DOMAINE DU BOLCHET
ドメーヌ・デュ・ボルシェ
5世代続く家族経営のドメーヌ。ブドウ畑は、世界遺産「ポン・デュ・ガール(水道橋)」で有名な「デニム」の語源となったニーム市周辺の丘陵地に広がっています。
この地域は全般的にAOCコスティエール・ド・ニームが生産されていますが、ドメーヌ・デュ・ボルシェでは同じ土地でシラーやカベルネ・そーヴィニョン種100%の高品質なワインも造っています。
このワインは1980年に植樹した1.5ヘクタールほどのカベルネ・ソーヴィニョンの区画から造られています。
最大限まで熟したブドウを収穫し、毎日ポンピング・オーバー(液循環)をしながらマール(粕)と共に30日間発酵させます。
タンニンはこなれて柔らかく、豊満で広がりのある味わいに仕上がっています。
ルビーレッドの綺麗な色合い。香りはカベルネに特徴的な香り、カシスやミント、杉のような清涼感がありながら、ベリー系の果実味が感じられるジューシーな仕上がり。
滑らかな飲み心地で、渋みも感じるがとても飲みやすい。
カベルネソーヴィニョンのワインは、ワインを飲みなれない方から、プロのソムリエまで、多くに人を惹きつけてやまない、ボルドーの高貴ブドウ品種です。
もちろん、味も作り手によってピンからキリまでありますが、この金メダル受賞のカベルネソーヴィニョンは、味・香りともにお手本的な造りでおすすめ。