近年イギリスで造られるスパークリングワインが世界的に注目を集めるようになりました。その要因となったのが、地球温暖化による気候変動。南部の産地はフランスのシャンパーニュ地方に似た土壌と気候を持つことから、2000年以降に優れたスパークリングワインの生産が続き、イギリスで生産されるワインの約7割がスパークリングワインとなっています。そこで、本日はイギリスワインについてお話します。
ワインほど食事と合わせて楽しめるお酒はないのではないかと思うほど、ワインは、合わせる食事によって味わいが変化し、また、合わせるワインによって食事のおいしさも変わる気がします。マリアージュやペアリングについて、このソムリエ手帳で何度かお話していますが、本日は、改めてワインをより楽しむための食べ合わせについてお話します。
クリーム色のベースに飾り枠とローマ神話に登場する酒の神バッカスの顔が描かれたラベルデザインのルイ・ジャドのワイン。ブルゴーニュワイン好きの方なら一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。本日は、ブルゴーニュ地方に広大な自社畑を所有する大規模ドメーヌルイ・ジャドのワインについてお話します。
ワインをグラスに注ぐときに液だれして、テーブルにワインがポタポタなんて経験は誰にでもあるのではないでしょうか。真っ白なテーブルクロスに赤ワインの液だれなんてした日には、少し残念な気持ちにもなりますよね。本日は、そんな液だれを防ぐドロップストップをご紹介します。
「ボジョレー・ヌーボー」の解禁まで2週間を切りました。でも…解禁って何だろう?日本はお祭り気分で楽しいイメージがありますが、実は海外ではまさに禁を解くという雰囲気が直前まで漂っています…
早いところでは9月の終わりごろからブドウの収穫が始まり、ワイン生産者にとって大事な季節やってきました。この時期になると生産者の方から今年のブドウの出来などのメールが送られてきます。本日は2年前に生産者より届いたメールをご紹介します。
1000円くらいのリーズナブルなワインでも、缶詰を使った時短のお手軽料理でも、合わせかたでどちらも最高に美味しくすることもできるんです!そこで、本日は赤ワインに合う絶品おつまみレシピをご紹介します。
梅雨から続く高い湿度で、うっかりしていると意外なところにカビが!本日はそんなカビのおかげで高い価値を得たワイン、貴腐ワインを紹介したいと思います。
ジメジメした梅雨があけると、一気に気温が高くなって夏本番になりますね!そんな季節に私たちを癒してくれるワインにもぴったりのひんやりとした絶品メニューをご紹介します‼
アール・ヌーヴォーを代表する巨匠エミール・ガレによってデザインされた白いアネモネが描かれた「ベル・エポック」。ボトルの美しさから、女性に人気で贈り物としても喜ばれるシャンパンです。本日はそのペリエジュエの魅力に迫ります。