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22,220円 18,920円
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このワインのアロマ

ブラックベリー
カシス

ドライフルーツ

このワインの特徴
  • 力強いコクや渋み、
    複雑味が魅力の重厚なワイン
  • ボディ(コク)
    フルボディ
  • 酸味
    中程度
  • 渋み
    やや強
ムートン、オーパスに続くプレミアムワイン

★10/15限定クーポン全品10%OFF★先着200名様 クロ・デ・ファ ヴィニャ・マーティ 2020年 チリ マイポ・ヴァレー 赤ワイン 750ml

商品番号:4571531977179

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希望小売価格:22,220円(税込)

ソムリエ価格:17,200円 (税込18,920円)

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    Clos de Fa
    クロ・デ・ファ

    類稀なテロワールと五大シャトーの哲学の融合!唯一無二の個性を持つ最上級キュヴェ
    クロ・デ・ファ

    五大シャトームートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァに次ぐパスカル・マーティ第4作目のプレミアムワイン

    第四作目のプレミアムワインに相応しい土地との出会い

    ヴィニャ・マーティの畑の中でも、最も素晴らしいテロワールを持つ、アルト・マイポのDOピルケにある、「クロ・デ・ファ」から生まれます。
    パスカル・マーティ氏は、アルマヴィーヴァ造りの中でこの土壌を知りました。当時、ここはブドウ畑ではありませんでした。しかし、ボルドーのポイヤックのような、砂利質の水はけのよい土壌と地下に堆積する粘土層、さらに高い標高で、赤ブドウの栽培に向いているマイポヴァレーの中でも、さらに晩熟になることが予想できました。

    ぶどうの樹1本から、1本分のワインも作れないほどの厳しい収量制限
    1999年、実験の意味も込めて、個人的プロジェクトとしてこの土地にブドウを植えました。6250本/haという密植度が高い状態で、この土地のポテンシャルを測りたいと考えたのです。収穫量はブドウの樹1本あたり1kg以下に必ず抑えます。数年後、ここから収穫されたブドウで試しにワインにしてみたところ、非常に高い品質のものができました。パスカル・マーティ氏は、ここでアルマヴィーヴァに次ぐ自身第四作目のプレミアムワインを造ることを決め、本格的に取り組み始めたのでした。
    パスカル・マーティ氏が常に愛情を注ぐこの畑の面積はわずか2ヘクタール。1つのブドウの樹に付ける果実は1キロにも満たず、ブドウの樹1本から1本分のワインを作ることができない、厳しい収量制限を課します。収穫した果実は、マーティ氏自身が、昔ながらの小型の醸造設備を使いながら全工程を手掛けます。スモールバッチであるが故に、すべての作業は手作業に限りなく近くなり、そのおかげでマーティ氏は感覚を研ぎ澄ませながら、ワインのクオリティに100%集中してハンドクラフト的なこのワインを磨き上げてゆくのです。
    幻のワイン「ロマネ・コンティ」を超える稀少性
    熟成を経たワインの中から選別を重ねて選ばれた原酒をアッサンブラージュ(ブレンド)し、さらに数年の熟成を経て、マーティ氏自身のテイスティングをクリアしたボトルだけが、晴れて「クロ・デ・ファ」としてボトリングされます。さらに少なくとも2年間、ボトル熟成を経て初めてこのワインがリリースされ、世界中へ出荷されてゆきます。
    この手間を惜しまず作られる作品は、当然ながら生産量は非常に少なく、ファーストヴィンテージである2007年度は、わずかに1800本でした。その後も量は増えたものの、現在の年間生産量は3000本前後です。五大シャトーのムートン・ロートシルトや、入手が徐々に難しくなっているオーパス・ワンは30万本以上生産しています。ワイン業界で幻と言われる、あのロマネ・コンティでさえ6000本。クロ・デ・ファの3000本前後という数量は、全世界に対し出荷してゆくにはあまりにも少ない生産量です。
    わずか2ヘクタールの畑では、大幅に増産することも叶いませんが、元よりマーティ氏にその考えはありませんでした。これまでマーティ氏が手掛けてきたシャトー・ムートン・ロートシルト、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァとは異なり、自分が理想とする味わいをデザインし、自らの手で作るワイン。完璧にコントロールするためには、これ以上の数量にすべきではない、と感じているからです。
    テロワールについて
    チリで最も成功した、高品質な赤ワインを生む場所、マイポ・ヴァレー。首都サンティアゴに近く、温暖な気候で岩石の多い土地が広がり、上質な赤ワイン、特にカベルネ・ソーヴィニョンが生み出されます。その中でも、岩石の堆積した独特の土壌を持つ、「アルト・マイポ」は、プレミアムワイン産地として非常に有名です。標高が高いため、このエリアのミクロクリマは非常に複雑です。陽が落ちるとアンデス山脈から吹き下ろす冷風が、畑の気温を一気に押し下げます。この昼夜の寒暖差のおかげで、ブドウの個性が際立ち、香と酸を与え、エレガントなワインを造る上で大きな恩恵をもたらします。
     この「アルト・マイポ」に存在する、赤ワイン最上のテロワールの一つがDOピルケ(PIRQUE)です。ヴィニャ・マーティでは2ヘクタールの畑を所有します。このDOは、マイポの中でもさらに限定されたエリアを示すDOです。広域のマイポ・ヴァレーの中にアルト・マイポがあり、その中で特別な区画がDOピルケの認定を受けます。ボルドーで例えば、広域のボルドーの中にメドックがあり、さらに限定されたポイヤックがあるのと同じ形になります。
    マルゴーとポイヤックを合わせたような土壌
    DOピルケの土壌を一言であらわせば「マルゴーとポイヤックを合わせたような土壌」。粘土質の土壌、上部にはところどころ深く、砂利質の水はけの良い土壌が広がります。砂利質が深く水はけが良い場所にはカベルネ・ソーヴィニョン、粘土質の部分にメルロ、そして大きな石が転がる(ちょうどローヌを彷彿させるような)水はけのよい場所にはシラー種を植えました。パスカル・マーティ氏は、何よりもこのピルケという場所のポテンシャル、テロワールを信じています。
    「チリにはテロワール、ヴィンテージの個性は存在しない、と言う人もいる。多くのワインは、確かに毎年美味しく、安定している。ボルドーのように、当たり年だから飲みたい、という声もあまり聞かない。しかし、それは一つのワインを、広大な畑で大量に作ることで、標準化されているのが原因だと思う。個性がぼやけて、平均化されてしまうからだ。ある特徴的な土壌があって、その土地から収穫されたブドウだけでワインを造れば、テロワールはもちろん、ボルドーのようにヴィンテージの個性がしっかり感じられる。例えばクロ・デ・ファのあるピルケは、小区画でチリでは標高がもっとも高い。昼夜の寒暖差が激しく、霧がよく発生する。表土は水はけが良い石灰質、地中は粘土質という土壌だ。この土地から生まれるワインの味わいのベースは変わらない。そして、その味に加えて、その年の気候によってワインの味わいは毎年変わる」。

