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コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml
コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml
コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml
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コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml
コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml
このワインのアロマ

チョコレート

プラム

スパイス

このワインの特徴
  • 濃密で凝縮した味わいを楽しむ、
    やや重いワイン
  • ボディ(コク)
    ミディアムフルボディ
  • 酸味
    中程度
  • 渋み
    中程度
パーカー絶賛の高評価赤

コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml

商品番号:2101050000199

29 ポイント進呈

%OFF

4.38点 (8件の評価
希望小売価格:3,817円(税込)

ソムリエ価格:2,950円 (税込3,245円)

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サクラワインアワードゴールド賞
⇒ サクラワインアワード受賞ワイン一覧はこちら!

ドメーヌ・ド・クリスティア
DOMAINE DE CRISTIA


テイスティングコメント

香りは少し固い黒いベリー系、ブルーベリーやカシスのような清涼感のある果実味。
インクや、ジュニパーベリーのようなスパイスの雰囲気、余韻にバニラやリコリスのような甘い香りもします。

味わいはとてもピュアな果実が全面に出ていて、きめ細かいタンニンの滑らかな舌触り。

上品な酸味と甘みのバランスが調和したワインで、優しさがあり、和食、洋食問わずあわせやすい滋味のあるワイン。

Cotes du Rhone Rouge

ぶどう品種:グルナッシュ100%
平均樹齢:40年
原産地:AOCコート・デュ・ローヌ
栽培:ビオロジック(オーガニック認証あり)
土壌:シスト(ミルフィーユのように、薄いスレート状の岩盤と土が重なってできる、鉄分などミネラル分に富む土壌)

各国のグランド・ハイアット・グループでも使われた実績を持つクリスティアのワインですが、中でもこのコート・デュ・ローヌは、人気が高く、日本でも使われた実績があります。

この価格帯のワインで、90点前後を取得する並外れた実力

ドメーヌ・ド・クリスティア

ロバート・パーカー氏が良いと判断したワインの基準は85点からと言われていますが、この基準に達するのは、世界中から送られてくるサンプルのわずか1%程度、と言われています。

価格にとらわれず、純粋に味わいで評価を行うロバート・パーカー氏。

高いワインであっても85点に満たないこともありますし、反対に安いワインが 異例の得点で一挙に注目されることもあります。

これまで、クリスティアの上級ライン、シャトーヌフ・デュ・パプのみ評価してきたロバート・パーカー氏。

しかし、2012年からは、手頃な価格帯のラインも試飲し始めたようです。

2000円台で購入できる、これらのワインが90点を獲得!!

赤ワインのスペシャリストドメーヌ・ド・クリスティア

上品なラベル、料理との相性が良いローヌのワイン、 コストパフォーマンスの良さ、 今ワインショップソムリエのワインで 広く業務用に活躍しているワインの筆頭格が、 このクリスティアのお手頃ワインシリーズなのです。

あの一流ホテルグランド・ハイアットでもグラスワインとしてオンリスト!!

クリスティアワインの特徴

価格帯は手頃でも、ワインの品質は飛びぬけています。

手頃なものだからといって、元気なガブ飲みワインではありません。高級ワインの雰囲気を残した、エレガントな作品です。

●香り
華やかでクリアな果実の香りが、グラスから溢れるように盛り上がってきます。ぜひ大きなグラスで楽しんでください。

●味わい
ピュアで綺麗な味わい。雑味なく、クリーンな味。繊細さだけでなく、芯のあるしっかりした味わい。

●余韻
柔らかくスムースな酒質、肌理細やかなタンニン(渋み)で心地よい滑らかさの赤ワイン

有名評論家、ロバートパーカー氏が激賞、ふらんす・ローヌ地方でニュースターと言われる生産者ドメーヌ・ド・クリスティア

彼らの本領を味わう格付けワイン「シャトーヌフ・デュ・パプ」シリーズはぜひお飲みいただきたい至高の逸品ですが、
「より気軽にクリスティアの味わいを知ってもらいたい」という思いから、ドメーヌでは手軽に楽しめるワインも作っています。

価格は確かに手頃です。しかし、他のデイリーワインとは明らかに異なる味わい。
気軽に試せる1000円台価格帯で相当な高品質ワインで、自身の特徴をしっかり表現してきているところが、非凡な実力を感じさせます。

赤ワインなら何でもいい、という方にこそお飲みいただきたい、
プロが惚れ込む本当に美味しい赤ワインです!!


