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テール・ド・カイユ とは、“丸い小石混じりの土壌”という意味。
その名の通り、畑の表面には、かつて川の上流から流れてきた、
丸い小石が堆積しています。
そして、その下には粘土石灰質土壌があります。粘土質は
メルロ種には最適ですが、水はけが悪いためワインがあまり濃密になりません。
しかし、この土壌では小石混じりの水はけのよい土壌が上に堆積しているため、
雨が降っても水分を適度に排出してくれます。
畑のメルロの樹は樹齢50年の古木。根は地中深くまで伸びており、
地中深くの養分を吸い上げて味わい豊かなワインを造り出します。
シャトー・フェラン・サン・ピエールの所有する35haの畑は、 まるで森のように緑豊かです。ブドウの樹が植えられていることはもちろんですが、そのほか多くの木々も生い茂ります。
これは、栽培していく上でとても大切です。 一つの種に偏らず、生物の多様性で、自然とブドウ畑に生命の循環が生まれてくるようにする為です。 ブドウ畑と、隣接する森には、たくさんの昆虫、小鳥、小動物が住んでおり、例えば、除草剤を使わなくても、1種類の害虫が大発生する、というような被害はありません。
35haのうち、6ha が、このような森として保存されています。 シャトー・フェラン・サン・ピエールの所有する35haの畑は、 まるで森のように緑豊かです。ブドウの樹が植えられていることはもちろんですが、そのほか多くの木々も生い茂ります。
これは、栽培していく上でとても大切です。
一つの種に偏らず、生物の多様性で、自然とブドウ畑に生命の循環が生まれてくるようにする為です。 ブドウ畑と、隣接する森には、たくさんの昆虫、小鳥、小動物が住んでおり、例えば、除草剤を使わなくても、1種類の害虫が大発生する、というような被害はありません。
35haのうち、6ha が、このような森として保存されています。
この地でワイン造りをしたいと考えたジュリアン・フェラン氏は、移り住む際に両親のベアトリスとアランも連れてきました。 この二人はビオディナミ栽培に熟達した栽培家でしたので、 まずその畑がどのような構造をしているのかを観察し、 畑に特有の酵母を分析し、どのようなブドウ品種と相性が良いのかを研究しました。 ブドウ品種と畑の適性が分かると、 残すべきブドウの樹は残し、残りはすべて植え変えました。 この時、既に相性が良いと判断された畑は「メルロ種」の畑で、現在では樹齢50年を超えています。 その他の畑も、今では樹齢30年を超えてきました。
畑を耕作するときは、馬を使います。 機会で踏み固めてしまっては、土が固くなりすぎ、樹にとってよくありません。 馬に犂を引かせることで、適度な土壌を造ることができます。 いま私たちの畑は、2つの認証を取得しています。 一つは2004年に取得した「エコセール」(ビオロジック栽培)その後 2010年には「デメテル」というビオディナミ栽培の認証も取得しました。 ブドウは全て手積み収穫を行います。
ボルドーのアントル・ドゥ・メールにある、シャトー・フェラン・サンピエールを訪ねました。
このワイナリーはビオディナミを用いてワインを作っています。
朝の込み合ったボルドー市内を抜け、緑がさわやかな田舎道を車で1時間ほどの場所にこのシャトーはあります。
決して大きなシャトーではありませんが、自然との共存にこだわった素晴らしいワインづくりをしています。
まずは醸造所をご紹介頂きました。
左は昔ワインづくりに使用されていた、現在は使われていないタンクです。地面に埋まっています。
増築された新しいタンク貯蔵室には、ピカピカのステンレスタンクが設置されています。
昔ながらの建物の横には、増設された新しい醸造所があります。こちらの建物は空調が無くても気温が一定に保てるような素材が使われた壁で建ててあります。
白と赤ワインは別の部屋で貯蔵されます。
右の写真は赤ワインを貯蔵している部屋です。使用されている樽はサン・テミリオンにある他の自然派のシャトーで使われたものです。新樽を使うと木の特徴が出すぎてしまうので使用されません。
シャトー・フェラン・サンピエールでは、ビオディナミという自然の力を最大限に利用し、化学薬品をほぼ使わないという方法にのっとってブドウ栽培、およびワイン造りがされています。
例えば化学肥料ではなく、牛の角に子供の牝牛の糞とハーブを入れ土の中で寝かせた天然の肥料を自分たちで作って利用しています。
これらの作業は月の暦を使い、それに従って行われます。
そのおかげでワインもブドウが持つ特徴を存分に味わえる仕上がりになっています。
いくつかワインをテイスティングさせてもらいながら、おもてなしを受けました。2017年の霜被害や、2018年のベト病で多くの自然派のワイナリーが被害を受けた話を聞きつつ地元産のシャルキュトリーを頂きました。
艶のある濃いガーネット色のワイン。プラムやブルーベリーを思わせる
ジューシーな果実の香りに、ほんのり甘い、リコリスやミントの香り。
ややなめし皮のような香りも。
口当たりが柔らかく、タンニンが綺麗に溶け込んでいるのが分かるが、
口には適度な渋みを感じる。抵抗なくすっと体になじむような自然体の味わい。
肉料理全般にお薦めですが、ワインの柔らかい質感とマッチする
豚肉や煮込み料理などと好相性だと思います。
醤油、味噌とも相性が良いため、和食に合わせるのもお薦め。
|| 商品名
|| テイスティングコメント
テール・ド・カイユ とは、“丸い小石混じりの土壌”という意味。
その名の通り、畑の表面には、かつて川の上流から流れてきた、
丸い小石が堆積しています。
そして、その下には粘土石灰質土壌があります。粘土質は
メルロ種には最適ですが、水はけが悪いためワインがあまり濃密になりません。
しかし、この土壌では小石混じりの水はけのよい土壌が上に堆積しているため、
雨が降っても水分を適度に排出してくれます。