    ぶどう品種の選定
    アッサンブラージュはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、そしてシラー。カベルネ・ソーヴィニョンでワインの骨格を作り、メルロでワインにふくよかなボディを与え、シラーをスパイスに効かせることで、キャラクターを与える、というのがもともとの設計でした。全てのワインは自根栽培されており、ピルケのテロワールと、ブドウ品種の特徴をストレートに反映します。マーティ氏のワイン造りのもと、ピルケという素晴らしいテロワールが化学反応を起こし、出来上がったのが「クロ・デ・ファ」という唯一無二の個性を持つ赤ワインなのです。
    チリで有名なブドウ品種「カルメネール」は、このクロ・デ・ファの標高では作ることができません。代わりに、チリではやや難しいメルロが花開きました。収穫期が遅いカベルネは、雪が降る直前、6月の収穫ですが、ブドウの果実が樹についている期間が長いおかげで、果実には深い味わい、香りが蓄積され、高い品質になります。基本的な考え方は、ボルドースタイルのグラン・ヴァンを造るときと同じですが、唯一、異質なのが「シラー」の存在です。マーティ氏は、ボルドーAOCのルールの枠を超えて、自分のイメージを具現化することもチリを選んだ理由の一つです。


    テイスティングコメント訳:
    2010年のクロ・デ・ファは、マイポヴァレーにあるたった2ヘクタールの畑の中でも最高のメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、そしてシラーから造られる。単一品種から造るワインよりも繊細なニュアンスを表現しているが、香りはカベルネ・ソーヴィニョンが支配的、レザー、スパイス、ヒマラヤ杉、赤や黒、青の様々な小さなベリー類果実、奥深くに乳酸も感じる。口に含むと繊細なミディアムボディの口当たり、重厚なタンニンがシルクのような質感を伴い心地よく、クリーンだが、ピリリと口を刺激するような強い風味が口の中に長い余韻を残す。複数品種をブレンドする意味、単一品種で作るワイン以上の複雑性を見出すことができる。
    今飲んでもすばらしい状態だが、この強い骨格が時間と共に熟成すれば、さらに充実させることができるだろう。飲み頃は2014-2021年。

    神の雫掲載

    神の雫掲載

    ヴィニャマーティ

    ヴィニャマーティ全商品

    オーナーであり、醸造家でもあるパスカル・マーティ氏のヴィジョンは、彼の過去の経験、ノウハウの集大成となるワイン、情熱の全てを傾けて自らの思い描くワインを造る事でした。

    マーティさん
    五大シャトー「ムートン」、カリフォルニアの「オーパス・ワン」、チリを代表するプレミアムワインの「アルマヴィーヴァ」

    五大シャトー「ムートン」、カリフォルニアの「オーパス・ワン」の後に、チリを代表するプレミアムワインの「アルマヴィーヴァ」を手掛けた時、彼はチリの類まれなテロワールを知りました。しかし、現状の大規模生産では、そのポテンシャルを引き出すだけのワイン造りが出来ない事にも気づいていました。彼の胸の内には、自身のワイナリーを造りたいという思いが芽生えたのもこの頃です。
    2003年、アルマヴィーヴァでの自身の役割を果たした、との思いから、彼は自身のワイナリー設立に向け、動き始めます。コンサルタントとして世界中を回りつつ、ワイナリー設立準備を進めました。

    「あのムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァを手掛けたパスカル・マーティ氏が新ブランドを立ち上げる」

