シャトー・クレール・ミロン

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〔2005〕Chateau Crerc milon
　　シャトー・クレール・ミロン

ラフィット・ロートシルトと
ムートン・ロートシルト
に隣接するという絶好の位置に
畑を有し

そして、ムートンと同じチームが
醸造を行う。

ここ数年は安定して
パーカーポイント９０点
前後をキープ！！

ポイヤックの中で、最もフルーティで、
食欲をそそるワイン

お値打ち格付けワイン代表格

2005年ヴィンテージは、ロバートパーカーが最も高評価！！

	91-93点　(アドヴォケイト170号) 　90-92点　(アドヴォケイト164号)

ロバート　パーカー　『ボルドー　～第４版より～　』

「最近はみずみずしいフルーティな品質や、あり余る
量の香ばしい新樽香のほか、
昔より偉大な深みと、風味の広がりが出てきた。
男爵夫人のほかのシャトー元詰め
ワインと比べると、クレール・ミロンは最も
外交的で、若いうちから評価しやすいワインだ。」

また、ワインスペクテーターにおいても92-94点と高評価

シャトー・クレール・ミロン
ボルドー　メドック　格付け５級

シャトー　ムートン」や「オ-パス　ワン」
を筆頭とするバロンヌ　フィリピーヌ　
ロスチャイルド男爵夫人の所有する
シャトーの一つです。

1970年、当時のムートンのオーナーだった故ロスチャイルド男爵が
「クレール　ミロン」を買収しました。

一度は忘れられていた第５級格付けのシャトーですが男爵はムートンと
ラフィットに隣接する「クレール　ミロン」の最高のロケーションに将来性を感じたのです。また、土壌もムートン、ラフィットに酷似していると言われます。

男爵は‘ワインは葡萄畑から造られる’
と名言を残しているように ‘恵まれた土壌あっての美味しいワイン’ということなのです。

買収後、醸造所の改善、葡萄の植え替え、シャトーの修復を行い、
一気に注目を集めました。
しかし７０年代の「クレール　ミロン」は際立ったワインが造り出せず、
前評判ほどの評価は得る事ができませんでした。

しかし１９８５年頃から品質は向上し１９９５年以降は一貫して秀逸なものと
なっていると評価が高まりました。

世界で最も影響力のある評価、“パーカーポイント”では９５年以降は
ほぼ毎年９０点以上獲得しています。品質も安定し５級にふさわしい
レベルになりました。

今では４級昇格間違いないとまで言われています。

　　　　　　～ラベルについて～

1970年にロートシルト家が購入し、印象的な
ラベルを持っているシャトー・.クレール・ミロン。
ラベルには一組の男女が祝杯を手にダンス
をしている絵柄で、これは結婚式を挙げた
ばかりの二人だといわれています。

ラベルにちなんで、このワインは結婚祝いに
用いられるようですし、ほどよい華やかさと
丸みとふくよかさを持った余韻は贈り物にも
ぴったりです。

さらに、このラベルの下に
「Baron　philip（バロン・フィリップ）」
【フィリップ男爵】と名前が入っています。

「ムートン」「ダルマイヤック」と同じパトリック・レオンとルシアン・
ショノーが醸造を担当し、畑も醸造条件も申し分なし。

ムートン所有のグラン・クリュ3つの中ではクレール・ミロンが
一番外向的で、若いうちから飲みやすいタイプとしても知られます。

近年、樹齢が増すにつれ、味わいに奥行きと深みが増し、それに比例
して、評価も年々上がっています。

今回、ご紹介のワイン、２００５年はなんと
パーカーポイント過去最高の９２点を獲得です！！

パーカー氏は‘ゴージャスな深み’があるとコメントしています。
是非その深みを堪能していただきたいと思います。

もちろん、シャトー・ムートンに比べれば、価格もぐっとお手ごろ。

もうひとつの“シャトー・ムートンを味わってみませんか