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「NeroOro」は、2016年のヴィンテージで4つの賞を受賞しています。
ドイツのノイシュタットで開催される「ムンドゥス・ヴィニ」で金賞、日本の「サクラ・アワーズ」でシルバー賞、イギリスの「ハーパーズ・ワイン・スターズ・アワーズ」で三ツ星、同じくイギリスの「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」銅賞。
アマローネとは、北部イタリア、ヴェネト州で造られるイタリア最高峰の素晴らしい赤ワインの事です。このワインは独特の「アパッシメント」と呼ばれる製法で独特の味わいを表現することで有名です。
アパッシメントとは、収穫したブドウを陰干しし、ブドウの果実から余分な水分を飛ばす製法の事です。収穫後風通しのよい室内で数週間かけて、ブドウの凝縮した味わいを引き出すことができます。単に水分を飛ばすだけではなく、ブドウの茎の養分が果実へと送られ追熟することで、通常の製法では表現できない濃密で優しい味わいが生まれます。
この製法を踏襲し、南部のシチリアで凝縮感のある赤ワイン「ネロ・オロ」を作り上げたステファノ・キオッチョリ氏が、今度は同様の陰干し製法で白ワインを生み出しました。
地場品種の白ブドウ「グリッロ」種を使い、アパッシメントを応用した製法で、洗練された素晴らしい、黄金色の濃密な白ワインに仕上げています。
●伝統的な手法も残しつつ、現代の醸造技術で高い品質に仕上げる
ブドウを陰干しし強制的に水分を除去するため、ブドウの甘みが通常のワインより凝縮するのが、アッパッシメントの特徴です。「NeroOro」のアッパッシメントは、ブドウを収穫する地によって方法が異なります。通常のアパッシメントと同じ工程の場合は、9月中旬に収穫したブドウを棚に並べて15日間乾燥させます。これにより、ブドウの水分の10パーセントから15パーセントが除去されます。
また、ブドウ畑の環境が良い場所、風通しがよい一部の地域では、通常よりも長くブドウを木から切り離さずに残し、樹についたまま、干しブドウのように自然に脱水させます。こうすることで、糖分や有機酸、ミネラルがよりブドウの果実に集中するのです。8月中旬になると、ブドウの房の茎の部分を一つずつねじります。これは昔から伝わる伝統的な方法ですが、こうすることで、ブドウの実を木に付けたまま乾燥させ、同時にしっかりとした酸味も残すことができます。この酸味は、ワインの余韻にフレッシュ感をもたらし、全体のバランスを取る上で最も重要な要素なので、手間はかかってもこの方法を取ります。
●細部にまでこだわる繊細なワイン造り
アパッシメントを初めて2週間ほど経ったところで、ブドウを収穫します。醸造所で徐梗した後、非常にゆっくりと優しく、空気圧の圧搾機でプレスし、モスト(果汁)を取ります。その後モストを低温で静置して不純物を沈殿させて取り除き、17~18度で12~15日間かけて発酵させます。発酵を終えたあと、ワインはそのまま澱とともに3から4か月間寝かせ、ワインにコク、複雑な味わいを与えます(シュール・リー製法)
黄金色がかった果皮を持つブドウ品種で、ギリシャから持ち込まれたブドウという説もあれば、プーリアからフィロキセラ禍を逃れてシチリアへ活躍の場を移した、という説もあります。シチリアを代表する品種とみなされていたのは、このブドウがシチリア名産のマルサラ酒に使用されていたからです。1930年頃までは、シチリアのブドウ畑のおよそ60%を占めていた、と言われています。
その後、その他のブドウ品種が入ってきたり、マルサラではなくシチリアワインの評価が上がってくると、次第にこのブドウの特徴を生かした白ワイン造りが行われるようになりました。
キリリと引き締まった辛口、きれいな酸がある華やかなアロマのワインがシチリア全土で生み出されています。
