【オールドヴィンテージワインにつきまして】
以下のオールドヴィンテージワインの特徴をお読みいただき、
ご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。
・ワイン専用セラー内で、一定の温度・湿度による管理の下、長期間大切に保管されてきたワインです。経年によりラベルに汚れや破損が生じたり、コルク上部にカビが生える事がございますが、ワインの価値を損なうものではございません。また、コルクの上部にカビがあっても、内側にカビが生える事はございません。
・オールドヴィンテージワインの場合、ワインの量が目減りしている事があります。これはコルクが微量に呼吸することでワインの熟成が促される現象で、その際ワインが少しずつ揮発することで起こります。つまり全く自然なことです。
(一般的に、10年で液面が1cm程度下がると言われています。)
・オールドヴィンテージワインはとても繊細です。持ち運びの際の振動によりストレスがかかった直後では、本来の味わいが発揮されないことがございます。また、長い熟成の過程で生じた澱が瓶の中で舞ってしまい、飲む際にざらつきを感じてしまう事がございます。
オールドヴィンテージワインは、飲む前の1週間は瓶を立てた状態で静置し、落ち着かせた状態にしてからお飲みいただく事をお勧めいたします。
なお、誠に恐れ入りますが、返品・交換は致しかねます。
予めご承知の上、お買い求めくださいませ。
シャトー・ラネッサン
CHATEAU LANESSAN
有名メドック格付シャトーに匹敵するクォリティー
オー・メドックのキュサック-フォール-メドックという小さい町に広がる22ヘクタールの自社畑は、1793年から200年以上ずっと変わらずデルボ-ブテイエ家が所有しています。ワインはクリュ・ブルジョワ級に格付けされています。 シャトー・ラネッサンは色々な意味で衝撃的で、通常、男性社会と思われているワイン業界の中では珍しく、2009年からPaz Espejo女史がディレクターとして牽引しています。現在、ラネッサンはモダンで最新鋭の設備を整えつつも、シャトーに踏み入れた瞬間、伝統が染み渡っていて、また新たな未来へと踏み出していることを確信できます。 |
今日、シャトー・ラトゥールを含め、オー・メドックの多くのシャトーが多国籍企業や保険会社の所有となっているなか、このくらいの規模でずっと変わらずに一家が所有するというのは稀有なものとなってきました。
これはワインの品質にも如実に表れ、ラネッサンのワインはチームや一家の情熱や活力の証となっています。 |
「ラネッサンの本当にラッキーなことに群を抜きんでたテロワールを持っているのです」とシャトー・ラネッサンのディレクター、Paz Espejo女史がいう通り、畑はサン・ジュリアン格付第二級シャトー・グリュオ・ラローズと目と鼻の先にあるほど、メドック格付シャトーに囲まれた場所にあり、その品質もクリュ・ブルジョワの中では秀逸です。 |
テロワールを存分に生かすワイン造り
完熟したカベルネ・ソーヴィンョン、メルロー、プティ・ヴェルドを機械で収穫し、光学検診設備で厳選。、コーティングされた温度管理機能付コンクリートタンクで発酵。ポンピング・オーバーや澱引きはヴィンテージと果実の状態によって使用します。 ついついグラスに継ぎ足してしまうようなフルーティーな香りと、シルキーかつ余韻の長いタンニン。魅惑的にフレッシュでアロマティックなフィニッシュ。 鮮やかな深紅色。とても溌溂としていてみずみずしいフルーツ感。今飲んでも十分楽しめるワイン。2019年から2026年くらいが飲みごろ。 |