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ドイツのワイン専門誌「Wein Wisser」は、Oliver Zeterのソーヴィニヨン2007に対し、
≪ アルプス山脈以北で、最も偉大なソーヴィニヨンだ。 また、今までのトップソーヴィニヨンにも負けない品質であることは間違いない。 ≫
と最大限の賛辞を送りました。
また、マスター・オブ・ワインのジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史もOliver Zeterを自身のウェブサイトで取り上げ称賛しています。
今では、ドイツ国内やヨーロッパの三ツ星レストランへもワインを卸すようになり、その評判は年々高まっています。
「オリバー・ゼター」は、ドイツのファルツ地方、ハールトの広大な森林のそばにあるノイシュタットの村にあります。ファーストヴィンテージが2007年という、まだ若いワイナリーですが、既に英国をはじめ一部のワイン市場では高い評価を受けています。
代表のオリバーは、もともと父、弟とともにワイン商として、世界各国の優れたワインをファルツへ輸入し、それを紹介するという仕事を営んでいました。 しかし、彼は輸入業の傍らで、地元ファルツの優れたワインを、今度は世界へ紹介したい、と考えるようになり、ついに自分が一生産者としてワインを造り、世界へファルツワインを発信したい、という考えに至りました。
ワイン栽培・醸造技術者の資格を取得し、ドイツで最も権威のあるケラーの一つ、Dr.Deinhardへ師事、その後イタリアと南アフリカでワイン造りに携わった後、とうとう自らの醸造所を立ち上げました。
約20ヘクタールの自社畑を所有し、そのうち6ヘクタールは自身が管理、またその他に関しては長年信頼を築いてきたぶどう栽培農家と密に連携を取りながら委託栽培しています。
地元であるファルツを愛する一方で、世界のワイン生産をその目で見てきた経験から、伝統的なブドウ品種以外にも積極的に取り組み、様々な可能性を試しています。
栽培品種は幅広く、ドイツを代表する品種のリースリングをはじめ、フランスのローヌ地方のヴィオニエやシラー、肥沃な石灰岩土壌には平均樹齢15年のピノ・ノワール、そしてオリバー・ゼターの名を高めたソーヴィニヨン・ブランです。
オリバー・ゼターのワインのエチケットになっているのは、ドイツの有名な画家、Otto Dill(オットー・ディル)の手で描かれた、愛らしい熊のデッサンです。
実は、オリバーの祖父はオットー・ディルの旧友で、毎日のように、二人で幸せそうにワイングラスを傾け楽しんでいたそうです。
そんな友へオットー・ディルは、度々手書きの絵葉書を送っており、それらは今でもオリバー・ゼターのキッチンで額に納められ飾られています。
中でも、オリバーのお気に入りは、ワインを手に持つ熊のデッサンです。これは、オリバーの祖父をモデルに描かれたものでした。「この熊の表情は、祖父に本当にそっくりです」と語るオリバー。自分でワインを造るときは、尊敬する祖父を描いた、この絵をエチケットにしたいとずっと考えていたといいます。
この絵が世代を超え、ワインの顔となって受け継がれているのです。
※Otto Dillオットー・ディルは、活き活きとした動物画や風景画、そして乗馬や馬術競技を描いた作風で知られる世界的に有名な、ドイツ・ファルツ出身の画家です。
彼は1884年6月4日にファルツのノイシュタットで生まれ、ミュンヘンで学びます。その後ミュンヘンで起こった新たな芸術運動に加わり、ミュンヘンのセセッシオン(分離派)のメンバーとなって活動しました。同時代の多くのアーティスト同様、イタリアやモロッコ、チュニジア等北アフリカ諸国を訪れ、多くのスケッチを残しています。1930年にミュンヘンからファルツへ戻り、以後故郷のノイシュタットで暮らし、1957年に亡くなりました。
世界最北のワイン産出国ドイツは、北緯50度付近に位置し、ぶどう栽培の北限の地と言われています。13の特定地域と、さらに40のベライヒ(地区)に分類されており、それぞれの産地が気候・土壌・そして地理的な条件によって個性的なワインを生み出しています。ワインの生産量は年間800万hlで世界第10位。冷涼な気候から生み出されるワインの最大の魅力は、世界一美しいとも評される酸味と、繊細な口当たりの良さにあります。
ドイツワインといえば、専ら白ワインという認識がありましたが、近年では、地球温暖化の影響で品質がぐんぐん高まっているドイツの赤ワインも大変注目されています。中でもピノ・ノワール、ドイツではシュペート・ブルグンダーと呼ばれるこの品種は、香り高く繊細な酸を身上とするドイツワインの特徴と見事にマッチしており、本家ブルゴーニュを脅かすほどの高い品質のものが次々と生み出されています。