畑のメルロの樹は樹齢50年の古木。根は地中深くまで伸びており、
地中深くの養分を吸い上げて味わい豊かなワインを造り出します。
シャトー・フェラン・サン・ピエールの所有する35haの畑は、 まるで森のように緑豊かです。ブドウの樹が植えられていることはもちろんですが、そのほか多くの木々も生い茂ります。
これは、栽培していく上でとても大切です。 一つの種に偏らず、生物の多様性で、自然とブドウ畑に生命の循環が生まれてくるようにする為です。 ブドウ畑と、隣接する森には、たくさんの昆虫、小鳥、小動物が住んでおり、例えば、除草剤を使わなくても、1種類の害虫が大発生する、というような被害はありません。
35haのうち、6ha が、このような森として保存されています。 シャトー・フェラン・サン・ピエールの所有する35haの畑は、 まるで森のように緑豊かです。ブドウの樹が植えられていることはもちろんですが、そのほか多くの木々も生い茂ります。
これは、栽培していく上でとても大切です。
一つの種に偏らず、生物の多様性で、自然とブドウ畑に生命の循環が生まれてくるようにする為です。 ブドウ畑と、隣接する森には、たくさんの昆虫、小鳥、小動物が住んでおり、例えば、除草剤を使わなくても、1種類の害虫が大発生する、というような被害はありません。
35haのうち、6ha が、このような森として保存されています。
この地でワイン造りをしたいと考えたジュリアン・フェラン氏は、移り住む際に両親のベアトリスとアランも連れてきました。 この二人はビオディナミ栽培に熟達した栽培家でしたので、 まずその畑がどのような構造をしているのかを観察し、 畑に特有の酵母を分析し、どのようなブドウ品種と相性が良いのかを研究しました。 ブドウ品種と畑の適性が分かると、 残すべきブドウの樹は残し、残りはすべて植え変えました。 この時、既に相性が良いと判断された畑は「メルロ種」の畑で、現在では樹齢50年を超えています。 その他の畑も、今では樹齢30年を超えてきました。
畑を耕作するときは、馬を使います。 機会で踏み固めてしまっては、土が固くなりすぎ、樹にとってよくありません。 馬に犂を引かせることで、適度な土壌を造ることができます。 いま私たちの畑は、2つの認証を取得しています。 一つは2004年に取得した「エコセール」(ビオロジック栽培)その後 2010年には「デメテル」というビオディナミ栽培の認証も取得しました。 ブドウは全て手積み収穫を行います。
ボルドーのアントル・ドゥ・メールにある、シャトー・フェラン・サンピエールを訪ねました。
このワイナリーはビオディナミを用いてワインを作っています。
朝の込み合ったボルドー市内を抜け、緑がさわやかな田舎道を車で1時間ほどの場所にこのシャトーはあります。
決して大きなシャトーではありませんが、自然との共存にこだわった素晴らしいワインづくりをしています。
まずは醸造所をご紹介頂きました。
左は昔ワインづくりに使用されていた、現在は使われていないタンクです。地面に埋まっています。
増築された新しいタンク貯蔵室には、ピカピカのステンレスタンクが設置されています。
昔ながらの建物の横には、増設された新しい醸造所があります。こちらの建物は空調が無くても気温が一定に保てるような素材が使われた壁で建ててあります。
白と赤ワインは別の部屋で貯蔵されます。
右の写真は赤ワインを貯蔵している部屋です。使用されている樽はサン・テミリオンにある他の自然派のシャトーで使われたものです。新樽を使うと木の特徴が出すぎてしまうので使用されません。
シャトー・フェラン・サンピエールでは、ビオディナミという自然の力を最大限に利用し、化学薬品をほぼ使わないという方法にのっとってブドウ栽培、およびワイン造りがされています。
例えば化学肥料ではなく、牛の角に子供の牝牛の糞とハーブを入れ土の中で寝かせた天然の肥料を自分たちで作って利用しています。
これらの作業は月の暦を使い、それに従って行われます。
そのおかげでワインもブドウが持つ特徴を存分に味わえる仕上がりになっています。
いくつかワインをテイスティングさせてもらいながら、おもてなしを受けました。2017年の霜被害や、2018年のベト病で多くの自然派のワイナリーが被害を受けた話を聞きつつ地元産のシャルキュトリーを頂きました。
艶のある濃いガーネット色のワイン。プラムやブルーベリーを思わせる
ジューシーな果実の香りに、ほんのり甘い、リコリスやミントの香り。
ややなめし皮のような香りも。
口当たりが柔らかく、タンニンが綺麗に溶け込んでいるのが分かるが、
口には適度な渋みを感じる。抵抗なくすっと体になじむような自然体の味わい。
肉料理全般にお薦めですが、ワインの柔らかい質感とマッチする
豚肉や煮込み料理などと好相性だと思います。
醤油、味噌とも相性が良いため、和食に合わせるのもお薦め。
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。
1本用
2本用
袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。
「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。
ワイン名(原語) | テール・ド・カイユ (TERRE DE CAILLOUX) |
生産者名(原語) | シャトー・フェラン・サン・ピエール(CHATEAU FERRAN SAINT PIERRE) |
原産国・地域 | フランス・ボルドー |
原産地呼称(AOC) | ボルドー・シュペリュール |
ヴィンテージ | 2016年 |
ぶどう品種(栽培比率) | プティ・ヴェルド100% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
栽培の特徴 | ビオディナミ |
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