    噂を耳にし、ワイン業界内外で彼の夢に共感した人が続出しました。例えば「ロード・オブ・ザ・リング」で有名な映画会社ニューライン・シネマ(現ワーナーグループ)のマイケル・リン氏や、元バロン・フィリップ・ロッチルド社の社長で、現在アメリカで輸入会社を経営するオリヴィエ・ルブレ氏もバックアップを申し出ました。

    多くの人々の夢も乗せて、2008年、満を持してマーティ氏自らのワイナリー「ディオニソス・ワインズ」を設立。2013年、ヴィニャ・マーティと自身の名を冠したワイナリーへと変更、生涯をかけたプロジェクトとしての意気込みを表現するに至ります。

    ヴィニャマーティのろごについて

    “ワインは、洋服のように飲む人の気分や目的で選ぶことを愉しむことができる。だから、いろいろなシーンに合わせてワインを造ったんだ。”マーティ氏はこのように自身のブランドを語ります。

    ヴィニャ・マーティのワインは、栽培から醸造まで一貫してパスカル・マーティ氏が直接手掛けています。全てのワインに、彼の経験と技術、そして深い愛情が注がれています。 今まで世界に名を馳せたプレミアムワインばかり手掛けてきたマーティ氏は、今、上質なデイリーワインを造ることにも等しく面白さを見出しているのです。
    マーティさん
    世界最高峰を造りだした醸造家が、新たな視点で造るワイン、それがヴィニャ・マーティの提案するワインです。 そのラインナップは幅広く、カサ・デル・セロ・レゼルヴァ、ラヴ、パチャ、マリポーザ、コラソン・デル・インディオ、カラク、セール、クロ・デ・ファと現在8シリーズのワインを造っています。


    商品ラインナップ

    カサ・デル・セロとは、直訳すれば「山に佇む小屋」ですが、ここではマーティ氏の自宅兼醸造所を指します。チリ最高峰のワインの一つ「クロ・デ・ファ」を生む畑が広がり、目の前にはコラソン・デル・インディオと呼ばれる大岩を抱いたアンデス山脈がそびえる名勝地。そこに建つパスカル・マーティ氏の住処が、ラベルに描かれています。
    ヴィニャ・マーティの入り口となるこのレンジに自身の自宅兼醸造所をあしらったのは、「多くの人に飲まれる最も低い価格のワインのクオリティこそが、ワイン造りで最も難しいが、最も大切である」という考えによるもの。その自負あっての選択です。

    一際目を引くシンプルなラベル、この「LOVE」シリーズは、ヴィニャ・マーティの中で最も親しみやすいアッサンブラージュ(ブレンド)ワインです。
    ムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァ。世界最高峰のワインを手掛けるプレッシャーから離れ、自由にワイン造りができるようになった時、彼はまず自分のワインをもっと多くの人たちに飲んでほしいと考えました。LOVE という世界で普遍的な名前をあしらったこのワインで、日々の暮らしの中のワンシーンに花を添えてほしい、喜びを味わってほしい、そんな願いから生まれたのがこのワインでした。

    パチャ

    新世界の土地で育ったブドウと、旧世界の伝統的醸造法のハイブリッドともいえるワイン。
    寒暖差が強く、乾燥した土地に自根栽培で育つブドウは、野趣溢れる味わいでどれも個性的な特徴を持ちますが、そのブドウを伝統的な醸造法を用いて、時にフランスから取り寄せたフレンチオーク樽を使いながら、融合させ生み出された、ヴィニャ・マーティのレゼルヴァクラス。

    マリポーザ・アレグレ

    堅牢なボディと、品種の個性を捉えた芳醇な味わい。品質を追い求めた伝統製法が生み出すハンドクラフトワイン。
    マリポーザ・アレグレのコンセプトは、テロワールを際立たせ、その土壌・ブドウ品種の個性を引き出す伝統的ワイン造りを行うことです。フランスではフィロキセラ禍により、ほぼ途絶えてしまった自根のブドウが、チリにはまだ存在します。パスカル・マーティ氏のフランス式伝統製法と、チリの優れたテロワールを結びつけたマリポーザ・アレグレは、まさにハンドクラフト的なワインと言えます。個々の畑、ブドウ、年によってもその状態に合わせて最適な醸造方法をとることでワインには、そのテロワールの個性が生き生きと反映されます。伝統的な手作業のおかげで、オートメーションでは得られない、複雑さ、凝縮味を感じることができるでしょう。

    雄大なアンデスの伝承に捧げるボルドー伝統のアッサンブラージュが生み出す。
    コラゾン・デル・インディオは、プレミアム・ブレンデッド・ワインに位置付けられる上位キュヴェです。ヴィニャ・マーティのセラーからアンデス山脈を見上げると、その稜線は、ちょうど人が仰向けに寝たようなシルエットを描きます。頭、額、鼻、あご・・・そしてちょうど胸元の付近に、ハート型の大岩が見えます。この岩は、夕日を受けたときに燃えるように照り返すので、昔から住む現地の人々は、この岩を「コラソン・デル・インディオ」、「インディオの心臓(ハート)」と呼びます。この岩には、現地のインディオに伝わる伝説があります。

    カラクは、トップキュヴェである「クロ・デ・ファ」のセカンドワインに位置づけられるワインです。
    アルト・マイポと、カチャポアル・ヴァレーという、チリを代表する優れたテロワールのブドウを使用し、ボルドーを彷彿とさせるアッサンブラージュの妙を感じる複雑で、重厚な味わいが魅力。

