バランタイン社
BALLANTYNE
究極のブレンドとして称賛される銘品。最低でも21年以上の長い熟成期間を経て得られる華やかでまろやかな深いコクは、世界中のウイスキーファンを魅了し続けています。 |
『バランタイン21年』は、厳選されたウイスキー原酒をブレンドし、最低でも21年以上熟成させた超長期熟成タイプのウイスキーです。スコットランドのスペイサイド、ハイランド、アイラ、ローランドと、4つの地方の特別なモルト原酒、グレーン原酒を40種類以上使用しています。リンゴや花の芳香と、ハチミツのような甘い香り。洗練された味わいの中に感じられるヒースやリコリス、スパイスなどのアロマが広がり、ドライシェリーのような甘美な長い余韻が続きます。バランタインの特長であるフルーティーでバランスの取れたエレガントさを味わえる、まさにウイスキー愛好家を唸らせるに相応しい逸品です。
バランタインの歴史は1827年にジョージ・バランタインが小さな食料品店を開いたことから始まりました。1853年、ジョージはウイスキー商の友人が熟成期間の違う数種類のモルトウイスキーを製造したことに刺激を受け、自身もブレンデッド・ウイスキー事業に情熱を注ぎ始めました。1869年には現在のバランタインの礎となる商品が完成したのです。その後も成長を続け、ついに1895年にヴィクトリア女王によりバランタイン社に王室御用達の名誉が与えられました。スコットランドの一地酒にすぎなかったモルトウイスキーは、ブレンド技術によって新たな命が吹き込まれ、世界的な名酒へと進化を遂げたのです。