【パーカーコメント】
このVVは、クリスティアの中でも最も印象的な、まぎれもないトップキュヴェである。
ほとんどインクを思わせる非常に凝縮した紫色の色合いで、ブルーベリー、キルシュ(さくらんぼの蒸留酒)、リコリス、スパイスボックス、そして森の花といった、複雑で探究心をそそられるような、飲み手がわくわくする香りを湛えている。

驚嘆すべきピュアな味わいを持ち、飲むものを魅惑してやまない、濃密でフルボディのワインであり、劇的とも言うべき恐ろしく長い余韻を味わうことができる。真価を味わうために、我々は少なくとも20年は待つ努力をすべき作品と言える。

ドミニクグランジョンとバプティスト・グランジョン、この二人の若い作り手は、シャトーヌフ・デュ・パプで今まさに輝き始めたスター、新進気鋭の作り手である、と私が言うのに異議を唱える人は、もはやいないだろう。

この5年から6年の間、彼らはブドウ畑を独自のビオディナミ的な手入れをすることで、劇的に品質を高めた。2005年は輝くような品質だった。2007年は、これまで味わった彼らのワインの中で最も素晴らしい年であったと思う。そしてこの2009年は、同じくらい素晴らしいものである



ローヌの魅力

日本ではまだまだ知名度はありませんが、フランスではボルドー、ブルゴーニュに並ぶ一大名産地がここ「ローヌ」地方!!
パリから電車(TGV)で南へ下ることわずか2時間ちょっと、名醸地ブルゴーニュの南に広がるのがローヌ地方です。フランス地方料理がたっぷり味わえるビストロあり、反面三ツ星レストランの中でもとびきり有名な「ポール・ボキューズ」があったりと、単に高級なだけでなく、深く広く、厚みのある食文化が根付いているのがこのローヌ地方です。

フランス地方料理がたっぷり味わえるビストロあり、反面三ツ星レストランの中でもとびきり有名な「ポール・ボキューズ」があったりと、単に高級なだけでなく、深く広く、厚みのある食文化が根付いているのがこのローヌ地方です。

そんなローヌのワインは、同様の魅力をもちます。気軽なものから世界有数の銘酒まで。わかりやすく美味しい「コート・デュ・ローヌ」は、フランスのワイン食堂、ビストロの定番ワイン!!

飲みやすいのに、濃密でスパイシー、果実味がぎっしりと詰まった、濃い色のワインが生み出されます。
しかし、そんな気軽なワインとは対象的に、一流レストランが喉から手が出るほどに欲しがる重厚感あるワイン、「コート・ロティ」や、「シャトーヌフ・デュ・パプ」といった銘酒も生み出します。 特に冬場、ジビエ(狩猟でとらえた野生の動物の肉を使った料理。鹿、イノシシ、山うずら、野兎など。)に合わせるならば、ボルドーやブルゴーニュではなく、このローヌがベスト。

ジビエの持つ独特の濃い味わいに対抗できるのは、この珠玉のローヌワインだけです。このように、懐深く、フランスの定食屋から三ツ星レストランまで、幅広く人々の好みに訴えかけるのがローヌワインです。

シャトーヌフ・デュ・パプ

グルメの街、リヨンから南に下った地域、ローヌ地方の南部に位置するアペラシオンが、このシャトーヌフ・デュ・パプ。 中心となる「アヴィニョン」の街は、ローマ教皇が唯一バチカンから離れ教皇庁を置いていたことがあるという、歴史ある街です。
このころ建造された「教皇の新しい城」=シャトー(城)ヌフ(新)デュ・パプ(教皇の)が、このアペラシオンの呼び名の起源となっています。因みに、シャトーヌフ・デュ・パプのワインは、ボトルに必ずクロスさせた鍵のレリーフがあります。 これは、「天国の鍵の番人」である、教皇のシンボル。 カトリックが多いフランスで、このワインが特別な地位を占めているのは想像に難くありません。
教皇がアヴィニョンに移ってくるまでは、それほどワイン造りは盛んでなかったようです。しかし、ワインは当時カトリックでは必需品。教皇はこの地で葡萄栽培を始め、ワイン造りが始まりました。そして、そのワインは味わいの秀逸さから、次第に評判を呼ぶようになります。 赤、白ともに、格式ある優良ワインとして、いまや世界中にその名を知られるようになりました。