    モノ・セパージュ最高峰ワイン。
    SERシリーズは、醸造家パスカル・マーティ氏が、個々のブドウ品種に最も適したテロワールで栽培されたブドウを使い、単一品種ワインの最高峰として手掛けるワインです。ブドウ品種はそれぞれ適した地に植えられ最高のクオリティを発揮します。
    その果実から生み出されたワイン「SER」は、チリと言う枠を超え、個々のブドウ品種のもつパフォーマンスを最大限味わうことができる、珠玉のモノ・セパージュワインシリーズです。

    唯一無二の個性を持つ最上級キュヴェ。
    ヴィニャ・マーティの畑の中でも、最も素晴らしいテロワールを持つ、アルト・マイポのDOピルケにある、「クロ・デ・ファ」から生まれます。

    清酒7号酵母の力で新境地を開いた革新的白ワイン。
    ムートン、オーパス・ワン醸造家パスカル・マーティ氏の構想から7年以上。あの「獺祭」生みの親、旭酒造の桜井博志氏、そして「神の雫」でフランスの芸術文化勲章を受けた原作者の亜樹直氏協力のもと、完成した世界初の試み。



    フランス伝統の栽培・醸造法を踏襲したワイン造り

    醸造について
    ヴィニャ・マーティの醸造は、基本的にボルドーのグラン・ヴァンと同様の仕込みを行います。畑や区画、テロワールが異なるブドウ同士を同じ桶に入れることはありません。区画ごとの特徴を大切に、まずベースのワインを仕込みます。素晴らしいワインができたとしても、それを熟成させる樽が二流品では良いワインを生み出すことはできません。マーティ氏は、フランスからシルヴァイン社製のフレンチオーク樽を取り寄せ、使用しています。
    map

    アッサンブラージュ
    ボルドー出身のマーティ氏は、ワインにとってアッサンブラージュ(ブレンド)は必須であると考えます。異なる特徴を持ったワイン同士を科学的・分析的な視点と、経験に基づいてアッサンブラージュすることで、欠点を補い、長所を伸ばします。たとえカベルネ100%のワインであったとしても、マーティ氏は、「最もシンプルなアッサンブラージュ」と言い切ります。

    「パレットに赤の素材を並べたところを想像してください。赤、と一口にいっても、本当に多様な種類があるでしょう。ワインも同じです。同じ土壌は一つとしてありません。たとえカベルネ100%でも、この樽と、その隣の樽の味は異なるのです。様々な原酒を素材として、1本の作品として仕上げるのが醸造家の役割です。単一品種100%のワインが世界で流行していますが、たとえモノ・セパージュのワインであっても、そこに醸造家が関わらなければ決して優れたワインにはならないのです。」



    ぶどう

    ヴィニャ・マーティでは、それぞれの適地を見出した上でブドウ栽培を行います。カベルネならば水はけがよい土壌、メルロであれば冷涼な空気と粘土質土壌。 1997年からアルマヴィーヴァを手掛けるために、彼はまず徹底してチリの土壌調査を行いました。この経験があるからこそ、彼はチリのテロワールを最もよく知る人物の一人なのです。
    チリの特徴に合わせた畑仕事ができるのも、マーティ氏ならではです。 ヴィニャ・マーティでは、それぞれの土地の特徴、つまりフランス語でいう「テロワール」にあわせて、ブドウ品種を栽培しています。フランスでは長い伝統の中で、自然にその土地に合うブドウが受け継がれてきました。対して、ブドウ栽培の歴史が浅いチリでは、人々は、好みだったり、商業的な意図に合わせ、思い思いにブドウ品種を選ぶ事が少なくありません。
    残念ながら、土壌との相性を無視してしまうと良い結果を得ることはできない、という事は周知の事実です。つまり、チリでは、いまだその秀逸なポテンシャルを活かしきれていない部分が存在するのです。
    ヴィニャ・マーティでは、チリのテロワールを深く理解するマーティ氏の知見に基づきブドウ栽培がおこなわれています。ワイン造りにおいても、各畑の個性を引き出すという点にこだわります。大きなタンクで大量生産するのではなく、畑ごと異なるタンク・樽でワインを造り、それを最終的にアッサンブラージュ(ブレンド)することで、バランスの取れた、上質なワインを造ります。


    畑

    マーティ氏は自らの手法を「当たり前の手法」と言いますが、現地の人々からは、いつからか「クラフトワイナリー」と尊敬を込めて呼ばれるようになりました



    • 2019
    • 2018
    • 2018
    • 2017
    • 2017
    • 2016

    12本単位で送料無料

    島耕作

    || 商品名

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    Clos de Fa
    クロ・デ・ファ

    類稀なテロワールと五大シャトーの哲学の融合!唯一無二の個性を持つ最上級キュヴェ
    クロ・デ・ファ

    五大シャトームートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァに次ぐパスカル・マーティ第4作目のプレミアムワイン

    第四作目のプレミアムワインに相応しい土地との出会い

    ヴィニャ・マーティの畑の中でも、最も素晴らしいテロワールを持つ、アルト・マイポのDOピルケにある、「クロ・デ・ファ」から生まれます。
    パスカル・マーティ氏は、アルマヴィーヴァ造りの中でこの土壌を知りました。当時、ここはブドウ畑ではありませんでした。しかし、ボルドーのポイヤックのような、砂利質の水はけのよい土壌と地下に堆積する粘土層、さらに高い標高で、赤ブドウの栽培に向いているマイポヴァレーの中でも、さらに晩熟になることが予想できました。

