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濃いガーネットの色合いで、カシスや黒イチジクの香りに、ミント、カシスの芽、杉樽のような清涼感のある香りが混じり、余韻に甘さを感じるようなバルサム、バニラ香を感じます。どっしりとした味わいですが、口当たりはとても柔らかく旨みがあります。渋み、甘み、酸味とバランスよい酒質ですが、もう少し熟成させるとさらに一体感が出て美味しくなるのでは、と感じます。
伝統的な製法で造られる、特別なワイン。ワインはまず4日間10度以下の低温で“醸し”と呼ばれる工程を経て、果実の持つポリフェノールや香りなどを引き出します。その後プレスし、再び低温のまま25日間発酵させます。ワインは12カ月間アメリカンオークとフレンチオークの新樽で熟成させ、味を確認しながら両者を合わせて完成されます。
ワイナリーでは、醸造設備はもちろん、使用する樽にも拘り、フレンチオークはフランスのものを取り寄せて使用しています。他にも、バニラ香が強いリッチな味わいを醸すアメリカンオーク樽も使用し、ワインに合わせて使い分けています。
フィンカ・パタゴニアが受けついでいるのは、かつてこの地でワイン造りの基盤を作ったフランス人、アントワーヌ・ドミニク・ボルド氏(Antoine Dominique Bordes)の思いです。
ボルド氏は、かつて大航海時代にフランスーチリ間で活躍した歴史的にも有名な人物です。彼は著名な航海士であると同時に、優れたワイン生産者としての顔も持っていました。出身地のボルドーでは幼少のころより 生家でワイン造りを手伝っていたのです。
彼が初めて船でたどり着いたパタゴニアは、南極にも近いため冷涼な気候条件があり、土壌は決して豊かとは言えず、農業には向かない厳しい土地でした。
しかし、ワイン生産者としての目ももつボルド氏は、「ワイン用ブドウを作れば品質の高いワインを造ることができる」と考えました。
この彼の言葉に可能性に賭けた人々が チリ南部でもワイン生産を始めました。
他のチリワインと大きく異なるのは、所有するブドウ畑の地域です。
チリと言えばフルボディ赤ワイン、というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
マイポヴァレーなど有名産地がひしめくセントラル・ヴァレーは、美味しくて濃厚なワイン産地として、そのコスパの高さで今や世界的に有名です。
しかし、同じチリの中で造られるワインでも、南部の涼しい気候の下ではまた変わった特徴のワインを生み出す可能性を秘めていました。
特に世界最高級ワインの一つ、ブルゴーニュワインにも使われる「ピノ・ノワール」の栽培に成功したのは、大きな飛躍への足掛かりとなりました。
このブドウの栽培適地は世界でも限られています。これまでの「安くて旨い」チリワインにエレガントな味わいを加え、高品質なワインを求める世界の人々へワンランク上のワインを届ける為に造られたのが、このフィンカ・パタゴニアのシリーズです。
今世界的なブームの兆しを見せるチリの新しいタイプのワイン、ぜひお試しください!
|| 商品名
|| テイスティングコメント
濃いガーネットの色合いで、カシスや黒イチジクの香りに、ミント、カシスの芽、杉樽のような清涼感のある香りが混じり、余韻に甘さを感じるようなバルサム、バニラ香を感じます。どっしりとした味わいですが、口当たりはとても柔らかく旨みがあります。渋み、甘み、酸味とバランスよい酒質ですが、もう少し熟成させるとさらに一体感が出て美味しくなるのでは、と感じます。
伝統的な製法で造られる、特別なワイン。ワインはまず4日間10度以下の低温で“醸し”と呼ばれる工程を経て、果実の持つポリフェノールや香りなどを引き出します。その後プレスし、再び低温のまま25日間発酵させます。ワインは12カ月間アメリカンオークとフレンチオークの新樽で熟成させ、味を確認しながら両者を合わせて完成されます。
ワイナリーでは、醸造設備はもちろん、使用する樽にも拘り、フレンチオークはフランスのものを取り寄せて使用しています。他にも、バニラ香が強いリッチな味わいを醸すアメリカンオーク樽も使用し、ワインに合わせて使い分けています。
フィンカ・パタゴニアが受けついでいるのは、かつてこの地でワイン造りの基盤を作ったフランス人、アントワーヌ・ドミニク・ボルド氏(Antoine Dominique Bordes)の思いです。
ボルド氏は、かつて大航海時代にフランスーチリ間で活躍した歴史的にも有名な人物です。彼は著名な航海士であると同時に、優れたワイン生産者としての顔も持っていました。出身地のボルドーでは幼少のころより 生家でワイン造りを手伝っていたのです。
彼が初めて船でたどり着いたパタゴニアは、南極にも近いため冷涼な気候条件があり、土壌は決して豊かとは言えず、農業には向かない厳しい土地でした。
しかし、ワイン生産者としての目ももつボルド氏は、「ワイン用ブドウを作れば品質の高いワインを造ることができる」と考えました。
この彼の言葉に可能性に賭けた人々が チリ南部でもワイン生産を始めました。
他のチリワインと大きく異なるのは、所有するブドウ畑の地域です。
チリと言えばフルボディ赤ワイン、というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
マイポヴァレーなど有名産地がひしめくセントラル・ヴァレーは、美味しくて濃厚なワイン産地として、そのコスパの高さで今や世界的に有名です。
しかし、同じチリの中で造られるワインでも、南部の涼しい気候の下ではまた変わった特徴のワインを生み出す可能性を秘めていました。
特に世界最高級ワインの一つ、ブルゴーニュワインにも使われる「ピノ・ノワール」の栽培に成功したのは、大きな飛躍への足掛かりとなりました。
このブドウの栽培適地は世界でも限られています。これまでの「安くて旨い」チリワインにエレガントな味わいを加え、高品質なワインを求める世界の人々へワンランク上のワインを届ける為に造られたのが、このフィンカ・パタゴニアのシリーズです。
今世界的なブームの兆しを見せるチリの新しいタイプのワイン、ぜひお試しください!
750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。
※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。
1本用
2本用
袋の色はクールグレーのみとなります。
ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。
「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。
カベルネ・ソーヴィニョン・グラン・レゼルヴ
フィンカ・パタゴニア
チリ
濃いガーネットの色合いで、カシスや黒イチジクの香りに、ミント、カシスの芽、杉樽のような清涼感のある香りが混じり、余韻に甘さを感じるようなバルサム、バニラ香を感じます。どっしりとした味わいですが、口当たりはとても柔らかく旨みがあります。渋み、甘み、酸味とバランスよい酒質ですが、もう少し熟成させるとさらに一体感が出て美味しくなるのでは、と感じます。
ワイン名(原語) | カベルネ・ソーヴィニョン・グラン・レゼルヴ(CABERNET SAUVIGNON GRAND RESERVE) |
原産国・地域 | チリ・コルチャグアヴァレー |
生産者 | フィンカ・パタゴニア(FINCA PATAGONIA) |
ヴィンテージ | 2018年 |
ぶどう品種(栽培比率) | カベルネ・ソーヴィニョン100% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
特徴: 伝統的な製法で造られる、特別なワイン。ワインはまず4日間10度以下の低温で“醸し”と呼ばれる工程を経て、果実の持つポリフェノールや香りなどを引き出します。その後プレスし、再び低温のまま25日間発酵させます。ワインは12カ月間アメリカンオークとフレンチオークの新樽で熟成させ、味を確認しながら両者を合わせて完成されます。 |
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