ヌフ・デュ・パプのぶどう

使用できる品種はフランス国内でも随一の多さを誇り、なんと1つの赤ワインを造るために13種ものブドウの使用が認められています。 このような特例が認められているのも、その歴史的伝統が大切にされていることと、こと土地が特別であることの証。 13品種をどうブレンドするかは、生産者の自由に任されており、そのおかげで、造り手ごとに、個性がはっきりでたシャトーヌフ・デュ・パプが造られています。 シラー、グルナッシュ、サンソーやムールヴェードルなどの南フランス特有の個性的なブドウを掛け合わせることで、複雑で、スケールの大きいワイン

その味わいは個性的ではあっても、複数の品種によってバランスが取れた味わいに仕上がっているため、様々な料理と合わせられる、懐の深さを持ちます。 一流レストランには、必ずこのシャトーヌフがオンリストされていますが、何を頼むべきか分からない、という時、このシャトーヌフはとても重宝します。 格式があって、なおかつ重い料理から軽いものまで幅広く合わせられるので、肉料理に合わせれば、大きく外れるということがありません。 日本では、ボルドーやブルゴーニュに比べ、まだまだ知名度は高くないかもしれませんが、本場フランスでは5本の指に入るような格式を持つワイン。

土壌の特徴

古代のローヌ河によって運ばれた、大きな丸石が畑のあちこちを埋め尽くす、ユニークな環境が、この土地の特徴(テロワール、と言われます)。 この大きな丸い石は、一見荒れた土地のように見えますが、良いワインを作るためには、実は最高の条件なのです。 通気性に富んだ水はけの良い土壌であること、そして、土壌が痩せているおかげで、ブドウは栄養を求めてあちこちに根を張り、地中深くへと根を伸ばしていきます。この為、ブドウは雨水ではなくミネラル分を多く含んだ地下水を吸収することになります。

ドメーヌ・ド・クリスティア

エティエンヌ・グランジュオンによって70年前につくられたドメーヌで、2ヘクタールのグルナッシュの畑から始まりました。1963年に加わった息子のアランの熱意により更なる発展を遂げました。ブドウ栽培に情熱的だった彼はドメーヌの拡張に努め、シラーやムールヴェードルといった改良されたブドウ品種を植え、土壌の理解と尊重に基づいたクリスティアのアイデンティティを築きました。
1999年にはバプティストとドミニクが、そして更に最近フローランが父のドメーヌに加わりました。彼らは優先事項として、フランス国内でも輸出市場でも商業的に成功するような、優れた熟成のポテンシャルを備えた、素晴らしい品質のワインを作るための最高の区画を選択することに注力しました。

栽培は、オーガニック農法の基準に従ってできるだけ自然な方法で行っており、2008ヴィンテージから公的な認証も取得しました。
土壌やブドウ樹に対して、化学肥料や除草剤や殺虫剤は使用せず、有機肥料だけ使用します。 
今日では三世代のブドウ農家が「ドメーヌ・ド・クリスティア」を産出する21ヘクタールの畑で情熱と技術を共有しています。

クリスティア訪問

歴史ある街アヴィニョンから車で北上すること30分で、次の訪問場所のドメーヌ・ド・クリスティアに到着します。家族経営のこのドメーヌは、グランジョン兄弟によって経営されています。

今回ワイン醸造に携わる兄のエマニュエルとマーケテイングの弟のフロラン、さらにしっかり者のお姉さんが迎えてくれました。

まずはブドウ畑を見せてもらうために、エマニュエルの車で畑の方に向かいました。
車で現地に向かう途中にフロランが、「ここの境界を過ぎると、ブドウ畑の値段が格段に違う」と、コート・デュ・ローヌとシャトー・ヌフ・デュ・パプでは、質はもちろんワインの価格も違うことが当たり前だと教えてもらいました。

最初に立ち寄ったのは、ドメーヌ・クリスティのシャトー・ヌフ・デュ・パプの畑です。

ここで少し驚いたのが、地質でした。
シャトー・ヌフ・デュ・パプと聞けばすぐイメージするのが、地面にゴロゴロと転がる大きな石。
その石のお陰で濃く力強いワインが出来るという印象なのですが、実はそのイメージは全体の30%ほどの畑でしかないそうです。
砂質のブドウ畑から出来るクリスティアのワインは、そのおかげで力強さとフルーティーさの中にもエレガンスを備えています。