    ぶどうの樹1本から、1本分のワインも作れないほどの厳しい収量制限
    1999年、実験の意味も込めて、個人的プロジェクトとしてこの土地にブドウを植えました。6250本/haという密植度が高い状態で、この土地のポテンシャルを測りたいと考えたのです。収穫量はブドウの樹1本あたり1kg以下に必ず抑えます。数年後、ここから収穫されたブドウで試しにワインにしてみたところ、非常に高い品質のものができました。パスカル・マーティ氏は、ここでアルマヴィーヴァに次ぐ自身第四作目のプレミアムワインを造ることを決め、本格的に取り組み始めたのでした。
    パスカル・マーティ氏が常に愛情を注ぐこの畑の面積はわずか2ヘクタール。1つのブドウの樹に付ける果実は1キロにも満たず、ブドウの樹1本から1本分のワインを作ることができない、厳しい収量制限を課します。収穫した果実は、マーティ氏自身が、昔ながらの小型の醸造設備を使いながら全工程を手掛けます。スモールバッチであるが故に、すべての作業は手作業に限りなく近くなり、そのおかげでマーティ氏は感覚を研ぎ澄ませながら、ワインのクオリティに100%集中してハンドクラフト的なこのワインを磨き上げてゆくのです。
    幻のワイン「ロマネ・コンティ」を超える稀少性
    熟成を経たワインの中から選別を重ねて選ばれた原酒をアッサンブラージュ(ブレンド)し、さらに数年の熟成を経て、マーティ氏自身のテイスティングをクリアしたボトルだけが、晴れて「クロ・デ・ファ」としてボトリングされます。さらに少なくとも2年間、ボトル熟成を経て初めてこのワインがリリースされ、世界中へ出荷されてゆきます。
    この手間を惜しまず作られる作品は、当然ながら生産量は非常に少なく、ファーストヴィンテージである2007年度は、わずかに1800本でした。その後も量は増えたものの、現在の年間生産量は3000本前後です。五大シャトーのムートン・ロートシルトや、入手が徐々に難しくなっているオーパス・ワンは30万本以上生産しています。ワイン業界で幻と言われる、あのロマネ・コンティでさえ6000本。クロ・デ・ファの3000本前後という数量は、全世界に対し出荷してゆくにはあまりにも少ない生産量です。
    わずか2ヘクタールの畑では、大幅に増産することも叶いませんが、元よりマーティ氏にその考えはありませんでした。これまでマーティ氏が手掛けてきたシャトー・ムートン・ロートシルト、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァとは異なり、自分が理想とする味わいをデザインし、自らの手で作るワイン。完璧にコントロールするためには、これ以上の数量にすべきではない、と感じているからです。
    テロワールについて
    チリで最も成功した、高品質な赤ワインを生む場所、マイポ・ヴァレー。首都サンティアゴに近く、温暖な気候で岩石の多い土地が広がり、上質な赤ワイン、特にカベルネ・ソーヴィニョンが生み出されます。その中でも、岩石の堆積した独特の土壌を持つ、「アルト・マイポ」は、プレミアムワイン産地として非常に有名です。標高が高いため、このエリアのミクロクリマは非常に複雑です。陽が落ちるとアンデス山脈から吹き下ろす冷風が、畑の気温を一気に押し下げます。この昼夜の寒暖差のおかげで、ブドウの個性が際立ち、香と酸を与え、エレガントなワインを造る上で大きな恩恵をもたらします。
     この「アルト・マイポ」に存在する、赤ワイン最上のテロワールの一つがDOピルケ(PIRQUE)です。ヴィニャ・マーティでは2ヘクタールの畑を所有します。このDOは、マイポの中でもさらに限定されたエリアを示すDOです。広域のマイポ・ヴァレーの中にアルト・マイポがあり、その中で特別な区画がDOピルケの認定を受けます。ボルドーで例えば、広域のボルドーの中にメドックがあり、さらに限定されたポイヤックがあるのと同じ形になります。
    マルゴーとポイヤックを合わせたような土壌
    DOピルケの土壌を一言であらわせば「マルゴーとポイヤックを合わせたような土壌」。粘土質の土壌、上部にはところどころ深く、砂利質の水はけの良い土壌が広がります。砂利質が深く水はけが良い場所にはカベルネ・ソーヴィニョン、粘土質の部分にメルロ、そして大きな石が転がる(ちょうどローヌを彷彿させるような)水はけのよい場所にはシラー種を植えました。パスカル・マーティ氏は、何よりもこのピルケという場所のポテンシャル、テロワールを信じています。
    「チリにはテロワール、ヴィンテージの個性は存在しない、と言う人もいる。多くのワインは、確かに毎年美味しく、安定している。ボルドーのように、当たり年だから飲みたい、という声もあまり聞かない。しかし、それは一つのワインを、広大な畑で大量に作ることで、標準化されているのが原因だと思う。個性がぼやけて、平均化されてしまうからだ。ある特徴的な土壌があって、その土地から収穫されたブドウだけでワインを造れば、テロワールはもちろん、ボルドーのようにヴィンテージの個性がしっかり感じられる。例えばクロ・デ・ファのあるピルケは、小区画でチリでは標高がもっとも高い。昼夜の寒暖差が激しく、霧がよく発生する。表土は水はけが良い石灰質、地中は粘土質という土壌だ。この土地から生まれるワインの味わいのベースは変わらない。そして、その味に加えて、その年の気候によってワインの味わいは毎年変わる」。

