Beaujolais Nouveau
ボジョレー・ヌーヴォ 2025


★ 2025年 ボジョレー ぶどうの状況は? ★
夏の乾燥を耐え抜いた、凝縮感のあるヴィンテージ
2025年のボジョレー地方は、春は霜の被害もなく、ぶどうの樹は順調に生育をスタートさせました。4月から5月にかけては天候に恵まれ、生産者たちは胸をなでおろしていました。
しかし、6月になると一部の畑で「花ぶるい」(開花しても受粉がうまくいかず、実がつかない現象)が発生し、この時点でまず房の数が少なくなってしまいました。
さらに7月から8月にかけて、ボジョレー地方は理想的とも言える暑く乾燥した夏に見舞われます。日中は30℃を超えるような酷暑にはなりませんでしたが、雨が非常に少なく乾燥した天候が続いたのです。
この少雨と乾燥、そして春の「花ぶるい」の影響で、ぶどうの粒は非常に小さく、果皮は厚くなりました。結果として、収穫量は「2012年以来の低水準」とも言われるほど、例年より大幅に減少することが確実となりました。
ぶどうは、水分を求めて地中深くに根を伸ばすという試練に耐えなければなりませんでした。
幸いなことに、生育期に数回、激しい雷雨が適度な水分を補給してくれたおかげで、ぶどうの樹が完全に枯れてしまう事態は避けられました。
収穫は例年より1〜2週間早い、8月下旬から始まりました。
収穫量は少なくなりましたが、この試練を生き残ったぶどう達は、その小さな粒の中に太陽の恵みをたっぷりと蓄えています。
糖度が非常に高く、酸味もしっかりと残っており、「力強さとエレガ(エレガンス)を併せ持つ」「最良のヴィンテージになる」と生産者たちも太鼓判を押しています。
2025年のボジョレー・ヌーヴォーは、数量こそ限定的になるものの、その分、果実味が凝縮された素晴らしい品質が期待できそうです。




かわいい顔して本格派!!
ボジョレー地方の昔話、夜な夜な屋根から屋根へ飛び回る
赤い猫を描いたかわいいラベルが毎年人気の1本です!!
自然派栽培の畑から栽培家(ヴィニュロン)が一房ずつブドウを選別!
一房一房丁寧に手摘みし、上等なものだけを選別して仕込みます。
作り手「シーニュ・ヴィニュロン」は直訳すると「署名した栽培家たち」
何に署名したのか・・・
それはブドウ栽培にも、ワイン造りにも一切手抜きをしないという、情熱的な誓いです。



2010年10月、突然の訃報。自然派ワインの父とよばれたマルセル ラピエールのあまりにも早すぎる死でした。その大きな悲しみを胸に、ラピエール ファミリーは前を向きます。
長男のマチューは、ドメーヌに戻って数年間、栽培に醸造にと、父と共に
ワイン造りの中核を担っていました。この数年の内には、最悪の天候の年もあれば、最高の条件が整った年もあり、その両方を父と共に経験することで、凝縮した経験を得ました。
※2014年ラピエールのヌーボーは、フランスで風刺漫画から映画ポスターまで手掛ける大人気のイラストレーター、モーリス シネ氏デザインによるラベルです。
※ラベルデザインが変更になる場合がございますのでご了承ください。

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◆ボジョレーって?
パリから南東方向、ブルゴーニュ地方でもだいぶ南寄りにあるのがボジョレー地区です。
星の王子様の作者サン・テグジュペリの街、そして三ツ星レストラン「ポール・ボキューズ」があるリヨン市の北にあります。
◆ボジョレー・ヌーボーって?
ヌーボーとは、フランス語で「新しい=NEW」を意味します。
ボジョレーとは、ボジョレー地方で生まれるワインのこと。
つまり、ボジョレー地方で、その年のうちに出来た新酒のことを、
ボジョレー・ヌーボーと言うんですね。

◆解禁日って何?
毎年11月第3木曜日に解禁されるボジョレーヌーボーは、もともとは当地の農民が収穫を祝って飲むものでした。
また、その年のブドウの出来栄えをチェックするという意味もあります。
ところが、流通量が増えると、1日でも早く販売しようと、ぬけがけする業者がでてくるようになりました。
そこでフランス政府は解禁日を11月の第3木曜日と定めたのです。
時差の関係で、日本は世界で最も早くヌーボーが解禁される国の一つ!!
本場フランスの人、ごめんなさい。
日本では、この解禁日に間に合わせるためボジョレーヌーボーを空輸します。
また、空輸のおかげでヌーボーだけが持つ、フレッシュな味わい、
そしてボトルに詰まった祝祭の雰囲気を損なうことなく、日本へ持ってくることもできるんです。
※船だと日本まで1カ月以上かかりますが、飛行機だとたった一日で到着します!

◆お味は??
熟成させるタイプのワインとは異なり、ヌーボーの特徴はフレッシュ感とアロマティックなところ。
ベリー入り花束を顔に押し付けられたような、バナナやイチゴキャンディのような甘い豊かな香りが溢れる様子は、まさに秋の実りを祝うのに相応しいワインです。
また、新酒独特の造り方を行うため、
通常の赤ワインに比べ渋みの成分
「タンニン」が少ないのも特徴です。
だから普段ワインを飲まない人にも、気軽に飲めるんですね!!
フレッシュな味わいを楽しむ為にも、少し冷やして飲むのがおすすめです。
パーティといえば、必ず必要なのは「乾杯」。
フランスでは「Sante!!(サンテ)」と言います。
皆の健康を祝って!という意味が込められています。ぜひ使ってみてくださいね。


| ワイン名(原語) | 1.ボジョレー・ヌーヴォー(Baujolais Nouveau ) 2.ル・シャ・ボジョレー・ヌーヴォー(Le Chat Rouge Baujolais Nouveau ) |
| 生産者(原語) | 1.M・ラピエール(M. Lapierre) 2.シニエ・ヴィニュロン(SIGNE VIGNERON ) |
| 原産国・地域 | フランス・ボジョレ |
| ヴィンテージ | 2025年 |
| ぶどう品種 | ガメイ 100% |
| タイプ | 赤ワイン |
| 内容量 | 750ml |
| ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
| 保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
| ※特徴:ビオロジック栽培。 化学薬品等は一切使用せず、天然酵母を使用。 | |


































































