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売れてます!ソムリエお薦めスパークリング
あなたに合ったシャンパン・スパークリングワインに通販で出会える選び方
世界最高峰のスパークリングワインとして名高い、シャンパン。シャンパンは、フランスの北部シャンパーニュ地方で造られているスパークリングワインのことを指します。世界的に有名な銘柄も数多く、世界中のワインラヴァーに愛されていると言っても過言ではないでしょう。記念日やクリスマスなどのお祝い事でも飲む機会が多いシャンパンですが、銘柄や種類が豊富なため、何を選べばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。ここでは、初心者の方のシャンパンの選び方や、少し知識はあるけどより詳しくなりたいという方に向けて解説していきたいと思います。
①シャンパンの味の種類から選ぶ
ひと言でシャンパンと言っても、味わいの種類が多くあったり、ヴィンテージがあるなど、どれを選ぶかによって風味などが変わってきます。多くのシャンパンはブレンドされて造られていますが、中にはそのヴィンテージに収穫されたブドウのみで造られているものもあります。つまり、それらの違いや熟成期間、品種などによっても味わいが変わるということです。さらに、シャンパンには辛口や甘口といった味の違いがあり、それが6段階で区分されています。自分の好みの味わいを見つけるための目安にしてみると良いでしょう。シャンパンの6段階の味の種類について
シャンパンは、瓶内二次発酵といって、一度白ワインを造った後、樽かステンレスタンクで熟成させ、その後にさまざまなベースワインをブレンドしてから(ブレンドしない場合もあります)、瓶内でさらに発酵させます。その熟成期間やベースワインのブレンド比率、さらに使用される品種など、細かな部分の違いによってシャンパンの味わいは変わります。このシャンパンの味わいの違いが大きく変わってくる要因が、残糖分の割合による違いです。シャンパンの製造方法として、最後に糖分を添加しますが、それらの残糖分の割合によって、極辛口から甘口まで6段階の味わいを楽しむことができます。1:エクストラ・ブリュット(極辛口)
2:ブリュット(辛口)
3:エクストラ・セック(辛口)
4:セック(中辛)
5:ドゥミ・セック(中甘)
6:ドゥ(甘口)
これらのシャンパンの残糖分の目安について、それぞれご紹介していきます。
エクストラ・ブリュット(極辛口)
近年、多くのシャンパンで見受けられるようになってきたのが、「エクストラ・ブリュット」という表記。残糖分は、1リットルあたり0?6gとされており、日本語では「極辛口」ということになります。ちなみに、1リットルあたり3g未満、糖分を一切添加していなかった場合、「ブリュット・ナチュール」と表記されることもあるので指標にしてみましょう。エクストラ・ブリュットは、酸が際立ったシャープな味わいが特徴ですので、料理にも合わせやすく、切れ味の良い飲み心地が楽しめます。ブリュット(辛口)
多くのシャンパンに見られる表記が、「ブリュット」です。1リットルあたり12g未満の残糖分の時にブリュットが使用されており、日本語では「辛口」になります。辛口という表記ではありますが、エクストラ・ブリュットと比較すると、丸みがあり飲みやすさを感じます。ほどよく、ふくらみと丸みがあるため、辛口系のスパークリングワインに馴れていない方でも違和感無く飲むことができるでしょう。甘過ぎないので飲み飽きせず、前菜からメインまで一本で通すことができるタイプのシャンパンも多く見受けられます。エクストラ・セック(辛口)
「エクストラ・セック」、または「エクストラ・ドライ」とも呼ばれる表記があります。これは、1リットルあたり12~17gの残糖分の時に呼ばれる目安で、日本語では「中辛口」になります。辛口という表記がつけられていますが、ここまでくると、ほんのりと甘さを感じさせる味わいに仕上がっています。グラスに注ぎ、香りを取ると甘さを感じさせるフルーティーな香りが広がるため、まだ極辛口が飲み馴れていない方などにはおすすめです。仄かな甘さを感じさせるため、酸味の効いたお料理から甘いソースを使用した料理まで幅広く合わせやすいでしょう。セック(中辛)
比較的、シャンパンのラベル表記で見ることが多いのが、「セック」です。セックは、1あたり17~32gという残糖分の時に使用される目安です。「乾いた、さっぱりした」という意味を持つ言葉なのですが、残糖分が20gを越えてくると、かなり甘さを感じさせる味わいになるため、日本語では「中辛口」や「中甘口と呼ばれています。炭酸の泡とほどよい甘さのバランスがとても良いセックは、女性に喜ばれる味わいです。ウェルカムシャンパーニュとして提供したり、食前酒、食後酒として使用するのも良いでしょう。ドゥミ・セック(中甘)