    ぶどう品種の選定
    アッサンブラージュはカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、そしてシラー。カベルネ・ソーヴィニョンでワインの骨格を作り、メルロでワインにふくよかなボディを与え、シラーをスパイスに効かせることで、キャラクターを与える、というのがもともとの設計でした。全てのワインは自根栽培されており、ピルケのテロワールと、ブドウ品種の特徴をストレートに反映します。マーティ氏のワイン造りのもと、ピルケという素晴らしいテロワールが化学反応を起こし、出来上がったのが「クロ・デ・ファ」という唯一無二の個性を持つ赤ワインなのです。
    チリで有名なブドウ品種「カルメネール」は、このクロ・デ・ファの標高では作ることができません。代わりに、チリではやや難しいメルロが花開きました。収穫期が遅いカベルネは、雪が降る直前、6月の収穫ですが、ブドウの果実が樹についている期間が長いおかげで、果実には深い味わい、香りが蓄積され、高い品質になります。基本的な考え方は、ボルドースタイルのグラン・ヴァンを造るときと同じですが、唯一、異質なのが「シラー」の存在です。マーティ氏は、ボルドーAOCのルールの枠を超えて、自分のイメージを具現化することもチリを選んだ理由の一つです。


    テイスティングコメント訳:
    2010年のクロ・デ・ファは、マイポヴァレーにあるたった2ヘクタールの畑の中でも最高のメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、そしてシラーから造られる。単一品種から造るワインよりも繊細なニュアンスを表現しているが、香りはカベルネ・ソーヴィニョンが支配的、レザー、スパイス、ヒマラヤ杉、赤や黒、青の様々な小さなベリー類果実、奥深くに乳酸も感じる。口に含むと繊細なミディアムボディの口当たり、重厚なタンニンがシルクのような質感を伴い心地よく、クリーンだが、ピリリと口を刺激するような強い風味が口の中に長い余韻を残す。複数品種をブレンドする意味、単一品種で作るワイン以上の複雑性を見出すことができる。
    今飲んでもすばらしい状態だが、この強い骨格が時間と共に熟成すれば、さらに充実させることができるだろう。飲み頃は2014-2021年。

    神の雫掲載

    神の雫掲載

    ヴィニャマーティ

    ヴィニャマーティ全商品

    オーナーであり、醸造家でもあるパスカル・マーティ氏のヴィジョンは、彼の過去の経験、ノウハウの集大成となるワイン、情熱の全てを傾けて自らの思い描くワインを造る事でした。

    マーティさん
    五大シャトー「ムートン」、カリフォルニアの「オーパス・ワン」、チリを代表するプレミアムワインの「アルマヴィーヴァ」

    五大シャトー「ムートン」、カリフォルニアの「オーパス・ワン」の後に、チリを代表するプレミアムワインの「アルマヴィーヴァ」を手掛けた時、彼はチリの類まれなテロワールを知りました。しかし、現状の大規模生産では、そのポテンシャルを引き出すだけのワイン造りが出来ない事にも気づいていました。彼の胸の内には、自身のワイナリーを造りたいという思いが芽生えたのもこの頃です。
    2003年、アルマヴィーヴァでの自身の役割を果たした、との思いから、彼は自身のワイナリー設立に向け、動き始めます。コンサルタントとして世界中を回りつつ、ワイナリー設立準備を進めました。

    「あのムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァを手掛けたパスカル・マーティ氏が新ブランドを立ち上げる」

    噂を耳にし、ワイン業界内外で彼の夢に共感した人が続出しました。例えば「ロード・オブ・ザ・リング」で有名な映画会社ニューライン・シネマ(現ワーナーグループ)のマイケル・リン氏や、元バロン・フィリップ・ロッチルド社の社長で、現在アメリカで輸入会社を経営するオリヴィエ・ルブレ氏もバックアップを申し出ました。

    多くの人々の夢も乗せて、2008年、満を持してマーティ氏自らのワイナリー「ディオニソス・ワインズ」を設立。2013年、ヴィニャ・マーティと自身の名を冠したワイナリーへと変更、生涯をかけたプロジェクトとしての意気込みを表現するに至ります。

    ヴィニャマーティのろごについて

    “ワインは、洋服のように飲む人の気分や目的で選ぶことを愉しむことができる。だから、いろいろなシーンに合わせてワインを造ったんだ。”マーティ氏はこのように自身のブランドを語ります。

    ヴィニャ・マーティのワインは、栽培から醸造まで一貫してパスカル・マーティ氏が直接手掛けています。全てのワインに、彼の経験と技術、そして深い愛情が注がれています。 今まで世界に名を馳せたプレミアムワインばかり手掛けてきたマーティ氏は、今、上質なデイリーワインを造ることにも等しく面白さを見出しているのです。
    マーティさん
    世界最高峰を造りだした醸造家が、新たな視点で造るワイン、それがヴィニャ・マーティの提案するワインです。 そのラインナップは幅広く、カサ・デル・セロ・レゼルヴァ、ラヴ、パチャ、マリポーザ、コラソン・デル・インディオ、カラク、セール、クロ・デ・ファと現在8シリーズのワインを造っています。


