公式サイトは最低価格保証 ワイン、シャンパンの通販・販売ならスタッフが全員ソムリエのワインショップソムリエにお任せください!

飲食店様向け
酒類仕入れはこちら

  • 商品を探す

  • ワインセットを探す

  • ギフト

  • 特集・お得情報

現在メンテナンスのため、一時的に「クレジットカード決済」がご利用頂けない状態となっております。
ご不便をお掛けしますが、その他の決済方法をご利用くださいませ。
  • 商品を探す
  • ワインセットを探す
  • ギフト
  • 特集・お得情報
現在メンテナンスのため、一時的に「クレジットカード決済」がご利用頂けない状態となっております。
ご不便をお掛けしますが、その他の決済方法をご利用くださいませ。

お得なワインセット

ワインギフト

ソムリエブラックフライデーSALE

歳末大感謝セール

おすすめ特集

  • ワイン診断
  • 10~12月スタンプラリー
  • はじめてお買い物をする方へ

お得情報

今から注文で最短日()出荷

最新の出荷スケジュールについては
こちらをクリック

9,363円 8,107円
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml
希少ブルゴーニュの80年代古酒!

マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ メゾン・デュフルール 1982年 フランス ブルゴーニュ 赤ワイン ミディアムボディ 750ml

商品番号:2101010006100

品切

73 ポイント進呈

%OFF

希望小売価格:9,363円(税込)

ソムリエ価格:7,370円 (税込8,107円)

売り切れました
  • 歳末大感謝セール
    ⇒特設会場はコチラ
  • ライブ
    ⇒視聴画面はコチラ
  • 今宵。何食べる?
    ⇒レシピはコチラ
  • || 商品名

    || テイスティングコメント

    • 商品説明
    • 商品情報
    • レビュー

    超希少!!なんと40年熟成のブルゴーニュ古酒も!!日本初入荷、19世紀復刻版、ブルゴーニュ熟成古酒が限定輸入!

    MARQUIS DE LA MOULINE
    マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ

    ブルゴーニュワインマニアも驚きの裏ブルゴーニュが入荷!!

    ピノノワール、シラー、グルナッシュという異色のブレンド。

    一見珍奇に見えるこの方法、しかしこのスタイルはむしろ1937年以前のスタンダードだったのです!

    数百年と伝えられてきたこのワイン造りにより、ブルゴーニュワインのポテンシャルは最大まで高められます。今回入荷の「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ」は、なんと1973年という40年熟成古酒が作れるほどの強い酒質!!

    とはいえ、あくまでブルゴーニュ、エレガントな味わいはそのままです。熟成を遂げた複雑味が楽しめます。今の時代、表舞台には決して出てこない、このレアな裏ブルゴーニュ、ワイン好きならば必飲の一品。

    ぜひお試しください!!

    ブルゴーニュの歴史

    ブルゴーニュ赤=ピノノワール100%は割と最近の話

    何百年という歴史を持つブルゴーニュ。最も古いワイン造りの記録は西暦312年のものです。西暦500年ごろから修道士によって次々と葡萄畑が開墾され、現代の評価につながる基礎ができ上がります。14~15世紀にはブルゴーニュ公の奨励によって、品質が格段に高まります。

    このように、1700年にもわたる歴史を持つブルゴーニュワイン。しかし、ピノノワール100% というスタイルに転換し成功したのは、実はここ100年以内の出来事でした。1937年、AOC法の制定により、ピノノワール100%でなければブルゴーニュワインを名乗れないことになります。当時のブルゴーニュは今より寒く、毎年ピノノワールの収穫は不安定でした。

    そのため、多くのネゴシアン、生産者は、南のコートデュローヌのぶどう、シラーやグルナッシュと混醸することで、繊細過ぎる酒質を補い、しっかりしたワインを生み出していたのです。

    しかし、AOC法が制定された1937年より、この方法は実質禁止されたも同様となってしまいました。この方法で作ると、ブルゴーニュワインなのにブルゴーニュを名乗れない、という厳しい規制がかかってしまいます。生産者達は泣く泣く不安定なピノノワール100%というスタイルに切り替えますが、これが今日の成功にもつながっています。