「ドゥミ・セック」は、1リットルあたり32~50g以下という残糖分の時に使用される目安で、日本語では「中甘口」から「甘口」とされています。ドゥミ・セックは、ほとんど甘口のシャンパンであり、まろやかで幸福感を感じさせる味わいが特徴です。食後酒として使用したり、スイーツと合わせたり、華やかなシーンで使いたい高貴な印象を与えるシャンパンとなっています。ドゥ(甘口)
「ドゥ」は、1リットルあたりの残糖分が50g以上の場合に使用される目安表記です。「甘口」と捉えられることもありますが、ここまで来ると「極甘口」という表記が正しいと言えるでしょう。シャンパンのドゥは、とても甘くまろやかなのですが、炭酸と上品な酸に支えられた高貴な味わいに仕上げられています。食後酒はもちろん、スイーツや、就寝前にいただくなど特別な楽しみ方が似合うシャンパンです。②シャンパンの当たり年から選ぶ
シャンパンには、ミレジムというカテゴリがあります。ミレジムとは、その年に収穫されたブドウから造られたワインのみを使用して醸造されたシャンパンのことで、ラベルに使用されているブドウの収穫年である「ヴィンテージ」の表記がなされています。一般的に、シャンパーニュはその年に収穫されたブドウで一次発酵させたベースワインに加えて、さまざまなベースワインをブレンドするノン・ミレジムというカテゴリが一般的です。こういったワインには、ブドウの収穫年は表記されていません。このように、シャンパンにもヴィンテージが存在するため、当たり年から選ぶという方法も利用できます。ここでは、主なシャンパーニュの当たり年について紹介していきましょう。1996年
酸とミネラル、糖度が完璧なバランスで熟した、天候に恵まれた年が1996年です。この年のワインは、非常にシャープであったことから、長期熟成に耐えられる素晴らしいシャンパーニュとなっています。
2008年
夏期の気温差が大きかったことから、ストレスがかかりながらも、とてもバランスの良い素晴らしいブドウが収穫できたのが2008年。酸度が高く、長期熟成に耐えるミレジムも多く生産されている注目の年です。
2015年
ピノ・ノワールにシャルドネなど、シャンパーニュの主要品種全てが素晴らしい出来映えとなった、当たり年が2015年です。天候に恵まれ、糖度と酸のバランスがとても良い状態になりました。長期熟成が今後期待されているビンテージです。
シャンパン以外の有名なスパークリングワインから選ぶ
製造法や生産国によって、シャンパン同様に特別な名称がつけられているスパークリングワインがいくつかあります。シャンパン以外で知名度の高いおすすめのスパークリングワインについてご紹介していきます。クレマン(フランス)
クレマンは、フランス国内にて瓶内二次発酵で造られたスパークリングワインです。現在7つのA.O.C.があり、その場所でワイン法に則って造られたスパークリングワインのみが、クレマンと呼ばれます。クレマンは、シャンパーニュと同様に製造方法を経て造られているため、泡がきめ細かくクリーミー、酸もしっかりとした品質の高い味わい仕上がりとなっています。シャンパンよりも、比較的カジュアルな価格で市販されているものが多いため、手軽に本格的なスパークリングワインを楽しみたい方にはおすすめです。カバ(スペイン)
カバは、スペインのカタルーニャ州を中心とした、特定地域にて瓶内二次発酵を経て造られるスパークリングワインです。日本でも人気が高いスパークリングワインで、品質が高い上に価格もカジュアルなので、飲食店でも多く提供されています。比較的、手軽なイメージのカバですが、最低でも9ヶ月以上の熟成が義務づけられているので、品質はとても高く、中にはシャンパーニュのそれを超えるようなものも見受けられるほどです。近年、新たな品質区分が誕生するなど、注目し続けるべきスパークリングワインです。スプマンテ(イタリア)
イタリアで造られているスパークリングワインのひとつが、スプマンテです。前述してきた二つのスパークリングワイン とは違い、イタリアで造られる発泡性ワインを総称して、スプマンテと呼んでいるため多種多様なものが見受けられます。スプマンテの中でも、比較的多いのがタンク内二次発酵と呼ばれる製法で造られたスパークリングワインで、軽やかで陽気な味わいが特徴です。プロセッコやフランチャコルタ、アスティ・スプマンテなど、さまざまなブランドがあるので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。タイプで絞り込む
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