    商品ラインナップ

    カサ・デル・セロとは、直訳すれば「山に佇む小屋」ですが、ここではマーティ氏の自宅兼醸造所を指します。チリ最高峰のワインの一つ「クロ・デ・ファ」を生む畑が広がり、目の前にはコラソン・デル・インディオと呼ばれる大岩を抱いたアンデス山脈がそびえる名勝地。そこに建つパスカル・マーティ氏の住処が、ラベルに描かれています。
    ヴィニャ・マーティの入り口となるこのレンジに自身の自宅兼醸造所をあしらったのは、「多くの人に飲まれる最も低い価格のワインのクオリティこそが、ワイン造りで最も難しいが、最も大切である」という考えによるもの。その自負あっての選択です。

    一際目を引くシンプルなラベル、この「LOVE」シリーズは、ヴィニャ・マーティの中で最も親しみやすいアッサンブラージュ(ブレンド)ワインです。
    ムートン、オーパス・ワン、アルマヴィーヴァ。世界最高峰のワインを手掛けるプレッシャーから離れ、自由にワイン造りができるようになった時、彼はまず自分のワインをもっと多くの人たちに飲んでほしいと考えました。LOVE という世界で普遍的な名前をあしらったこのワインで、日々の暮らしの中のワンシーンに花を添えてほしい、喜びを味わってほしい、そんな願いから生まれたのがこのワインでした。

    パチャ

    新世界の土地で育ったブドウと、旧世界の伝統的醸造法のハイブリッドともいえるワイン。
    寒暖差が強く、乾燥した土地に自根栽培で育つブドウは、野趣溢れる味わいでどれも個性的な特徴を持ちますが、そのブドウを伝統的な醸造法を用いて、時にフランスから取り寄せたフレンチオーク樽を使いながら、融合させ生み出された、ヴィニャ・マーティのレゼルヴァクラス。

    マリポーザ・アレグレ

    堅牢なボディと、品種の個性を捉えた芳醇な味わい。品質を追い求めた伝統製法が生み出すハンドクラフトワイン。
    マリポーザ・アレグレのコンセプトは、テロワールを際立たせ、その土壌・ブドウ品種の個性を引き出す伝統的ワイン造りを行うことです。フランスではフィロキセラ禍により、ほぼ途絶えてしまった自根のブドウが、チリにはまだ存在します。パスカル・マーティ氏のフランス式伝統製法と、チリの優れたテロワールを結びつけたマリポーザ・アレグレは、まさにハンドクラフト的なワインと言えます。個々の畑、ブドウ、年によってもその状態に合わせて最適な醸造方法をとることでワインには、そのテロワールの個性が生き生きと反映されます。伝統的な手作業のおかげで、オートメーションでは得られない、複雑さ、凝縮味を感じることができるでしょう。

    雄大なアンデスの伝承に捧げるボルドー伝統のアッサンブラージュが生み出す。
    コラゾン・デル・インディオは、プレミアム・ブレンデッド・ワインに位置付けられる上位キュヴェです。ヴィニャ・マーティのセラーからアンデス山脈を見上げると、その稜線は、ちょうど人が仰向けに寝たようなシルエットを描きます。頭、額、鼻、あご・・・そしてちょうど胸元の付近に、ハート型の大岩が見えます。この岩は、夕日を受けたときに燃えるように照り返すので、昔から住む現地の人々は、この岩を「コラソン・デル・インディオ」、「インディオの心臓(ハート)」と呼びます。この岩には、現地のインディオに伝わる伝説があります。

    カラクは、トップキュヴェである「クロ・デ・ファ」のセカンドワインに位置づけられるワインです。
    アルト・マイポと、カチャポアル・ヴァレーという、チリを代表する優れたテロワールのブドウを使用し、ボルドーを彷彿とさせるアッサンブラージュの妙を感じる複雑で、重厚な味わいが魅力。

    モノ・セパージュ最高峰ワイン。
    SERシリーズは、醸造家パスカル・マーティ氏が、個々のブドウ品種に最も適したテロワールで栽培されたブドウを使い、単一品種ワインの最高峰として手掛けるワインです。ブドウ品種はそれぞれ適した地に植えられ最高のクオリティを発揮します。
    その果実から生み出されたワイン「SER」は、チリと言う枠を超え、個々のブドウ品種のもつパフォーマンスを最大限味わうことができる、珠玉のモノ・セパージュワインシリーズです。

    唯一無二の個性を持つ最上級キュヴェ。
    ヴィニャ・マーティの畑の中でも、最も素晴らしいテロワールを持つ、アルト・マイポのDOピルケにある、「クロ・デ・ファ」から生まれます。

    清酒7号酵母の力で新境地を開いた革新的白ワイン。
    ムートン、オーパス・ワン醸造家パスカル・マーティ氏の構想から7年以上。あの「獺祭」生みの親、旭酒造の桜井博志氏、そして「神の雫」でフランスの芸術文化勲章を受けた原作者の亜樹直氏協力のもと、完成した世界初の試み。



