DOM RUINART
ドン・ルイナール
最古のメゾンが生み出すシャルドネの芸術
ドン・ルイナールは、創業者ニコラ・ルイナールの伯父であり、同じベネディクト派の高僧だったドン・ペリニヨンと並ぶシャンパーニュ界の重要人物。
そして、甥のニコラ・ルイナールにその製法を伝授し、リュイナールの輝かしい歴史が始まったのです。
ナポレオン一族も愛飲。通好みのシャンパーニュ。
ナポレオン戦争後のウィーン会議では、連日のようにパーティーや宴会でルイナールのシャンパーニュが振る舞われ、「シャンパーニュのように才気は泡立ってはじけ」と出席した各国の君主や大公が書き残したように、まさにルイナールのおかげで連盟の基礎が築かれ、国の窮地を救ったといえます。 現在も、フランス大統領公邸であるエリゼ宮の晩餐会では、国賓の元首級賓客に対してはこのルイナールが供されています。
ルイナールは、伝統製法とシャルドネ種の洗練に徹底的にこだわり、すべてのシャンパーニュはシャルドネをベースに作られています。 フランス国家の歴史的建造物に唯一指定されている、8kmの長さにも及ぶ地下のクレイエル(=古代の石灰岩石切り場)でゆっくりと熟成され、その深さと石灰岩の性質が、一定した低い気温とシャンパンにとって最適な湿度をキープし、高品質な泡を生み出しています。