ドゥラモット
DELAMOTTE
シャンパーニュ・ブラン・ド・ブランの頂点「サロン」。
一介のシャンパーニュ愛飲家ウジェーヌ・エメ・サロンが、シャンパンに惚れ込むあまり、自らの手でシャンパンを造ることを決意。
元々は仲間内だけで楽しむために造っていたところ、友人に振る舞ったことで噂が広がり、マキシム・ド・パリのハウス・シャンパンに取り上げられました。当時のマキシムは社交界の中心地であり、世界中から最も舌の肥えた美食家たちが集まっていました。
サロンは、至高のシャンパンを目指すため、コート・デ・ブランのグラン・クリュ、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用います。
1つの村、1つの収穫年、1つの品種、そして1番搾りのクリーンな果汁のみを使用するという、サロンのワイン哲学。
さまざまなクリュから寄せ集めた３種類のセパージュを巧みにブレンドすることこそ、シャンパーニュ造りの真髄とされる当時の教条から完全に逸脱していました。
「単一クリュ、単一品種、単一ヴィンテージ」すべての条件が揃った類い稀なる年にのみリリースされるため、これまで世に出たのは一世紀の間にわずか37ヴィンテージに過ぎません。 これがサロンが「幻のシャンパーニュ」と呼ばれる所以です。
至高のシャンパンを目指すための"偏愛"とも言えるほどのこだわり。
そのこだわりこそが、世界中の美食家や著名人、ソムリエたちを魅了し続けているのでしょう。
至高のシャンパーニュの妹分「ドゥラモット」。
そんなこだわりのシャンパーニュと、同じ村で造られている姉妹メゾンが「ドゥラモット」です。
ドゥラモットは、サロンと同じくシャルドネに強いこだわりを持って造られており、
ベーシックなキュヴェでも、コート・デ・ブランのグラン・クリュのシャルドネを50％使用。ブラン・ド・ブランのミレジメでは、コート・デ・ブランのグラン・クリュから、
ル・メニル・シュール・オジェ、アヴィーズ、オジェ、クラマンの単一収穫年のシャルドネのみを用いています。
しかし、特筆すべきは原料となる葡萄だけではなく、醸造チーム。
サロンが造られない年には、サロンの醸造チームがそのままドゥラモットを造っています。
サロンの原料ぶどうを使い、サロンの醸造チームが造っているからこそ、ドゥラモットにはサロンに感じられるような、気品溢れるフィネスが感じられます。
サロンのわずか10分の1の価格で手に入る「ドゥラモット」。
幻のシャンパーニュの片鱗がお手頃価格で楽しめる掘り出し物です。
シャルドネの聖地、コート・デ・ブランのグラン・クリュのシャルドネのみを使用した、生粋のブラン・ド・ブラン。
華やかなフローラルの香りにシルクのような喉ごし。
生カキ、刺身、寿司、魚介類の天ぷらにも適した、日本人の為に造られたかのようなシャンパーニュ。
