| オンブリーナ ONBRINA |
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ボトルをみてまず目に留まるのは、ボトルの上部、コルクを留めている麻紐。
これはスパーゴとかスパゲットと呼ばれるもので、（パスタのスパゲッティは、このスパゲットの複数形です）この爽やかな微発泡ワインの栓が飛ばないよう封されていたものです。
現代では王冠や、太めのコルク、樹脂コルクなどで留める人が多い中、昔ながらの伝統技法で１本ずつ仕上げたワインです。
Onbrina Prosecco frizzante | オンブリーナ プロセッコ・フリッツアンテ
ぶどう畑はトレヴィソのゆるやかな傾斜の丘陵地帯にあります。
収穫は9月下旬より開始しますが、ブドウの実を試食しながら、完熟を迎えていると同時に酸味もしっかりと残っている状態、爽やかさ、フルーティさが感じられるブドウの実を収穫できるタイミングを見極めます。
ブドウの粒を選り分け、優しくプレスし、定温状態で発酵させます。
こうすると、ブドウ本来のアロマが飛ばないので、とても華やかな香りを持ったワインを作ることができます。
最初の発酵はワインを作るためです。
そのあと２度目の発酵を行い、今度は泡を生み出します。
酵母を使って自然の泡を入れていくのですが、この時2.5気圧になった時点で発酵を止めます。
これ以上上げてしまうと、ムースのように滑らかな繊細さが売りの『フリッツァンテ』の泡が表現できないからです。
こうして封をし、泡のせいでコルクが飛ばないように
イタリア伝統の封印方法、「スパゲット（長い麻紐）」で封をして出荷します。
「初夏～夏にかけて 人気のフリッツァンテ」
フリッツァンテをご存知ですか？
実は数年前から、ピッツェリアで大人気の微発泡の白ワインのこと。
爽やかな細かな泡と、プロセッコのもたらす青リンゴや柑橘の爽やかな風味、これが粉もの（パスタやピッツァ）といったお料理とすごく合います！
このワインをキンキンに冷やして、ブランチから楽しんだり、アペリティフ（食前酒）として楽しんだり…
心地よい泡の刺激が清涼感たっぷり、フリッツァンテはスパークリングとは違った別の魅力が楽しめます。
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