イタリア人で唯一、パーカーポイント100点を2回獲得した醸造家ステファノ・キオッチョリ氏の手掛ける新作、「NeroOro ネロ・オロ」。イタリア語で「ネロ」は黒、「オロ」は黄金 を意味します。
「NeroOro」は、シチリアを代表するネロ・タヴォラ種で造る赤ワインのみでしたが、今回グリッロ種で造る白ワインが登場しました。
「NeroOro」を作り出すグリッロの栽培地として選ばれたのは、シチリア島の西部に位置するマルサラ。世界の四大酒精強化ワインの一つに数えられ、イギリスで人気を博したマルサラ酒が生まれた土地です。
引き締まった辛口で、香り高い白ワインを生み出すグリッロ種、そのブドウをアパッシメント製法で、凝縮した味わいに仕上げたワインは、オロ(黄金)の名に恥じない黄金色の液体と凝縮した風味が味わえる、キオッチョリならではの傑作ともいえる1本です。
色調は少しグレーがかった落ち着いた黄金色。南国のグリッロらしい黄桃やアプリコット、黄リンゴ、オレンジ、マンゴー、白い花、キンモクセイなどのフレッシュで芳醇な香りに島国らしいミネラルがふわっと混じる。味わいも香りと同じく南国フルーツの果実味が印象的。まろやかな酸味にミネラルが混じり、グレープフルーツを思わせる。アパッシメントからくる、花の蜜、ドライフルーツのニュアンスも感じる。全体的に華やかさとまろやかさを持ち、複雑な余韻が長く続くワイン。シチリアワインなのでやはり魚貝類とあわせたい。旨みが感じられるワインなので、和食洋食ジャンル問わず合わせられる。 アクアパッツァやアヒージョ、貝の酒蒸しなどがおすすめ。
|| 商品名
|| テイスティングコメント
「NeroOro」は、2016年のヴィンテージで4つの賞を受賞しています。
ドイツのノイシュタットで開催される「ムンドゥス・ヴィニ」で金賞、日本の「サクラ・アワーズ」でシルバー賞、イギリスの「ハーパーズ・ワイン・スターズ・アワーズ」で三ツ星、同じくイギリスの「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」銅賞。
アマローネとは、北部イタリア、ヴェネト州で造られるイタリア最高峰の素晴らしい赤ワインの事です。このワインは独特の「アパッシメント」と呼ばれる製法で独特の味わいを表現することで有名です。
アパッシメントとは、収穫したブドウを陰干しし、ブドウの果実から余分な水分を飛ばす製法の事です。収穫後風通しのよい室内で数週間かけて、ブドウの凝縮した味わいを引き出すことができます。単に水分を飛ばすだけではなく、ブドウの茎の養分が果実へと送られ追熟することで、通常の製法では表現できない濃密で優しい味わいが生まれます。
この製法を踏襲し、南部のシチリアで凝縮感のある赤ワイン「ネロ・オロ」を作り上げたステファノ・キオッチョリ氏が、今度は同様の陰干し製法で白ワインを生み出しました。
地場品種の白ブドウ「グリッロ」種を使い、アパッシメントを応用した製法で、洗練された素晴らしい、黄金色の濃密な白ワインに仕上げています。
●伝統的な手法も残しつつ、現代の醸造技術で高い品質に仕上げる
ブドウを陰干しし強制的に水分を除去するため、ブドウの甘みが通常のワインより凝縮するのが、アッパッシメントの特徴です。「NeroOro」のアッパッシメントは、ブドウを収穫する地によって方法が異なります。通常のアパッシメントと同じ工程の場合は、9月中旬に収穫したブドウを棚に並べて15日間乾燥させます。これにより、ブドウの水分の10パーセントから15パーセントが除去されます。
また、ブドウ畑の環境が良い場所、風通しがよい一部の地域では、通常よりも長くブドウを木から切り離さずに残し、樹についたまま、干しブドウのように自然に脱水させます。こうすることで、糖分や有機酸、ミネラルがよりブドウの果実に集中するのです。8月中旬になると、ブドウの房の茎の部分を一つずつねじります。これは昔から伝わる伝統的な方法ですが、こうすることで、ブドウの実を木に付けたまま乾燥させ、同時にしっかりとした酸味も残すことができます。この酸味は、ワインの余韻にフレッシュ感をもたらし、全体のバランスを取る上で最も重要な要素なので、手間はかかってもこの方法を取ります。