    フランス伝統の栽培・醸造法を踏襲したワイン造り

    醸造について
    ヴィニャ・マーティの醸造は、基本的にボルドーのグラン・ヴァンと同様の仕込みを行います。畑や区画、テロワールが異なるブドウ同士を同じ桶に入れることはありません。区画ごとの特徴を大切に、まずベースのワインを仕込みます。素晴らしいワインができたとしても、それを熟成させる樽が二流品では良いワインを生み出すことはできません。マーティ氏は、フランスからシルヴァイン社製のフレンチオーク樽を取り寄せ、使用しています。
    map

    アッサンブラージュ
    ボルドー出身のマーティ氏は、ワインにとってアッサンブラージュ(ブレンド)は必須であると考えます。異なる特徴を持ったワイン同士を科学的・分析的な視点と、経験に基づいてアッサンブラージュすることで、欠点を補い、長所を伸ばします。たとえカベルネ100%のワインであったとしても、マーティ氏は、「最もシンプルなアッサンブラージュ」と言い切ります。

    「パレットに赤の素材を並べたところを想像してください。赤、と一口にいっても、本当に多様な種類があるでしょう。ワインも同じです。同じ土壌は一つとしてありません。たとえカベルネ100%でも、この樽と、その隣の樽の味は異なるのです。様々な原酒を素材として、1本の作品として仕上げるのが醸造家の役割です。単一品種100%のワインが世界で流行していますが、たとえモノ・セパージュのワインであっても、そこに醸造家が関わらなければ決して優れたワインにはならないのです。」



    ぶどう

    ヴィニャ・マーティでは、それぞれの適地を見出した上でブドウ栽培を行います。カベルネならば水はけがよい土壌、メルロであれば冷涼な空気と粘土質土壌。 1997年からアルマヴィーヴァを手掛けるために、彼はまず徹底してチリの土壌調査を行いました。この経験があるからこそ、彼はチリのテロワールを最もよく知る人物の一人なのです。
    チリの特徴に合わせた畑仕事ができるのも、マーティ氏ならではです。 ヴィニャ・マーティでは、それぞれの土地の特徴、つまりフランス語でいう「テロワール」にあわせて、ブドウ品種を栽培しています。フランスでは長い伝統の中で、自然にその土地に合うブドウが受け継がれてきました。対して、ブドウ栽培の歴史が浅いチリでは、人々は、好みだったり、商業的な意図に合わせ、思い思いにブドウ品種を選ぶ事が少なくありません。
    残念ながら、土壌との相性を無視してしまうと良い結果を得ることはできない、という事は周知の事実です。つまり、チリでは、いまだその秀逸なポテンシャルを活かしきれていない部分が存在するのです。
    ヴィニャ・マーティでは、チリのテロワールを深く理解するマーティ氏の知見に基づきブドウ栽培がおこなわれています。ワイン造りにおいても、各畑の個性を引き出すという点にこだわります。大きなタンクで大量生産するのではなく、畑ごと異なるタンク・樽でワインを造り、それを最終的にアッサンブラージュ(ブレンド)することで、バランスの取れた、上質なワインを造ります。


    畑

    マーティ氏は自らの手法を「当たり前の手法」と言いますが、現地の人々からは、いつからか「クラフトワイナリー」と尊敬を込めて呼ばれるようになりました



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    ソムリエ田崎真也のテイスティングコメント
    ● クロデファ
    Clos de fa

    色調は熟成によりほんのりとオレンジの色合いを含み非常に濃く、深みのある印象。香りは芳醇で複雑性があり、ブラックベリーのコンポートやコンフィのような果実香に、木樽からのロースト香やヴァニラ、ビターチョコの香りなどが調和。加えて、ユーカリやヒマラヤ杉などの樹脂、黒こしょう、甘草などのスパイス、ほのかに土、腐葉土やトリュフ香を含んでいる。味わいは豊かでふくよかな果実味から、広がりにはしっかりとした酸味とタンニンが感じられ、余韻まで非常に長く持続する。タンニンの強い印象から非常に長期熟成が可能なタイプであり、今楽しむのであれば1時間前からのアエレーションが必要だろう。

    Comment by Shinya TASAKI
    「ワインと食とSakeの情報誌ヴィノテーク2013年8月号No.405」より

    ワイン名(原語)クロ・デ・ファ(CLOS DE FA)
    原産国・地域チリ・マイポヴァレー
    原産地呼称D.O.ピルケ
    生産者ヴィニャ マーティ
    ヴィンテージ2020年
    ぶどう品種(栽培比率)カベルネ・ソーヴィニョン85%、メルロ7.5%、シラー7.5%
    タイプ
    内容量750ml
    ご注意開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
    保存方法要冷蔵 18℃以下
    手摘み収穫ののち、果実を選別し、個々のブドウ品種ごとにワインを造ります。伝統的な方法、まず数日間の醸しを行い、その後24~26度の温度で発酵。オープントップの小型タンクを使い、櫂入れ(バトナージュ)などを手作業で行う姿は、まるでブルゴーニュの小さなドメーヌを思わせる、繊細な職人仕事です。仕上がった3種類のワインを利き、その年のベストと思われるアッサンブラージュを行います。熟成はすべて新樽を用い16~18か月間行われます。樽はシルヴァン社製の最良のものをフランスより輸入し、使用します。パスカル・マーティ氏のテイスティングによる最終チェックの結果、ファーストラベルの「クロ・デ・ファ」となるものと、惜しくもファーストラベルの基準に達しなかったものの、秀逸なワイン「カラク」へと分けられます。ボトリング後、さらに2年以上寝かせ、出荷されます。

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