こちらは最初に寄った畑の正面にある畑です。
古い木がたくさんあり、平均樹齢は95年です。

その中には死んでしまう木もあり、ところどころに新しい木が植えられています。

その後丘の上にある、教皇の第二の住居という廃墟に連れて行ってもらいました。
戦争などで破壊された場所ですが、廃墟と言っても一階はまだ使用されており、50名ほど入るホールになっているそうです。
エマニュエルは「ここを改築して大がかりなイベントが出来るようにしたらいいのに」と言っていましたが、歴史遺産とみなされておりフランス政府から改築工事の許可が降りないらしいです。

ワイナリーへの帰路の途中、シャトーヌフ特有の大きな石がゴロゴロしているよそのワイナリー畑によってもらいました。
まるで別の場所から持ってきたかのような石が日中の暑さをため込み、朝晩と気温が下がる時も畑の温度をあたたかく保つので力強くて濃厚なワインが出来ると言われています。

今度はワイナリーに戻って見学をさせていただきました。
全体的に乾いた印象のある土地ですが、それでもワイン畑の合間には森が点在します。
この地域は60年代あたりにブドウ畑を作る為に多くの森林が伐採されたようです。そのため今ではこれ以上森を切り開いてはいけないという決まりが出来たそうです。

ワイナリーに戻り、醸造所の見学をさせていただきました。
タンク室にはコンクリートのタンクと、更に大きなステンレスタンクが設置されていました。

基本的にはシャトー・ヌフ・デュ・パプはコンクリートで、コート・デュ・ローヌはステンレスタンクで作られます。
そして貯蔵室には、たくさんの木樽が積んでありました。

見学の最後にはここでも地元の食べ物をごちそうしていただきました。
チーズやハム、親族が作っているというスナック、そしてテリーヌなどを頂きました。

ドメーヌ・クリスティアは2年後をめどに訪問客が泊まれるようなプライベートの建物を作るそうで、今回は2時間ほどの滞在でしたが今度は二年後に来て週末をゆっくり過ごしてくれ、と誘っていただきました。




|| 商品名

|| テイスティングコメント

サクラワインアワードゴールド賞
⇒ サクラワインアワード受賞ワイン一覧はこちら!

ドメーヌ・ド・クリスティア
DOMAINE DE CRISTIA


テイスティングコメント

香りは少し固い黒いベリー系、ブルーベリーやカシスのような清涼感のある果実味。
インクや、ジュニパーベリーのようなスパイスの雰囲気、余韻にバニラやリコリスのような甘い香りもします。

味わいはとてもピュアな果実が全面に出ていて、きめ細かいタンニンの滑らかな舌触り。

上品な酸味と甘みのバランスが調和したワインで、優しさがあり、和食、洋食問わずあわせやすい滋味のあるワイン。

Cotes du Rhone Rouge

ぶどう品種:グルナッシュ100%
平均樹齢:40年
原産地:AOCコート・デュ・ローヌ
栽培:ビオロジック(オーガニック認証あり)
土壌:シスト(ミルフィーユのように、薄いスレート状の岩盤と土が重なってできる、鉄分などミネラル分に富む土壌)

各国のグランド・ハイアット・グループでも使われた実績を持つクリスティアのワインですが、中でもこのコート・デュ・ローヌは、人気が高く、日本でも使われた実績があります。

この価格帯のワインで、90点前後を取得する並外れた実力

ドメーヌ・ド・クリスティア

ロバート・パーカー氏が良いと判断したワインの基準は85点からと言われていますが、この基準に達するのは、世界中から送られてくるサンプルのわずか1%程度、と言われています。

価格にとらわれず、純粋に味わいで評価を行うロバート・パーカー氏。

高いワインであっても85点に満たないこともありますし、反対に安いワインが 異例の得点で一挙に注目されることもあります。

これまで、クリスティアの上級ライン、シャトーヌフ・デュ・パプのみ評価してきたロバート・パーカー氏。

しかし、2012年からは、手頃な価格帯のラインも試飲し始めたようです。

2000円台で購入できる、これらのワインが90点を獲得!!

赤ワインのスペシャリストドメーヌ・ド・クリスティア

上品なラベル、料理との相性が良いローヌのワイン、 コストパフォーマンスの良さ、 今ワインショップソムリエのワインで 広く業務用に活躍しているワインの筆頭格が、 このクリスティアのお手頃ワインシリーズなのです。

あの一流ホテルグランド・ハイアットでもグラスワインとしてオンリスト!!