    ブルゴーニュを代表する有名ドメーヌの「マルキ・ダンジェルヴィル」当主も証言
    今回日本初上陸となるこの「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ」は、老舗生産者デュフルール家による一大プロジェクト

    AOC制定前のブルゴーニュ地方では、ローヌ地方のブドウを混ぜて、色調 を濃くしたり、また、タンニンやアルコール度数を高めてより強い酒質 にするといった方法が一般的でした。また、AOC制定前ですから、特別 ローヌから取り寄せずとも、畑には現在のブルゴーニュには認められて いないブドウ品種が植えれられており、全ての品種を混醸してワインを 造っていました。
    今でも、ブルゴーニュ地方ではその名残をとどめている場所はありま す。Cesar(同じ目的でやはりAOCIrancyにいまだ残っている品種)、ま たはMalbecやTressotが畑に残っております。因みにボルドーでも、同様 に他地域のぶどうを使った例があり、2008年にボルドーのシャトー・パ ルメがあえてシラーを混ぜてリリースしたキュベがありましたが、これ も歴史に基づき、より良いワインを作ろうとした試みです。
    (価格はものすごく高くなってしまいまいしたが・・・)

    しかしながらAOC規定により、他の産地のブドウをブレンドされることが 禁止されたのをきっかけに現在はこのスタイルのワインはブルゴーニュ 地方には存在しておりません。このメゾンの先代が、AOC制定前の伝統を 引き継ぎ、AOCを剥奪されても従来の伝統的なブレンドで醸造したのがこ のシリーズです。

    よってヴィンテージ記載はなく、LOT番号としてその収穫年を表しており ます。とはいえ、勿論、ローヌのブドウのブレンドは数パーセントにし か過ぎず、実際はPinot Noirが主体となっております。ブレンドの比率 は、先代より口頭で伝えられた記憶をもとにしております。

    このワイン、マルキ・ド・ラ・ムーリーヌは、「AOCを剥奪されても、昔ながらの伝統的なスタイルのワインを後世に残すこと」、また「そういった事実があったことを伝える」ために造り続けている特殊なキュベです!!
    メゾンの歴史

    メゾンの基礎となるカーヴは、1842年ブルゴーニュ南部メルキュレイに設立されました。その売りは何と言っても安定した温度・湿度をキープすることができる洞窟セラー。この醸造所とセラーに注目した人物が、ブルゴーニュ出身のHenri de la Mouline候爵 (1866-1925)です。

    彼はかねてより、「岩盤を繰り抜いたカーヴで数千本のワインを熟成させること」 「ブルゴーニュの畑、特にボーヌ周辺にドメーヌの畑を取得すること」自らの畑でワインを作り、そのワインを天然カーヴで熟成させたい、という情熱を持っていました。ワイン好きの顧客への販売はもちろん、自分で楽しんだり友人に贈りたい… そんなワイン愛好家である侯爵の夢は、このメゾンを手に入れることで遂に実現されます。最高の条件を持つ洞窟セラーできれいに熟成されたワインは徐々に認知度を得て買い手が増えていきました。

    同時に少しずつ有名な畑を自社畑として増やしていきます。特級の「ミュジニー」や、「クロ・ド・ヴージョ」、こういった知名度の高い畑を持つことで、メゾンの名は徐々に知られるようになっていきました。

    後を継ぐことになる彼の息子はドメーヌに入り、より大きな販売を手掛けるようになりました。樽のままでワインを販売し、ドメーヌは大きく発展しました。メゾンの3代目は、さらに海外に目を向けます。1950年からフランス国内と輸出向けに瓶詰めワインを販売。

    そして、それと並行してドメーヌの持つ素晴らしい条件のカーヴを利用し、19世紀に行われていた古いワインをアッサンブラージュしたワインを顧客向けにリリースしはじめました。これが、Henri de la Mouline候爵に敬意を表して造られたキュヴェ、「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ」です。

    モデルとなったのは、先代、先々代から引き継がれた自慢の赤ワイン。メゾンができた当初からずっと顧客の支持を受け、造り続けていたブルゴーニュです。これがAOC法によって「ブルゴーニュ」として認められないワインとなってしまいました。ブルゴーニュ地方の長い歴史を残すため、今でもこのメゾンでは僅かではありますが、この古典的スタイルのブルゴーニュを生産しています。