価格高騰のブルゴーニュよりドイツのピノ・ノワールを推す人は多く、高名なジャーナリストでマスター・オブ・ワインであるジャンシス・ロビンソン女史が「ブルゴーニュのように手の届かない成層圏価格になる前に、ドイツのピノ・ノワールは今すぐ買うべき。」と語ったのは有名な話です。
ファルツ地方は23,600ヘクタールのぶどう畑を擁し、ラインヘッセン地方に次いで、国内で2番目に大きなワイン生産地です。ドイツで購入されている国産ワインのうち3本に1本はファルツ産と言われるほどです。 ファルツ地方はドイツ国内において規模の上では最大の赤ワイン生産地でもあります。
イン・ゾンネンシャイン(Im Sonnenschein)は、ファルツ州南部、シーベルディンゲンの北に位置しており、その名の通り「太陽の光が降り注ぐ場所」です。ハールト山手前に丘がそびえており、
この丘の一番標高の高い区画、 「アウフ・デム・ベルク(丘の頂上)」(海抜200m)にある畑から作られたブドウを使用しています。畑はなだらかな南斜面にあり日当たり抜群です。
1984年に植樹された古いピノ・ノワールの畑は、さまざまな種類のクローンのピノ・ノワールから構成されています。
土壌は粘板岩の黄土。はるか昔から存在する土壌が作り出したブドウは慎重に手摘みされ、選果台で手作業で選別されています。除梗後、マストはフレンチ・オークで発酵。そののち厳選された樽で12ヶ月以上熟成させます。
赤スグリ、ブラックベリー、スミレ、オリエンタルなスパイスの香り高いブーケを持っています。口に含むとエレガントでありながら凝縮感があり、繊細なタンニンに支えられていることがわかります。余韻は長く、美しいミネラル感が、ワインにフィネスと深みを与えます。
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ドイツのワイン専門誌「Wein Wisser」は、Oliver Zeterのソーヴィニヨン2007に対し、
≪ アルプス山脈以北で、最も偉大なソーヴィニヨンだ。 また、今までのトップソーヴィニヨンにも負けない品質であることは間違いない。 ≫
と最大限の賛辞を送りました。
また、マスター・オブ・ワインのジャーナリスト、ジャンシス・ロビンソン女史もOliver Zeterを自身のウェブサイトで取り上げ称賛しています。
今では、ドイツ国内やヨーロッパの三ツ星レストランへもワインを卸すようになり、その評判は年々高まっています。
「オリバー・ゼター」は、ドイツのファルツ地方、ハールトの広大な森林のそばにあるノイシュタットの村にあります。ファーストヴィンテージが2007年という、まだ若いワイナリーですが、既に英国をはじめ一部のワイン市場では高い評価を受けています。
代表のオリバーは、もともと父、弟とともにワイン商として、世界各国の優れたワインをファルツへ輸入し、それを紹介するという仕事を営んでいました。 しかし、彼は輸入業の傍らで、地元ファルツの優れたワインを、今度は世界へ紹介したい、と考えるようになり、ついに自分が一生産者としてワインを造り、世界へファルツワインを発信したい、という考えに至りました。
ワイン栽培・醸造技術者の資格を取得し、ドイツで最も権威のあるケラーの一つ、Dr.Deinhardへ師事、その後イタリアと南アフリカでワイン造りに携わった後、とうとう自らの醸造所を立ち上げました。
約20ヘクタールの自社畑を所有し、そのうち6ヘクタールは自身が管理、またその他に関しては長年信頼を築いてきたぶどう栽培農家と密に連携を取りながら委託栽培しています。
地元であるファルツを愛する一方で、世界のワイン生産をその目で見てきた経験から、伝統的なブドウ品種以外にも積極的に取り組み、様々な可能性を試しています。
栽培品種は幅広く、ドイツを代表する品種のリースリングをはじめ、フランスのローヌ地方のヴィオニエやシラー、肥沃な石灰岩土壌には平均樹齢15年のピノ・ノワール、そしてオリバー・ゼターの名を高めたソーヴィニヨン・ブランです。
オリバー・ゼターのワインのエチケットになっているのは、ドイツの有名な画家、Otto Dill(オットー・ディル)の手で描かれた、愛らしい熊のデッサンです。
実は、オリバーの祖父はオットー・ディルの旧友で、毎日のように、二人で幸せそうにワイングラスを傾け楽しんでいたそうです。
そんな友へオットー・ディルは、度々手書きの絵葉書を送っており、それらは今でもオリバー・ゼターのキッチンで額に納められ飾られています。
