに近いスタイルが特徴です。ワインは、まず12か月間フレンチオークの樽で熟成され、さらに7か月間ステンレスタンクで穏やかに仕上げられるという、二段階の育成プロセスを経ています。
この手間のかかった熟成が、ワインに深みと上品な丸みを与えています。口当たりはとてもクリーミーでリッチ。それでいて、決して重たくならず、心地よい酸が全体を軽やかにまとめあげています。まるで絹のような舌触りの中に、しっかりとした骨格とエネルギーを感じる仕上がり。
香りには、熟した白桃やアプリコット、焼きたてのブリオッシュを思わせるニュアンスが広がります。そこに白い花やヘーゼルナッツのような香ばしさが重なり、まるで初夏の朝を閉じ込めたような奥行きを感じさせます。時間が経つにつれ、よりバターのようなリッチさや、かすかな蜂蜜の香りが顔を出し、グラスの中でゆっくりと変化を楽しめるのも、このワインならではの楽しみ方です。
|| 商品名
|| テイスティングコメント
ファミーユ・パケ
FAMILLE PAQUET

| 「感動」するオーガニックワインを。ブルゴーニュの小さな村から始まった家族の物語 |

フランス・ブルゴーニュのマコネ地方。 その中心に位置するソリュトレとヴェルギッソンの麓に、ダヴァイエという小さな村があります。1980年、ジョセリーヌとミシェル・パケ氏は、この地に「ファミーユ・パケ」というドメーヌを設立しました。彼らが育てたブドウは、サン・ヴェランの神話的なテロワール「En Creches」「Les Cras」「Les Terres Noires」に支えられ、時を重ねるごとに個性を強めていきました。そして2016年、彼らの3人の息子ジャ ン・バティスト、マテュー、カミーユが、バトンを受け継ぎました。ドメーヌの新しい章を、家族の手で綴りはじめたのです。
「この土地には、素晴らしいワインを生む可能性がある」そう信じた家族は、まずブドウ畑そのものに向き合うことから始めました。有機栽培は、もはや当然の選択。さらに一歩進み、ビオディナミという哲学にたどり着きます。太陽や月、自然のリズムに寄り添いながら育てるブドウは、テロワールの声を繊細に映し出してくれます。剪定も独自の工夫を加え、あえて房の数を減らすことで、ワインにより深い密度と複雑さが生まれます。
そして、ブドウの木が自然に自らを整えるのをじっと待つ。人の手はそっと添えるだけです。収穫はひと粒ずつ選定し、丁寧に手作業で行います。その後セラーへ運び、ここでは重力を利用し、ポンプを使わず果実を傷つけないように仕上げていきます。発酵には、その区画ごとの自然酵母だけを使用。その後、樽やアンフォラでの長期熟成によって、各ブドウの異なる個性を引き出し唯一無二のワインへと生まれ変わります。

■マコネというテロワールを、余すところなく映した「畑が語るワイン」
2018年、ファミーユ・パケはオーガニック栽培への転換からスタートしました。翌2019年からは、さらに一歩踏み込んでビオディナミ農法を導入。ボルドーの名門「ポンテ・カネ」で知られるジャン・ミシェル・コム氏をコンサルタントに迎え、ブドウ畑の可能性を最大限に引き出す試みが本格化しました。畑仕事の中でも、特に注力しているのが「剪定(せんてい)」のあり方です。従来のように葉を短く切りすぎると、かえって枝が余計に伸びてしまう。その結果、ブドウよりも葉の成長にエネルギーが使われてしまうのです。そこで、「あえて剪定を抑える」という選択をすることにより、太陽光からブドウを守りつつ、果実の凝縮感を高めることができるようになりました。すると不思議なことに、このアプローチをとった翌年から、ブドウの樹は前年の経験を記憶しているかのように、病気への耐性も強まっていきました。仕立てはギヨ・ドゥーブル方式。葉と果実のバランスを重視したこの方法が、テロワールの表現をいっそう豊かにしてくれます。
このシリーズでは、収穫も完全に手摘みに切り替えました。以前は、わずか4人で2日間あれば収穫を終えられましたが、今は、3週間をかけて丁寧にひと房ずつ選び取っています。手間は確かに増えましたが、それによって得られたブドウの質は、比べものになりません。
ファミーユ・パケの畑は、マコネ地方の北部と南部に分かれています。北部の粘土質土壌が全体の約80%、南部の石灰質土壌が約20%。この土壌の違いが、それぞれのキュヴェに異なる表情を与えます。さらに、ワインにはマコネ、サン・ヴェラン、プイィ・フュイッセといった具体的な区画名が明記され、プルミエ・クリュ(一級畑)なども多数ラインナップ。それぞれのテロワールを、そのままボトルに閉じ込めているのです。
| テイスティングコメント |
ドメーヌの原点とも言える「サン・ヴェラン・レ・99・クペ」は、1956年に植えられた歴史ある区画。場所はサン・ヴェランの北側にあるため、ボージョレよりも、むしろプイィ・フュイッセに近いスタイルが特徴です。ワインは、まず12か月間フレンチオークの樽で熟成され、さらに7か月間ステンレスタンクで穏やかに仕上げられるという、二段階の育成プロセスを経ています。
この手間のかかった熟成が、ワインに深みと上品な丸みを与えています。口当たりはとてもクリーミーでリッチ。それでいて、決して重たくならず、心地よい酸が全体を軽やかにまとめあげています。まるで絹のような舌触りの中に、しっかりとした骨格とエネルギーを感じる仕上がり。
香りには、熟した白桃やアプリコット、焼きたてのブリオッシュを思わせるニュアンスが広がります。そこに白い花やヘーゼルナッツのような香ばしさが重なり、まるで初夏の朝を閉じ込めたような奥行きを感じさせます。時間が経つにつれ、よりバターのようなリッチさや、かすかな蜂蜜の香りが顔を出し、グラスの中でゆっくりと変化を楽しめるのも、このワインならではの楽しみ方です。
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。

1本用
2本用
袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。

「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。

| ワイン名(原語) | サン・ヴェラン・レ・99・クペ
(SAINT VERAN LES 99 COUPEES) |
| 生産者(原語) | ファミーユ・パケ (FAMILLE PAQUET) |
| 原産国・地域 | フランス・ブルゴーニュ |
| 原産地呼称 | サン・ヴェラン |
| ヴィンテージ | 2022年 |
| ぶどう品種(栽培比率) | シャルドネ |
| タイプ | 白ワイン |
| 内容量 | 750ml |
| ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
| 保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
| 特徴 | 植樹年:1956年~2009年 向き:南/南東/北 土壌:石灰質優勢の粘土石灰質 栽培法:ビオおよびビオディナミ 仕立て:ギヨ・ア・バゲット・クールト(短い棒を使ったギヨ仕立て) 収穫方法:15kgの小さなカゴによる手摘み 発酵・熟成:100%マロラクティック発酵。フレンチオーク樽で12か月さらにステンレスタンクで7か月熟成 面積:3.41ヘクタール 区画:ダヴァイエ村:「レ・ミュール」「レ・コンブ」「レ・ベルガード」「ジャン・デ・モワティエ」「レ・ブルーズ」 プリッセ村:「オー・プラント」「オー・モン」「アン・マルズ」「アン・ポマール」 ・ユーロリーフ認証取得 ・ABマーク認証取得 |
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