    現在でも、この「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ社」の本拠地は変わらず、ずっと同じメルキュレイ。その中には古い時代のものと、新しいものが同居しています。150年以上の歴史を誇る地下セラー、対象的に醸造所は技術の進歩と共に設備が整えられ、高品質なワインを造りだします。古典的なワインから、モダンな作りのワイン、AOC法に則った格付けのワインまで・・・非常に幅広くワインを造るメゾンです。

    ※現在このワインは、デュフルール家の扱う他会社のワインと区別されてリリースされています。19世紀以前のブルゴー ニュワインを次代につなぐという特別プロジェクトとして、「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ社」が立ちあげられ、デュフ ルール家が個人的に進めている企画となっています。

    シャトー・パルメも行った、同じ試み

    「19世紀のブレンドをよみがえらせたシャトー・パルメ」
    (2009年4月24日 読売新聞)

    エルミタージュをブレンドしていた19世紀のボルドーの習慣を現代によみがえら せたシャトー・パルメのスペシャルキュヴェを、最高責任者のトーマ・デューロ氏 が日本で初めてお披露目した。このワインは「Historical XIXth Century Blend」(ヒストリカル・19th・センチュリー・ブレンド」。19世紀のボルドーワイン が、酒質強化のために、エルミタージュの赤ワインをブレンドしていた習慣にイ ンスピレーションを受けて、デューロ氏が2004年に初めて生産した。コルナスか らコート・ロティにかけての北部ローヌのシラー30%に、カベルネ・ソーヴィニヨ ンとメルロ各35%をブレンドしている。

    きっかけは、デューロ氏が米国のコレクターに招かれて、1869年のパルメを飲 んだこと。「当時はラフィットやマルゴーも最終ブレンドの段階で、エルミタージュ を混ぜていた」という話を聞いて、パルメでもできないかと思いついたという。シ ラーはボルドーでは認められていないため、ヴァン・ド・ターブルとなる。ヴィン テージ表記もできないため、ロットナンバーに「L20.06」という形で、2006年のブ ドウを使用していることを示している。熟成は40%新樽で18か月間行う。生産 量は250ケース。フランス、米国、東京のみで発売された。

    色合いは06年の「アルター・エゴ・ド・パルメ」と比べてやや濃い程度だがボディ の強さは明確に異なる。パルメのしなやかさと柔らかさはそのままに、シラー種 に特有のしっかりしたタンニンとタバコの葉の香りが加わり、下半身が強化され た。パルメ特有の優雅さは損なわれていない。

    オフヴィンテージにシラーをブレンドしていた習慣が、それなり に理由のあることだとわかる。

    デューロ氏は「楽しみながら造った。皆さんにも楽しんでもらえ ればうれしい。05年は力強い年だったので、シラーをブレンド すると強くなりすぎるため造らなかった。07、08年は生産する 予定」といたずらっぽく語った。売り出し価格はパルメのグラン ヴァンと同じで、日本での参考上代は4万2000円。

    ブルゴーニュワインマニアも驚きの裏ブルゴーニュが入荷!!

    この古いスタイルのワイン造りにより、ワインは強く、熟成能力が格段に上がります。
    通常のこの価格帯のピノノワールが、これだけの年数しっかり持ちこたえることができるでしょうか・・・

    12本以上のご注文で送料無料

    || 商品名

    || テイスティングコメント

    超希少!!なんと40年熟成のブルゴーニュ古酒も!!日本初入荷、19世紀復刻版、ブルゴーニュ熟成古酒が限定輸入!

    MARQUIS DE LA MOULINE
    マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ

    ブルゴーニュワインマニアも驚きの裏ブルゴーニュが入荷!!

    ピノノワール、シラー、グルナッシュという異色のブレンド。

    一見珍奇に見えるこの方法、しかしこのスタイルはむしろ1937年以前のスタンダードだったのです!

    数百年と伝えられてきたこのワイン造りにより、ブルゴーニュワインのポテンシャルは最大まで高められます。今回入荷の「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ」は、なんと1973年という40年熟成古酒が作れるほどの強い酒質!!

