Chateau les hommes cheval blanc
シャトー・レ・ゾム・シュヴァル・ブラン
ボルドーの中で最も歴史を持つサン・テミリオン騎士団。ワインショップソムリエにはその騎士団が多数在籍。
いつでも、極上のボルドーに目を光らせています。
褐色を帯びた熟成した色調で落ち着きのあるやや色褪せた印象
ディスクはやや厚めで酒質の深みを予想できる。
コーヒー、モカ、スパイス、バニラなどの複雑な香りを感じる。
長い熟成からくる熟成香や湿ったハーブ、先にはほんのりミントのニュアンスを感じ、熟成ワインならではの飲み手がワクワク感を増長させる香りがある。
アタックからシンプルだが溶けたタンニン、アルコールがスムーズでエレガントさが感じ、ボルドー右岸の素晴らしい特徴を充分に表現している。このヴィンテージにしては比較的に良い熟成を経ており、酒質は健全と評価します。
どんな料理でも合わせられると思いますが、あえて言うならば熟成ハム、カラスミ、熟成ウォッシュタイプのチーズなど良いと思います。
赤ワイン中級者以上、これからブルゴーニュ、古酒などへの
ステップアップのきっかけとして面白いワインだと感じました。
ワインショップソムリエ
六本木店
当店ソムリエ 平野光志
JSA認定ソムリエ
SSI 利き酒師
ジュラード・ド・サンテミリオン
サンテミリオン騎士団
シャトー・レ・ゾム・シュヴァル・ブランは、ボルドーのジロンド川の右側、コート・ド・ブールと呼ばれる地域にあるシャトーです。
この小さな町の通りに「パ・ド・シュヴァル・ブラン」という小さな小道と、「レ・ゾム」という名前の通りがあり、この二つの古い道から、シャトー・レ・ゾム・シュヴァル・ブランと名付けられたようです。
かなりクラシカル、伝統的な作りを重んじるシャトー。
ぶどう品種は
メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニョン 20%
カベルネ・フラン 10%
プティ・ヴェルド 5%
マルベック5%
最近5種類も使うシャトーはそうそうありません。畑に砂、粘土、粘土石灰質、という3種類の土壌が入り混じっているため、ブドウ品種もそれに合わせて多様性が出た、という説明をいただきました。
昔ながらの熟成向きの作りに加え、1998年の右岸は当たり年といってよい、素晴らしい出来栄え。19年の熟成を経て、複雑な味わいを表現することができたのです。
ブドウは収穫後に徐梗し、一度低い温度で「醸し」と呼ばれる作業をします。このひと手間でブドウの色合いや味をしっかり引き出してあげます。
その後ブドウ品種や区画ごとに、ステンレスタンクとコンクリートタンクを使い分けて発酵を行います。
その後セラーで18カ月感熟成し、瓶詰めして長い熟成に入ります。
※当店では4月~10月頃までの気温が高くなる期間は品質保持の為、クール便(通常便より別途200円)をおすすめしております。ご不要の方は通常便をお選びください。(※クイック購入の際は「配送方法」のところで変更をお選びいただき常温便をお選びください。そのままですとクール便が選択されている状態になりますのでご注意ください。)
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