シャトー・ガザン Chateau Gazin
メドック格付けと並び、 ボルドー愛好家なら必ずといっていいほど欲しがるワイン、ポムロル! その土地はメルロに最適な粘土質の土壌に覆われ 生まれるワインはクリ―ミーな酒質でジューシー、 最高にリッチな仕上がりとなります!! | |
そんな愛好家が熱望する ポムロルの優良シャトーの一つが、 この「シャトー・ガザン」!! かつて あのペトリュス (最安でも10万を切ることはまずありません!) へ畑を売却したことでも知られる、 ポムロル最大級のシャトー。 | |
実際ガザンはペトリュスと同じ重粘土質土壌の区画(一部)を持つ 唯一のシャトーで、のこりの区画もパワフルで優れたワインを生み出す 砂利質粘土質土壌で占められています。 | |
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シャトーガザンについて ロバート・パーカー氏は… | |
ボルドーワインの批評家の間では、一般にガザンの評価は高い。と言うのも、ここの畑が ペトリュスのすぐ後ろでレヴァンジルの隣という理想的な立地にあるからである。 実際、ガザンは1969年に5haの畑をペトリュスに売り渡している。 しかし、今もなお合計24haの畑を所有するポムロールで最大級のシャトーである。 ガザンは常に高価なワインであった。歴史的な名声、そしてポムロールの高台に位置するという 戦略的に有利な立地条件が、価格を支えてきたのだ。1989年と1988年に見え始めた 明るい兆しは、ガザンから品質の高いワインが生まれる新しい時代の表れのように思われる。 そのワインは、味がよく、ふっくらとして、汁気の多いポムロールを求める消費者に 熱狂的に迎えられるはずだ。 | |
[1994]シャトー・ガザン 光を通さないルビー/紫色をした、ふんだんにオークが使われているこのワインは、巨大な、西洋杉のような、カシス、スモーキーな、ローストした肉の香りのするノーズと、とろりとした舌触りをした、噛みごたえのある、厚みのある風味、相当な力強さや芳醇さが感じられる、筋肉質な、ほどほどにタニックなフィニッシュを見せる。 大柄な、印象的な構造のポムロールは、忍耐が必要になるはずである。 予想される飲み頃 現在~2018年 |
ポムロルでも最高の立地で造られるワイン、 (なんと、ペトリュスのすぐ後ろ、レヴァンジルの隣!!) |