    とはいえ、あくまでブルゴーニュ、エレガントな味わいはそのままです。熟成を遂げた複雑味が楽しめます。今の時代、表舞台には決して出てこない、このレアな裏ブルゴーニュ、ワイン好きならば必飲の一品。

    ぜひお試しください!!

    ブルゴーニュの歴史

    ブルゴーニュ赤=ピノノワール100%は割と最近の話

    何百年という歴史を持つブルゴーニュ。最も古いワイン造りの記録は西暦312年のものです。西暦500年ごろから修道士によって次々と葡萄畑が開墾され、現代の評価につながる基礎ができ上がります。14~15世紀にはブルゴーニュ公の奨励によって、品質が格段に高まります。

    このように、1700年にもわたる歴史を持つブルゴーニュワイン。しかし、ピノノワール100% というスタイルに転換し成功したのは、実はここ100年以内の出来事でした。1937年、AOC法の制定により、ピノノワール100%でなければブルゴーニュワインを名乗れないことになります。当時のブルゴーニュは今より寒く、毎年ピノノワールの収穫は不安定でした。

    そのため、多くのネゴシアン、生産者は、南のコートデュローヌのぶどう、シラーやグルナッシュと混醸することで、繊細過ぎる酒質を補い、しっかりしたワインを生み出していたのです。

    しかし、AOC法が制定された1937年より、この方法は実質禁止されたも同様となってしまいました。この方法で作ると、ブルゴーニュワインなのにブルゴーニュを名乗れない、という厳しい規制がかかってしまいます。生産者達は泣く泣く不安定なピノノワール100%というスタイルに切り替えますが、これが今日の成功にもつながっています。

    ブルゴーニュを代表する有名ドメーヌの「マルキ・ダンジェルヴィル」当主も証言
    今回日本初上陸となるこの「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ」は、老舗生産者デュフルール家による一大プロジェクト

    AOC制定前のブルゴーニュ地方では、ローヌ地方のブドウを混ぜて、色調 を濃くしたり、また、タンニンやアルコール度数を高めてより強い酒質 にするといった方法が一般的でした。また、AOC制定前ですから、特別 ローヌから取り寄せずとも、畑には現在のブルゴーニュには認められて いないブドウ品種が植えれられており、全ての品種を混醸してワインを 造っていました。
    今でも、ブルゴーニュ地方ではその名残をとどめている場所はありま す。Cesar(同じ目的でやはりAOCIrancyにいまだ残っている品種)、ま たはMalbecやTressotが畑に残っております。因みにボルドーでも、同様 に他地域のぶどうを使った例があり、2008年にボルドーのシャトー・パ ルメがあえてシラーを混ぜてリリースしたキュベがありましたが、これ も歴史に基づき、より良いワインを作ろうとした試みです。
    (価格はものすごく高くなってしまいまいしたが・・・)

    しかしながらAOC規定により、他の産地のブドウをブレンドされることが 禁止されたのをきっかけに現在はこのスタイルのワインはブルゴーニュ 地方には存在しておりません。このメゾンの先代が、AOC制定前の伝統を 引き継ぎ、AOCを剥奪されても従来の伝統的なブレンドで醸造したのがこ のシリーズです。

    よってヴィンテージ記載はなく、LOT番号としてその収穫年を表しており ます。とはいえ、勿論、ローヌのブドウのブレンドは数パーセントにし か過ぎず、実際はPinot Noirが主体となっております。ブレンドの比率 は、先代より口頭で伝えられた記憶をもとにしております。

    このワイン、マルキ・ド・ラ・ムーリーヌは、「AOCを剥奪されても、昔ながらの伝統的なスタイルのワインを後世に残すこと」、また「そういった事実があったことを伝える」ために造り続けている特殊なキュベです!!
    メゾンの歴史

    メゾンの基礎となるカーヴは、1842年ブルゴーニュ南部メルキュレイに設立されました。その売りは何と言っても安定した温度・湿度をキープすることができる洞窟セラー。この醸造所とセラーに注目した人物が、ブルゴーニュ出身のHenri de la Mouline候爵 (1866-1925)です。

