Domaine Chandon de Briailles Cote de Beaune Bourgogne
ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ コート・ド・ボーヌ ブルゴーニュ
コルトングランクリュを始め、ペルナン・ヴェルジュレス1級やヴォルネイ1級・・・コート・ド・ボーヌエリアに優れた畑を多く所有する「ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ」
例えばコート・ド・ボーヌの赤ワイン最高峰、コルトン特級の中でも最も濃厚で引き締まったコルトンと言われる「ブレッサンド」、強さだけでなく繊細な美しさもあわせ持つラドワ・セリニ側の「マレショード」!
ここ数年不作で値上がりするブルゴーニュワインですが、そんな中、愛好者にとって嬉しいお値打ちなバンクヴィンテージ!
シャンドン・ド・ブリアイユを買うべき理由は?
気候変動で2010年以降値上がりが続くブルゴーニュワイン。今の相場で、一番格下と言われるブルゴーニュルージュでさえ、まともなドメーヌものなら3000円は軽く超えるようになってきました。
「蔵出しのバックヴィンテージ」の良さが今ヨーロッパを中心に見直されています。
本音は「高い年は買わず、飲みごろの安いものがあるのなら、それを飲みたい」ということ。
2004年より前のヴィンテージは、飲みごろブルゴーニュとして状態、熟成具合もよく、価格も今現在流通するものに比べ相当割安です。
フランス、ブルゴーニュ地方は南北に長い地域ですが、
最も評価が高く価値があるのが、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ と呼ばれ、まとめて「コート・ドール(黄金の丘)」と呼ばれるエリアです。
シャンドン・ド・ブリアイユのワインは、このコート・ドールの中央部、赤ワイン、白ワイン共に特級を生み出す「コルトン」というエリア付近の畑から生まれます。
今回のシャンドン・ド・ブリアイユは、
実は当店スタッフ、セバスチャンが当主に直談判して、飲み頃熟成酒のストックを特別に分けてもらいました!
幸いにも彼らはモエ=シャンドンの親戚ということもあり、他のドメーヌより大きくて立派なシャトーとセラーを所有しています!
この地下セラーで熟成されていたベストコンディションの飲みごろワインを、リーファーコンテナで味わいを損なうことなく輸送!それが今回のワインたちです。
めったに市場にでてこない、蔵出しほやほやの熟成ワイン、このコンディションでこの価格は 2 度とありません!
ぜひこの機会にワンステップ上の味わい、熟成ワインをお楽しみください。
ボーヌ市の北西4km、ディジョン-ボーヌを結ぶ国道74号線から奥まった所に位置するサヴィニ-・レ・ボーヌ村の入り口近く、小さな川、ルーアン川に沿うところにあります。
薔薇の咲く18世紀のフランス式庭園と17世紀末に建築されたルイ14世様式の美しいシャトーは、ブルゴーニュの特筆・歓迎すべき例外です。
ドメーヌの設立は1834年。創立者のピエール・ギュイモ氏の伯爵夫人の名をとって『シャンドン・ド・ブリアイユ』と名づけられました。伯爵夫人は、あの有名なシャンパンメゾン、モエ・エ・シャンドン社と親戚関係。その孫に当たるアイマール=クロード・ニコライ伯爵が、このドメーヌを受け継いだ後、1984年に、意を決してパリを後にした夫人のナディーヌがサヴィニィを一手に引き受けてから、今日の名声に向けての劇的な進化が始まりました。後に加わった娘のクロードと息子のフランソワの2人の子供と共に、傑出したワインを造り出すようになります。
1994年、ブドウ栽培を完全オーガニックに移行、 2005年からは所有するエステート全てがビオディナミとなり 、馬による耕作などを実施しています。その成果は著しく、土壌がとても健全になり、微生物が劇的に増えたおかげで、ブドウ樹は病害に対する耐性が向上しました。
ワイン造りは伝統的な手法で行われ、梗を多く残して発酵するのが特徴となっています。クロードは、ワインの繊細さや特徴が埋もれてしまうという考えから新樽を使うことを好みません。 メオ・カミュゼで使用された古樽も購入し、使用しています。
ナディーヌ、クロード、そしてフランソワの手により、この25年間で飛躍的な発展を遂げた『ドメーヌ・シャンドン・ド・ブリアイユ』は今日、並はずれて素晴らしいブルゴーニュワインを造り出す生産者となりました。現在はフランソワが、クロードのアシストのもとで、マネージメントをしています。