アルマヴィーヴァ
almaviva
「最高品質ワインを造る」というコンセプトで生産されるワイン
ボルドーワインの頂点の一つ、シャトー・ムートン・ロートシルト(ロッチルド)。 このアルマヴィーヴァは、ムートン・ロートシルトを作るバロン・フィリップ・ド・ロートシルト社と、チリ最大のワイナリー、コンチャ・イ・トロ社とのジョイントヴェンチャーとして誕生したプレミアムワインです。 ムートン・ロートシルトとのジョイントヴェンチャーと言えば、オーパス・ワンが最も有名です。カリフォルニアを代表するワイナリー、ロバート・モンダヴィ社と造られ、今や世界中で人気のプレミアムワイン。 アルマヴィーヴァはオーパス・ワン同様に「最高品質ワインを造る」というコンセプトで生産されるワインです。 |
数品種をバランスよくブレンドするボルドースタイル
コンチャ・イ・トロ社がカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培に最適で豊かな畑を提供し、ムートン・ロートシルトが、ボルドーで培った技術を注ぎ、生まれたアルマヴィーヴァ。 数品種をバランスよくブレンドするボルドースタイルで、カベルネ・ソーヴィニヨンが主体ですが、チリで人気のカルメネールという品種もブレンドされています。 このカルメネールはフランスから苗木が持ち込まれてチリに根付き、 90年代まではメルロと混同 されていた品種。独特の完熟果実のようなリッチな風味で、今ではチリを代表するブドウ品種として栽培が盛んになっている品種です |
あのパスカル・マーティ氏が醸造からマネージメントまで全てを手掛けたワイン
アルマヴィーヴァをチリで一から作り上げた人物 「パスカル・マーティ氏」 シャトー・ムートンの醸造家として、オーパス・ワンの立ち上げから関わり、1996年からはアルマヴィーヴァを成功させるためにチリへ趣き、醸造からマネージメントまで全てにかかわったのが、パスカル・マーティ氏です。 もともと、チリにはフランスのように「格付け」というシステムはなく、またプレミアムワインを作る設備も不足していました。 しかし、パスカル・マーティ氏がチリに赴くことで、そのポテンシャルが発見され、高品質ワインを造る基盤が出来上がっていきました。 |
畑から醸造までの流れの改善や、醸造設備、熟成用のセラー・・・ そのような地道な努力を重ね、アルマヴィーヴァは当初から評論家から高得点の評価を得続けています。 アルマヴィーヴァの成功によって、チリでは「一級のワイン」と呼べ るような高品質ワインを造ろう、という意識が高まったことも大きな功績の一つです。 |