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シャトー・グロリアは、1942年にボルドー左岸サン・ジュリアンに設立された、まだ若いシャトーです。しかし、今やその名は他の格付けシャトーと同等か、それ以上にボルドー好きの間では名高いものとなりました。
ワインはブドウが何より大切と言われており、そのブドウの為には最上のテロワールが欠かせません。 ボルドー左岸は、1855年に各シャトーが格付けされたことはよく知られていますが、そのような長い歴史を持つ土地において、良い場所は既に誰かの所有となっているのが常で、新興シャトーが優れたワインを造るのが特に難しい地域です。 |
この新参者の入る余地がないAOCにおいて、驚くべきことに、シャトー・グロリアの畑は、名だたる格付けシャトーから譲られた、いずれも一等地と呼べる優れたテロワールのものでした。
それらの畑の、元の所有者は錚々たる顔ぶれです。 シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(第2級) シャトー・レオヴィル・バルトン(第2級) シャトー・レオヴィル・ポワフェレ(第2級) シャトー・デュクリュ・ボーカイユ(第2級) シャトー・グリュオー・ラローズ(第2級) シャトー・ラグランジュ(第3級) いずれもサン・ジュリアントップクラスで、そのテロワールは、いずれも優れたブドウを生み出すことで知られるギュンツ氷期(約 120 万年前 ~ 80 万年前頃)の地質にある、小石・砂利質の土壌でした。 設立者のアンリ・マルタン氏は、これらのシャトーと交渉を重ねながら、自らのビジョンに向かってグロリアを育て上げました。ほぼ「グラン・クリュ・クラッセ」と言える、素晴らしい畑を持つグロリアは、「1855年に存在していれば、当然格付けされただろう」と言われるほどの高い評価と、名声を得ています。 |
アンリ・マルタン氏は、メドックで300年以上続く家に生まれ、その人生をボルドーワインにささげ、数々の功績を残した、ボルドーの名士です。
彼の祖父は、格付け2級「王のワイン」と呼ばれたグリュオ・ラローズの醸造家でした。父は樽職人として、ボルドーのワイン生産に貢献した職人でした。そして、アンリ・マルタン自身もワインの道へ進みました。
1950年代にはコマンドリー・ド・ボルドー(ボルドー委員会)の創設に携わりました。また1963年には五大シャトーの一角、シャトー・ラトゥールのマネージャーとしても活躍しました。 |
そんな彼が、ボルドーの為に働く傍らで少しずつ育ててきたのがシャトー・グロリアでした。
設立当初の1942年は、わずか6ヘクタール。代々ワイン造りに関わった家系の出という信頼と、彼自身のボルドーへ献身的に働く姿から得た信頼により、格付けシャトーのオーナーたちは、彼に畑を一部譲ることを許諾しました。本来であれば、いくらお金を出しても買うことができない、最上のテロワールを少しずつ買い増してゆき、とうとう1970年には44ヘクタールにまで広げたのでした。
1991年、アンリ・マルタン氏は多くの人々に惜しまれつつもこの世を去りました。 その後は、彼の娘のフランソワーズとその夫であるジャン・ルイ・トゥリオ氏を中心に、シャトー・グロリア含め、アンリ・マルタン氏が運営したシャトーを引き継ぎ、守り続けています。 |
|| 商品名
|| テイスティングコメント
シャトー・グロリアは、1942年にボルドー左岸サン・ジュリアンに設立された、まだ若いシャトーです。しかし、今やその名は他の格付けシャトーと同等か、それ以上にボルドー好きの間では名高いものとなりました。
ワインはブドウが何より大切と言われており、そのブドウの為には最上のテロワールが欠かせません。 ボルドー左岸は、1855年に各シャトーが格付けされたことはよく知られていますが、そのような長い歴史を持つ土地において、良い場所は既に誰かの所有となっているのが常で、新興シャトーが優れたワインを造るのが特に難しい地域です。 |
この新参者の入る余地がないAOCにおいて、驚くべきことに、シャトー・グロリアの畑は、名だたる格付けシャトーから譲られた、いずれも一等地と呼べる優れたテロワールのものでした。
それらの畑の、元の所有者は錚々たる顔ぶれです。 シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(第2級) シャトー・レオヴィル・バルトン(第2級) シャトー・レオヴィル・ポワフェレ(第2級) シャトー・デュクリュ・ボーカイユ(第2級) シャトー・グリュオー・ラローズ(第2級) シャトー・ラグランジュ(第3級) いずれもサン・ジュリアントップクラスで、そのテロワールは、いずれも優れたブドウを生み出すことで知られるギュンツ氷期(約 120 万年前 ~ 80 万年前頃)の地質にある、小石・砂利質の土壌でした。 設立者のアンリ・マルタン氏は、これらのシャトーと交渉を重ねながら、自らのビジョンに向かってグロリアを育て上げました。ほぼ「グラン・クリュ・クラッセ」と言える、素晴らしい畑を持つグロリアは、「1855年に存在していれば、当然格付けされただろう」と言われるほどの高い評価と、名声を得ています。 |
アンリ・マルタン氏は、メドックで300年以上続く家に生まれ、その人生をボルドーワインにささげ、数々の功績を残した、ボルドーの名士です。
彼の祖父は、格付け2級「王のワイン」と呼ばれたグリュオ・ラローズの醸造家でした。父は樽職人として、ボルドーのワイン生産に貢献した職人でした。そして、アンリ・マルタン自身もワインの道へ進みました。
1950年代にはコマンドリー・ド・ボルドー(ボルドー委員会)の創設に携わりました。また1963年には五大シャトーの一角、シャトー・ラトゥールのマネージャーとしても活躍しました。 |
そんな彼が、ボルドーの為に働く傍らで少しずつ育ててきたのがシャトー・グロリアでした。
設立当初の1942年は、わずか6ヘクタール。代々ワイン造りに関わった家系の出という信頼と、彼自身のボルドーへ献身的に働く姿から得た信頼により、格付けシャトーのオーナーたちは、彼に畑を一部譲ることを許諾しました。本来であれば、いくらお金を出しても買うことができない、最上のテロワールを少しずつ買い増してゆき、とうとう1970年には44ヘクタールにまで広げたのでした。
1991年、アンリ・マルタン氏は多くの人々に惜しまれつつもこの世を去りました。 その後は、彼の娘のフランソワーズとその夫であるジャン・ルイ・トゥリオ氏を中心に、シャトー・グロリア含め、アンリ・マルタン氏が運営したシャトーを引き継ぎ、守り続けています。 |
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
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1本用
2本用
袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。
「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。
ワイン名 (原語) | シャトー・グロリア(CHATEAU GLORIA) |
原産国・地域 | フランス・ボルドー |
原産地呼称 (AOC) | サン・ジュリアン |
ヴィンテージ | 2017年 |
ぶどう品種 (栽培面積比) |
カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ25%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド5% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
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