クリスティアワインの特徴

価格帯は手頃でも、ワインの品質は飛びぬけています。

手頃なものだからといって、元気なガブ飲みワインではありません。高級ワインの雰囲気を残した、エレガントな作品です。

●香り
華やかでクリアな果実の香りが、グラスから溢れるように盛り上がってきます。ぜひ大きなグラスで楽しんでください。

●味わい
ピュアで綺麗な味わい。雑味なく、クリーンな味。繊細さだけでなく、芯のあるしっかりした味わい。

●余韻
柔らかくスムースな酒質、肌理細やかなタンニン(渋み)で心地よい滑らかさの赤ワイン

有名評論家、ロバートパーカー氏が激賞、ふらんす・ローヌ地方でニュースターと言われる生産者ドメーヌ・ド・クリスティア

彼らの本領を味わう格付けワイン「シャトーヌフ・デュ・パプ」シリーズはぜひお飲みいただきたい至高の逸品ですが、
「より気軽にクリスティアの味わいを知ってもらいたい」という思いから、ドメーヌでは手軽に楽しめるワインも作っています。

価格は確かに手頃です。しかし、他のデイリーワインとは明らかに異なる味わい。
気軽に試せる1000円台価格帯で相当な高品質ワインで、自身の特徴をしっかり表現してきているところが、非凡な実力を感じさせます。

赤ワインなら何でもいい、という方にこそお飲みいただきたい、
プロが惚れ込む本当に美味しい赤ワインです!!


【パーカーコメント】
このVVは、クリスティアの中でも最も印象的な、まぎれもないトップキュヴェである。
ほとんどインクを思わせる非常に凝縮した紫色の色合いで、ブルーベリー、キルシュ(さくらんぼの蒸留酒)、リコリス、スパイスボックス、そして森の花といった、複雑で探究心をそそられるような、飲み手がわくわくする香りを湛えている。

驚嘆すべきピュアな味わいを持ち、飲むものを魅惑してやまない、濃密でフルボディのワインであり、劇的とも言うべき恐ろしく長い余韻を味わうことができる。真価を味わうために、我々は少なくとも20年は待つ努力をすべき作品と言える。

ドミニクグランジョンとバプティスト・グランジョン、この二人の若い作り手は、シャトーヌフ・デュ・パプで今まさに輝き始めたスター、新進気鋭の作り手である、と私が言うのに異議を唱える人は、もはやいないだろう。

この5年から6年の間、彼らはブドウ畑を独自のビオディナミ的な手入れをすることで、劇的に品質を高めた。2005年は輝くような品質だった。2007年は、これまで味わった彼らのワインの中で最も素晴らしい年であったと思う。そしてこの2009年は、同じくらい素晴らしいものである



ローヌの魅力

日本ではまだまだ知名度はありませんが、フランスではボルドー、ブルゴーニュに並ぶ一大名産地がここ「ローヌ」地方!!
パリから電車(TGV)で南へ下ることわずか2時間ちょっと、名醸地ブルゴーニュの南に広がるのがローヌ地方です。フランス地方料理がたっぷり味わえるビストロあり、反面三ツ星レストランの中でもとびきり有名な「ポール・ボキューズ」があったりと、単に高級なだけでなく、深く広く、厚みのある食文化が根付いているのがこのローヌ地方です。

フランス地方料理がたっぷり味わえるビストロあり、反面三ツ星レストランの中でもとびきり有名な「ポール・ボキューズ」があったりと、単に高級なだけでなく、深く広く、厚みのある食文化が根付いているのがこのローヌ地方です。

そんなローヌのワインは、同様の魅力をもちます。気軽なものから世界有数の銘酒まで。わかりやすく美味しい「コート・デュ・ローヌ」は、フランスのワイン食堂、ビストロの定番ワイン!!

飲みやすいのに、濃密でスパイシー、果実味がぎっしりと詰まった、濃い色のワインが生み出されます。
しかし、そんな気軽なワインとは対象的に、一流レストランが喉から手が出るほどに欲しがる重厚感あるワイン、「コート・ロティ」や、「シャトーヌフ・デュ・パプ」といった銘酒も生み出します。 特に冬場、ジビエ(狩猟でとらえた野生の動物の肉を使った料理。鹿、イノシシ、山うずら、野兎など。)に合わせるならば、ボルドーやブルゴーニュではなく、このローヌがベスト。

ジビエの持つ独特の濃い味わいに対抗できるのは、この珠玉のローヌワインだけです。このように、懐深く、フランスの定食屋から三ツ星レストランまで、幅広く人々の好みに訴えかけるのがローヌワインです。

