カーヴ・ヴィニコール・ソルシュヴィレール
CAVE VINICOLE
アルザスは、フランスでも最も北に位置する産地で、ドイツと接している産地。 |
建築物や料理にも、ドイツのものと近いものがあり、ブドウ品種もリースリングやゲヴルツトラミネールといったドイツでポピュラーな品種も使われます。香り高くミネラル豊かで、シャープな酸を持つ辛口のアルザスは、和食をはじめ繊細な料理と相性が良いため、いま世界中で人気が高まっています。 今回ご紹介するワインの造り手、オルシュヴィレール生産者共同組合はアルザスの生産者組合の中でも抜群の知名度と、産み出すワインの質の高さに定評があります。ワインの公式品評会では常にメダルを受賞しており、毎年どこかのコンクールで金賞や銀賞を獲得しています。収穫後、ブドウは温度管理機能のついたステンレスタンクで発酵させます。環境への取り組みの一環として、動力は地熱発電で得たもので賄います。(アルザスはフランスの地熱エネルギー開発において最先端の地域です) 発酵後6カ月間熟成させます。
黄金色の色調で、レモンやその他さまざまな柑橘類の華やかなアロマが最初に感じられる。口に含むと、生き生きとしたミネラルと酸が広がります。 繊細な味わいで、ヨーロッパのメニュでも、和食でも合わせやすいワイン。洋食であっても、口の中をさっぱりとさせてくれるような爽やかさのおかげで、口の中をさっぱりとさせてくれるタイプです。