中でも、オリバーのお気に入りは、ワインを手に持つ熊のデッサンです。これは、オリバーの祖父をモデルに描かれたものでした。「この熊の表情は、祖父に本当にそっくりです」と語るオリバー。自分でワインを造るときは、尊敬する祖父を描いた、この絵をエチケットにしたいとずっと考えていたといいます。
この絵が世代を超え、ワインの顔となって受け継がれているのです。
※Otto Dillオットー・ディルは、活き活きとした動物画や風景画、そして乗馬や馬術競技を描いた作風で知られる世界的に有名な、ドイツ・ファルツ出身の画家です。
彼は1884年6月4日にファルツのノイシュタットで生まれ、ミュンヘンで学びます。その後ミュンヘンで起こった新たな芸術運動に加わり、ミュンヘンのセセッシオン(分離派)のメンバーとなって活動しました。同時代の多くのアーティスト同様、イタリアやモロッコ、チュニジア等北アフリカ諸国を訪れ、多くのスケッチを残しています。1930年にミュンヘンからファルツへ戻り、以後故郷のノイシュタットで暮らし、1957年に亡くなりました。
世界最北のワイン産出国ドイツは、北緯50度付近に位置し、ぶどう栽培の北限の地と言われています。13の特定地域と、さらに40のベライヒ(地区)に分類されており、それぞれの産地が気候・土壌・そして地理的な条件によって個性的なワインを生み出しています。ワインの生産量は年間800万hlで世界第10位。冷涼な気候から生み出されるワインの最大の魅力は、世界一美しいとも評される酸味と、繊細な口当たりの良さにあります。
ドイツワインといえば、専ら白ワインという認識がありましたが、近年では、地球温暖化の影響で品質がぐんぐん高まっているドイツの赤ワインも大変注目されています。中でもピノ・ノワール、ドイツではシュペート・ブルグンダーと呼ばれるこの品種は、香り高く繊細な酸を身上とするドイツワインの特徴と見事にマッチしており、本家ブルゴーニュを脅かすほどの高い品質のものが次々と生み出されています。
価格高騰のブルゴーニュよりドイツのピノ・ノワールを推す人は多く、高名なジャーナリストでマスター・オブ・ワインであるジャンシス・ロビンソン女史が「ブルゴーニュのように手の届かない成層圏価格になる前に、ドイツのピノ・ノワールは今すぐ買うべき。」と語ったのは有名な話です。
ファルツ地方は23,600ヘクタールのぶどう畑を擁し、ラインヘッセン地方に次いで、国内で2番目に大きなワイン生産地です。ドイツで購入されている国産ワインのうち3本に1本はファルツ産と言われるほどです。 ファルツ地方はドイツ国内において規模の上では最大の赤ワイン生産地でもあります。
イン・ゾンネンシャイン(Im Sonnenschein)は、ファルツ州南部、シーベルディンゲンの北に位置しており、その名の通り「太陽の光が降り注ぐ場所」です。ハールト山手前に丘がそびえており、
この丘の一番標高の高い区画、 「アウフ・デム・ベルク(丘の頂上)」(海抜200m)にある畑から作られたブドウを使用しています。畑はなだらかな南斜面にあり日当たり抜群です。
1984年に植樹された古いピノ・ノワールの畑は、さまざまな種類のクローンのピノ・ノワールから構成されています。
土壌は粘板岩の黄土。はるか昔から存在する土壌が作り出したブドウは慎重に手摘みされ、選果台で手作業で選別されています。除梗後、マストはフレンチ・オークで発酵。そののち厳選された樽で12ヶ月以上熟成させます。
赤スグリ、ブラックベリー、スミレ、オリエンタルなスパイスの香り高いブーケを持っています。口に含むとエレガントでありながら凝縮感があり、繊細なタンニンに支えられていることがわかります。余韻は長く、美しいミネラル感が、ワインにフィネスと深みを与えます。
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。
1本用
2本用
袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。
「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。
ワイン名(原語) | ピノ・ノワール・イン・ゾンネンシャイン (PINOT NOIR IM SONNENSCHEIN) |
生産者名(原語) | オリバー・ゼター(OLIVER ZETER) |
原産国・地域 | ドイツ・ファルツ |
原産地呼称 | クヴァリテーツ・ヴァイン トロッケン ファルツ |
ヴィンテージ | 2019年 |
ぶどう品種 (栽培比率) | ピノ・ノワール100% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
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