シャトーヌフ・デュ・パプ

グルメの街、リヨンから南に下った地域、ローヌ地方の南部に位置するアペラシオンが、このシャトーヌフ・デュ・パプ。 中心となる「アヴィニョン」の街は、ローマ教皇が唯一バチカンから離れ教皇庁を置いていたことがあるという、歴史ある街です。
このころ建造された「教皇の新しい城」=シャトー(城)ヌフ(新)デュ・パプ(教皇の)が、このアペラシオンの呼び名の起源となっています。因みに、シャトーヌフ・デュ・パプのワインは、ボトルに必ずクロスさせた鍵のレリーフがあります。 これは、「天国の鍵の番人」である、教皇のシンボル。 カトリックが多いフランスで、このワインが特別な地位を占めているのは想像に難くありません。
教皇がアヴィニョンに移ってくるまでは、それほどワイン造りは盛んでなかったようです。しかし、ワインは当時カトリックでは必需品。教皇はこの地で葡萄栽培を始め、ワイン造りが始まりました。そして、そのワインは味わいの秀逸さから、次第に評判を呼ぶようになります。 赤、白ともに、格式ある優良ワインとして、いまや世界中にその名を知られるようになりました。

ヌフ・デュ・パプのぶどう

使用できる品種はフランス国内でも随一の多さを誇り、なんと1つの赤ワインを造るために13種ものブドウの使用が認められています。 このような特例が認められているのも、その歴史的伝統が大切にされていることと、こと土地が特別であることの証。 13品種をどうブレンドするかは、生産者の自由に任されており、そのおかげで、造り手ごとに、個性がはっきりでたシャトーヌフ・デュ・パプが造られています。 シラー、グルナッシュ、サンソーやムールヴェードルなどの南フランス特有の個性的なブドウを掛け合わせることで、複雑で、スケールの大きいワイン

その味わいは個性的ではあっても、複数の品種によってバランスが取れた味わいに仕上がっているため、様々な料理と合わせられる、懐の深さを持ちます。 一流レストランには、必ずこのシャトーヌフがオンリストされていますが、何を頼むべきか分からない、という時、このシャトーヌフはとても重宝します。 格式があって、なおかつ重い料理から軽いものまで幅広く合わせられるので、肉料理に合わせれば、大きく外れるということがありません。 日本では、ボルドーやブルゴーニュに比べ、まだまだ知名度は高くないかもしれませんが、本場フランスでは5本の指に入るような格式を持つワイン。

土壌の特徴

古代のローヌ河によって運ばれた、大きな丸石が畑のあちこちを埋め尽くす、ユニークな環境が、この土地の特徴(テロワール、と言われます)。 この大きな丸い石は、一見荒れた土地のように見えますが、良いワインを作るためには、実は最高の条件なのです。 通気性に富んだ水はけの良い土壌であること、そして、土壌が痩せているおかげで、ブドウは栄養を求めてあちこちに根を張り、地中深くへと根を伸ばしていきます。この為、ブドウは雨水ではなくミネラル分を多く含んだ地下水を吸収することになります。

ドメーヌ・ド・クリスティア

エティエンヌ・グランジュオンによって70年前につくられたドメーヌで、2ヘクタールのグルナッシュの畑から始まりました。1963年に加わった息子のアランの熱意により更なる発展を遂げました。ブドウ栽培に情熱的だった彼はドメーヌの拡張に努め、シラーやムールヴェードルといった改良されたブドウ品種を植え、土壌の理解と尊重に基づいたクリスティアのアイデンティティを築きました。
1999年にはバプティストとドミニクが、そして更に最近フローランが父のドメーヌに加わりました。彼らは優先事項として、フランス国内でも輸出市場でも商業的に成功するような、優れた熟成のポテンシャルを備えた、素晴らしい品質のワインを作るための最高の区画を選択することに注力しました。

栽培は、オーガニック農法の基準に従ってできるだけ自然な方法で行っており、2008ヴィンテージから公的な認証も取得しました。
土壌やブドウ樹に対して、化学肥料や除草剤や殺虫剤は使用せず、有機肥料だけ使用します。 
今日では三世代のブドウ農家が「ドメーヌ・ド・クリスティア」を産出する21ヘクタールの畑で情熱と技術を共有しています。