●細部にまでこだわる繊細なワイン造り
アパッシメントを初めて2週間ほど経ったところで、ブドウを収穫します。醸造所で徐梗した後、非常にゆっくりと優しく、空気圧の圧搾機でプレスし、モスト(果汁)を取ります。その後モストを低温で静置して不純物を沈殿させて取り除き、17~18度で12~15日間かけて発酵させます。発酵を終えたあと、ワインはそのまま澱とともに3から4か月間寝かせ、ワインにコク、複雑な味わいを与えます(シュール・リー製法)
黄金色がかった果皮を持つブドウ品種で、ギリシャから持ち込まれたブドウという説もあれば、プーリアからフィロキセラ禍を逃れてシチリアへ活躍の場を移した、という説もあります。シチリアを代表する品種とみなされていたのは、このブドウがシチリア名産のマルサラ酒に使用されていたからです。1930年頃までは、シチリアのブドウ畑のおよそ60%を占めていた、と言われています。
その後、その他のブドウ品種が入ってきたり、マルサラではなくシチリアワインの評価が上がってくると、次第にこのブドウの特徴を生かした白ワイン造りが行われるようになりました。
キリリと引き締まった辛口、きれいな酸がある華やかなアロマのワインがシチリア全土で生み出されています。
イタリア人で唯一、パーカーポイント100点を2回獲得した醸造家ステファノ・キオッチョリ氏の手掛ける新作、「NeroOro ネロ・オロ」。イタリア語で「ネロ」は黒、「オロ」は黄金 を意味します。
「NeroOro」は、シチリアを代表するネロ・タヴォラ種で造る赤ワインのみでしたが、今回グリッロ種で造る白ワインが登場しました。
「NeroOro」を作り出すグリッロの栽培地として選ばれたのは、シチリア島の西部に位置するマルサラ。世界の四大酒精強化ワインの一つに数えられ、イギリスで人気を博したマルサラ酒が生まれた土地です。
引き締まった辛口で、香り高い白ワインを生み出すグリッロ種、そのブドウをアパッシメント製法で、凝縮した味わいに仕上げたワインは、オロ(黄金)の名に恥じない黄金色の液体と凝縮した風味が味わえる、キオッチョリならではの傑作ともいえる1本です。
色調は少しグレーがかった落ち着いた黄金色。南国のグリッロらしい黄桃やアプリコット、黄リンゴ、オレンジ、マンゴー、白い花、キンモクセイなどのフレッシュで芳醇な香りに島国らしいミネラルがふわっと混じる。味わいも香りと同じく南国フルーツの果実味が印象的。まろやかな酸味にミネラルが混じり、グレープフルーツを思わせる。アパッシメントからくる、花の蜜、ドライフルーツのニュアンスも感じる。全体的に華やかさとまろやかさを持ち、複雑な余韻が長く続くワイン。シチリアワインなのでやはり魚貝類とあわせたい。旨みが感じられるワインなので、和食洋食ジャンル問わず合わせられる。 アクアパッツァやアヒージョ、貝の酒蒸しなどがおすすめ。
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。
1本用
2本用
袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。
「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。
ワイン名(原語) | ネロ・オロ・グリッロ (NERO ORO GRILLO) |
生産者名(原語) | ワインピープル(THE WINE PEOPLE) |
原産国・地域 | イタリア・シチリア |
原産地呼称 | D.O.C.シチリア |
ヴィンテージ | 2023年 |
ぶどう品種 (栽培比率) | グリッロ100% |
タイプ | 白ワイン・辛口 |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
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