アベラワー蒸留所
ABERLOUR
バーボン樽とシェリー樽、ブランデーの熟成にも使われるリムーザンオーク樽の3種の原酒を絶妙にブレンド。ほかの年数表記ボトルには無い特別仕様で醸し、甘く香ばしい香り、洋ナシ思わせる上品な1本です。 |
品名の「フォレスト・リザーヴ」は、スペイサイド地域の森林保護に取り組んでいるアベラワー蒸留所の活動に由来。バーボン樽とシェリー樽でそれぞれ熟成させた原酒をバランスよくブレンドし、仕上げにさらに、コニャックやブランデーの熟成にも使われるリムーザンオーク樽で追熟させた贅沢なウイスキー。現在この10年は蒸留所では出荷されておらず、新たに12年物がスタンダードとして登場。造り方は異なり、12年ものに使う熟成樽はシェリー樽とバーボン樽の2種類です。リムーザンオーク樽で追熟した「10年フォレスト・リザーヴ」でしか味わえない、ブランデーのような深く濃い上品な甘みを、是非一度お楽しみください。
1879年、スコッチの聖地でもあるスペイサイド地方のほぼ中央、アベラワー村で創業。蒸留所の近くには大自然が広がり、清らかな水に恵まれたウイスキー造りに理想的な場所にあります。その恩恵を受け、ブランド名をゲール語で「アベワラー(せせらぐ小川の川口)」と命名しました。通常のウイスキーには、シェリー樽とバーボン樽に分けて原酒を熟成・調合する「ダブルカスクマチュレーション」製法を採用しています。1986年以来、アベラワーが造るシングルモルトは、世界的2大コンクール「インターナショナルワインアンドスピリッツコンペティション」や「インターナショナルスピリッツチャレンジ」で58の金賞受賞と8つのトロフィーを獲得しています。