    彼はかねてより、「岩盤を繰り抜いたカーヴで数千本のワインを熟成させること」 「ブルゴーニュの畑、特にボーヌ周辺にドメーヌの畑を取得すること」自らの畑でワインを作り、そのワインを天然カーヴで熟成させたい、という情熱を持っていました。ワイン好きの顧客への販売はもちろん、自分で楽しんだり友人に贈りたい… そんなワイン愛好家である侯爵の夢は、このメゾンを手に入れることで遂に実現されます。最高の条件を持つ洞窟セラーできれいに熟成されたワインは徐々に認知度を得て買い手が増えていきました。

    同時に少しずつ有名な畑を自社畑として増やしていきます。特級の「ミュジニー」や、「クロ・ド・ヴージョ」、こういった知名度の高い畑を持つことで、メゾンの名は徐々に知られるようになっていきました。

    後を継ぐことになる彼の息子はドメーヌに入り、より大きな販売を手掛けるようになりました。樽のままでワインを販売し、ドメーヌは大きく発展しました。メゾンの3代目は、さらに海外に目を向けます。1950年からフランス国内と輸出向けに瓶詰めワインを販売。

    そして、それと並行してドメーヌの持つ素晴らしい条件のカーヴを利用し、19世紀に行われていた古いワインをアッサンブラージュしたワインを顧客向けにリリースしはじめました。これが、Henri de la Mouline候爵に敬意を表して造られたキュヴェ、「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ」です。

    モデルとなったのは、先代、先々代から引き継がれた自慢の赤ワイン。メゾンができた当初からずっと顧客の支持を受け、造り続けていたブルゴーニュです。これがAOC法によって「ブルゴーニュ」として認められないワインとなってしまいました。ブルゴーニュ地方の長い歴史を残すため、今でもこのメゾンでは僅かではありますが、この古典的スタイルのブルゴーニュを生産しています。

    現在でも、この「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ社」の本拠地は変わらず、ずっと同じメルキュレイ。その中には古い時代のものと、新しいものが同居しています。150年以上の歴史を誇る地下セラー、対象的に醸造所は技術の進歩と共に設備が整えられ、高品質なワインを造りだします。古典的なワインから、モダンな作りのワイン、AOC法に則った格付けのワインまで・・・非常に幅広くワインを造るメゾンです。

    ※現在このワインは、デュフルール家の扱う他会社のワインと区別されてリリースされています。19世紀以前のブルゴー ニュワインを次代につなぐという特別プロジェクトとして、「マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ社」が立ちあげられ、デュフ ルール家が個人的に進めている企画となっています。

    シャトー・パルメも行った、同じ試み

    「19世紀のブレンドをよみがえらせたシャトー・パルメ」
    (2009年4月24日 読売新聞)

    エルミタージュをブレンドしていた19世紀のボルドーの習慣を現代によみがえら せたシャトー・パルメのスペシャルキュヴェを、最高責任者のトーマ・デューロ氏 が日本で初めてお披露目した。このワインは「Historical XIXth Century Blend」(ヒストリカル・19th・センチュリー・ブレンド」。19世紀のボルドーワイン が、酒質強化のために、エルミタージュの赤ワインをブレンドしていた習慣にイ ンスピレーションを受けて、デューロ氏が2004年に初めて生産した。コルナスか らコート・ロティにかけての北部ローヌのシラー30%に、カベルネ・ソーヴィニヨ ンとメルロ各35%をブレンドしている。

    きっかけは、デューロ氏が米国のコレクターに招かれて、1869年のパルメを飲 んだこと。「当時はラフィットやマルゴーも最終ブレンドの段階で、エルミタージュ を混ぜていた」という話を聞いて、パルメでもできないかと思いついたという。シ ラーはボルドーでは認められていないため、ヴァン・ド・ターブルとなる。ヴィン テージ表記もできないため、ロットナンバーに「L20.06」という形で、2006年のブ ドウを使用していることを示している。熟成は40%新樽で18か月間行う。生産 量は250ケース。フランス、米国、東京のみで発売された。

    色合いは06年の「アルター・エゴ・ド・パルメ」と比べてやや濃い程度だがボディ の強さは明確に異なる。パルメのしなやかさと柔らかさはそのままに、シラー種 に特有のしっかりしたタンニンとタバコの葉の香りが加わり、下半身が強化され た。パルメ特有の優雅さは損なわれていない。

    オフヴィンテージにシラーをブレンドしていた習慣が、それなり に理由のあることだとわかる。

    デューロ氏は「楽しみながら造った。皆さんにも楽しんでもらえ ればうれしい。05年は力強い年だったので、シラーをブレンド すると強くなりすぎるため造らなかった。07、08年は生産する 予定」といたずらっぽく語った。売り出し価格はパルメのグラン ヴァンと同じで、日本での参考上代は4万2000円。

    ブルゴーニュワインマニアも驚きの裏ブルゴーニュが入荷!!