クリスティア訪問

歴史ある街アヴィニョンから車で北上すること30分で、次の訪問場所のドメーヌ・ド・クリスティアに到着します。家族経営のこのドメーヌは、グランジョン兄弟によって経営されています。

今回ワイン醸造に携わる兄のエマニュエルとマーケテイングの弟のフロラン、さらにしっかり者のお姉さんが迎えてくれました。

まずはブドウ畑を見せてもらうために、エマニュエルの車で畑の方に向かいました。
車で現地に向かう途中にフロランが、「ここの境界を過ぎると、ブドウ畑の値段が格段に違う」と、コート・デュ・ローヌとシャトー・ヌフ・デュ・パプでは、質はもちろんワインの価格も違うことが当たり前だと教えてもらいました。

最初に立ち寄ったのは、ドメーヌ・クリスティのシャトー・ヌフ・デュ・パプの畑です。

ここで少し驚いたのが、地質でした。
シャトー・ヌフ・デュ・パプと聞けばすぐイメージするのが、地面にゴロゴロと転がる大きな石。
その石のお陰で濃く力強いワインが出来るという印象なのですが、実はそのイメージは全体の30%ほどの畑でしかないそうです。
砂質のブドウ畑から出来るクリスティアのワインは、そのおかげで力強さとフルーティーさの中にもエレガンスを備えています。

こちらは最初に寄った畑の正面にある畑です。
古い木がたくさんあり、平均樹齢は95年です。

その中には死んでしまう木もあり、ところどころに新しい木が植えられています。

その後丘の上にある、教皇の第二の住居という廃墟に連れて行ってもらいました。
戦争などで破壊された場所ですが、廃墟と言っても一階はまだ使用されており、50名ほど入るホールになっているそうです。
エマニュエルは「ここを改築して大がかりなイベントが出来るようにしたらいいのに」と言っていましたが、歴史遺産とみなされておりフランス政府から改築工事の許可が降りないらしいです。

ワイナリーへの帰路の途中、シャトーヌフ特有の大きな石がゴロゴロしているよそのワイナリー畑によってもらいました。
まるで別の場所から持ってきたかのような石が日中の暑さをため込み、朝晩と気温が下がる時も畑の温度をあたたかく保つので力強くて濃厚なワインが出来ると言われています。

今度はワイナリーに戻って見学をさせていただきました。
全体的に乾いた印象のある土地ですが、それでもワイン畑の合間には森が点在します。
この地域は60年代あたりにブドウ畑を作る為に多くの森林が伐採されたようです。そのため今ではこれ以上森を切り開いてはいけないという決まりが出来たそうです。

ワイナリーに戻り、醸造所の見学をさせていただきました。
タンク室にはコンクリートのタンクと、更に大きなステンレスタンクが設置されていました。

基本的にはシャトー・ヌフ・デュ・パプはコンクリートで、コート・デュ・ローヌはステンレスタンクで作られます。
そして貯蔵室には、たくさんの木樽が積んでありました。

見学の最後にはここでも地元の食べ物をごちそうしていただきました。
チーズやハム、親族が作っているというスナック、そしてテリーヌなどを頂きました。

ドメーヌ・クリスティアは2年後をめどに訪問客が泊まれるようなプライベートの建物を作るそうで、今回は2時間ほどの滞在でしたが今度は二年後に来て週末をゆっくり過ごしてくれ、と誘っていただきました。




ギフト(有料)
追加について

ギフトボックス(1本用 / 2本用)(有料275円)

750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。

※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。

ワイン用紙袋(1本用)(有料176円)

袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。

ワイン用袋(1~3本用)(有料110円~)

「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。

みんなのレビュー

コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml

コート・デュ・ローヌ・ルージュ ドメーヌ・ド・クリスティア 2022年 フランス ローヌ 赤ワイン フルボディ 750ml

4.38点 (8件の評価

やすえもん さん

投稿日時:2023/11/02 17:45:16

これすごいですよ!

ちゃんとしたグラスで飲んだら、もうなんと美味しいことか。ジビエ類にドンピシャ! どうぞいいグラスで!

