GEORGE LACOMBE
ジョルジュ・ラコンブ
GEORGE LACOMBE | ジョルジュ・ラコンブ
ジョルジュ・ラコンブのぶどう畑
ぶどう畑はマルヌに9ヘクタール、モンターニュ・ド・ランスに3ヘクタール、合わせて12ヘクタールを所有しています。 ブドウはそれぞれの畑の中で、区画によって植えられている品種は異なります。斜面の角度や土壌の成分によって、それぞれの土地に適したものを選別しています。
マルヌに植えられているのはピノ・ムニエとシャルドネ、モンターニュ・ド・ランスにはピノ・ノワールです。
ワインセラー
ワイン造りから熟成、出荷まで一連の工程を全てできるようなセラーを備えていますが、ジョルジュ・ラコンブの中で最も注意深く設計されたのが、瓶内二次発酵中に長期保管させておくためのセラーです。
一定の温度・湿度をキープしながら熟成させてゆく、伝統的なシャンパーニュを安定して造れるような環境が整えられています。
創始者であり、醸造家・栽培家であるジョルジュ・ラコンブ氏は、多才な人物として知られています。
高校生のころから携わっている出版関係の仕事や、プライヴェートクラブの運営、また、パリではシトロン社での仕事にも携わった経験があります。
ボルドー地方出身の女性との結婚を機に、ボルドーやカオール地方でワイン造りに携わっていましたが、彼の娘がシャンパーニュ地方出身の醸造家と結婚したことが契機となり、シャンパーニュ地方で本格的にシャンパーニュ造りを始めました。
輝きのあるサーモンピンクの色合い。優しいベリー系の果実の香り、ラズベリーやカシスのアロマが感じられます。果実味と酸味のバランスが良く、活き活きとした、フレッシュな味わいも感じられます。