    この古いスタイルのワイン造りにより、ワインは強く、熟成能力が格段に上がります。
    通常のこの価格帯のピノノワールが、これだけの年数しっかり持ちこたえることができるでしょうか・・・

    12本以上のご注文で送料無料

    ギフト(有料)
    追加について

    ギフトボックス(1本用 / 2本用)(有料275円)

    750mlサイズのお好みのワインを入れることが出来ます。

    ※ギフトボックスと一緒にワインを複数本、お買い求め頂いたは、どちらの商品をギフトボックスに入れるか、注文時に「備考欄」にてご連絡ください。

    ワイン用紙袋(1本用)(有料176円)

    袋の色はクールグレーのみとなります。
    ワイン1本、もしくは1本用ギフトボックスを入れることが出来ます。

    ワイン用袋(1~3本用)(有料110円~)

    「もっと気軽にワインを持ち運びたい」そんな皆様の声にお応えし、ワインショップソムリエロゴ入りワイン用袋をご用意しました。
    1本用・2本用・3本用の3種取り揃えておりますので用途に合わせてお選びくださいませ。

    みんなのレビュー

    この商品のレビューはまだありません。

    あなたのレビュー

    ご購入商品のレビュー書き込みでポイントプレゼント!

    レビューを投稿するにはログインしてください。


    [1982] マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ
    メゾン・デュフルール
    フランス・ブルゴーニュ


    ブルゴーニュは並~やや優良と言われる年。北部のコート・ド・ニュイよりも南部のボーヌの方が高い評価をされています。

    ワイン名(原語)マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ
    ( MARQUIS DE LA MOULINE )
    生産者メゾン・デュフルール/マルキ・ド・ラ・ムーリーヌ社(MAISON DUFOULEUR/MARQUIS DE LA MOULINE)
    原産国・地域フランス・ブルゴーニュ
    原産地呼称(AOC)ヴァン・ド・フランス
    ヴィンテージ1982年
    ぶどう品種ピノ・ノワール主体 シラー グルナッシュをブレンド
    タイプ
    内容量750ml
    ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
    保存方法要冷蔵 18℃以下
    特徴このワインは、ブルゴーニュでAOC法制定以前に最も一般的だった、古いブルゴーニュワインを復刻させたものです。

    合わせて購入されている
    人気商品

    最近チェックした商品

    メニュー

    ソムリエブラックフライデーSALE
    歳末大感謝セール

    タイプ別で探す

    産地で探す

    こだわりワイン

    金賞・メディア掲載

    ワイン雑貨

    こだわりの食品

    ワインセットを探す

    今一押しワインセット

    ギフト

    おすすめギフト

    特集・お得情報

    おすすめ特集

    ご注文は24時間365日受付!
    毎日12時までの
    ご注文で当日出荷!

    ご注文は24時間365日受付!

    ただ今、配送が混雑しております。
    ご注文から営業日以内出荷予定

    今から注文で2023/1/5(木)より順次発送

    出荷日カレンダー

    出荷作業・ネットショップの問合せ業務はお休みを頂いています。


    ※地震、大雨などの影響により、一部地域へのお届けに遅れが生じる場合がございます。
    最新の情報や該当地域の詳細につきましては、佐川急便ホームページからご確認ください。
    ⇒ 佐川急便(地震によるお荷物のお預かり・お届け全面再開について)

    ただ今、配送が混雑しております。
    ご注文から営業日以内出荷予定


    出荷作業・ネットショップの問合せ業務はお休みを頂いています。

    今から注文で配達所要日数

    今から注文で配達所要日数

    今から注文で配達所要日数

    今から注文で配達所要日数

    • ※離島・一部地域を除きます。
    • ※日数はあくまで目安であり、確約するものではございません。
      配送業者の状況により、遅延が生じる場合もございます。