青たん さん

投稿日時:2023/05/01 09:01:05

好きなお手頃ローヌワイン

ローヌの赤ワイン、特にシャトーヌフ・デュ・パフが好きなのですが、高価でそうそう頻繁に飲めない。そんなとき、お手頃に買えるこのワインに出会いました。セットの中の1本など、お得に買える機会にリピートして買っています。ドメーヌ・ド・クリスティアはエチケットも上品で気に入っています。

ご注文者様 さん

投稿日時:2021/07/21 14:33:41

酸が強くてやや若いかなと思いましたが、豊かな果実味とスパイシーさはしっかり感じられました。ローストビーフやタレで食べる焼き鳥とよく合います。赤ワインの渋みが苦手な初心者にもおすすめです。

ご注文者様 さん

投稿日時:2021/07/21 14:33:41

豚の角煮や肉じゃがなど、家庭料理とよく合いますね。あと意外なところでは、お好み焼きと好相性でした。特に豚玉やモダン焼きとのマリアージュは最高。粉もん好きの人はぜひ試してみることをおすすめします。

ご注文者様 さん

投稿日時:2021/07/21 14:33:41

サクラワインアワード2020のゴールド賞受賞ワインの中から選んだ1本。豚肉の香草焼きとの組み合わせは、納得の美味しさです。普段は白ワイン派の妻も、これは飲みやすくて美味しいねと喜んでくれました。

ご注文者様 さん

投稿日時:2021/07/21 14:33:41

何と言っても華やかでふくよかな果実味と、甘くてスパイシーな香りが印象的。グビグビ飲めるコスパの良さが価格帯も魅力ですが、ぜひ大きなグラスに注いでじっくりまったり楽しみたい、お気に入りの赤ワインです。

ご注文者様 さん

投稿日時:2021/07/21 14:33:41

グルナッシュ100%のしっかりした香りと味わいが心地よい、コスパ抜群の赤ワイン。難しく考えず、気軽に幅広い料理と合わせて楽しめるので、普段飲みの満足度がグンと上がります。切らさずに常備しておきたい1本。

winelover さん

投稿日時:2021/02/28 14:46:32

飲みやすい

セットの中の1本。
フルボディなのに軽やかさがあってスルスル飲めてしまいます。
香りも華やかで綺麗なワインでした。

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コート・デュ・ローヌ・ルージュ
ドメーヌ・ド・クリスティア
フランス・ローヌ


活き活きとした、ふくらみのある果実味が印象的。 クリーンで若干スパイシーなテイスト。 バランスが良いので、飽きずに飲み続けられるタイプ。 よくできた、コート・デュ・ローヌ・ルージュ のお手本的なワイン。
2015年のローヌは、当たり年として数えられています。生産者によっては熟成向き、という人もいます。(北部の方が良いと言われていますが、南部も良いです)ボジョレーの時はかなり当たり年と騒がれた年です。クリスティアのものは、早くから楽しめる綺麗な作りが特徴です。今飲んで美味しく飲めますが、もし購入される方がいれば、数年熟成させることでより美味しくなります。

ワイン名(原語)コート・デュ・ローヌ・ルージュ
(COTES DU RHONE ROUGE)
原産国・地域フランス・ローヌ
原産地呼称(AOC)コート・デュ・ローヌ(COTES DE RHONE)
ヴィンテージ2022年
ぶどう品種グルナッシュ 100%
タイプ
内容量750ml
ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法要冷蔵 18℃以下
<ブドウ品種の特性>

クリスティアでの主要なブドウ品種はグルナッシュであり、全てのアペラシオンのほぼ85%に達します。この樹勢が強く繁殖力のある品種は、強風や旱魃に対する抵抗力に秀でており、プロヴァンスの気候にとても適したもので、黒果実、キルシュ、カシス、獣肉のアロマを与えます。

約10%を占めるシラーは、酸化に強いブドウです。色調は濃く、しっかりとしたタンニンの骨格があり、ラズベリー、カシス、スミレ、コショウの香りを備えています。

ムールヴェードル
は約5%を占めています。タニックな骨格や、コショウ、獣肉、トリュフ、ガリーグの香りを備え、他品種とのブレンドを完成させます。

<醸造>

ブドウは畑で選別され、発酵槽に入る前に除梗されます。その後、自生酵母を用い、コンクリートタンクにて発酵及びマセラシオンを3週間行います。香り高いワインを作るために温度は低く保ちます。過剰な抽出は行わず、むしろ素材となるブドウ自体の自由な表現を好んでいます。

フリーランの果汁とプレスした果汁はヴィンテージに応じてブレンドを行います。シャトーヌフ・デュ・パプはコンクリートタンク及び木樽内で18ヶ月熟成させ、コート・デュ・ローヌとヴァン・ド・ペイはコンクリートタンクのみを使用し、8~12ヶ月間熟成させます。

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